サイト運営者の日々の日記。2007年4月。
メールアドレス変更。流用されるともはや何のためのEscape処理なのか分からないが、アスキーデータとして流出することは前提として組んでいたから、対策済み事項。
p_xstyle.cssを読み込んでいたHTMLの階層リンクを削除した。今のところ統一的に管理/編集できるのはXMLページのみなので、論理構造を書き換える際に編集できないところに階層リンクがあるのはまずい。
隠しページ攻略のスタイルシートを変更。なんとなくそれらしい形にした。この作業をしていて、p_xstyle.cssもArchives毎に独立して設置したほうがいいことに気付く。ただしJSまで独立させる必要は流石にないだろう。
中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の山崎正和会長は26日、東京都千代田区の日本記者クラブで講演と記者会見を行い、個人的な見解と強調した上で、小中学校での道徳教育と歴史教育は不必要との考えを示した。さらに、政府の教育再生会議が論議している道徳の教科への格上げにも否定的な見解を述べた。
新聞のほうではその理由等も書かれている。これを見て正直驚いたが、何が驚いたかと言えばあまりに正論過ぎたから。
具体的に新聞のほうに書かれていることを書いておく。
考えているサイトの論理的構成の殴り書き。殴り書きなので他人に分かるように書いていない。
サイト本体から分離しようかと。今後トップページが"どんな"ことになるか全く分からないし、昔の自分と今の自分では書くべき紹介がまるで違う。あくまでねおクエというゲームの範疇でトップページにリンクを貼っているならば、攻略を自己完結させてそちらに貼ってもらったほうがいいだろう。
Webサイトの拡張性を高めたのはいいが、div.section
の入れ子構造とfloat:left;
の親要素に対する挙動問題で四苦八苦しているうちに、無理にやるのは諦めよう!ということで中止。何か思いついたら使うことにする。
アニメイトに試しに行ってみた(正確には常連に付いていった)。あれは許容しがたい。取り合えずアニメとファイル共有を絶っていればメッセアイコンが水銀燈になっても大丈夫らしい。
上記に関して、ネタ的にどっかで見たメッセンジャーのキャプチャ。ツッコミどころ満載ながら、一々突っ込まれても困るのでツッコミはお断りする。
ある程度向上心のあるサイト運営者であれば、サイトのページ作成を抽象化する方向に進んでいく。最初物理的マークアップによってデザインと構造を全て1つのHTML内に集約していたものから、デザインの変更が極めて容易なCSSによる外部定義に移行する。CSSベースでサイト構成を行えば、当然ながらその全性能を使い切るにはstrictなHTMLを記述する必要が出てくる。従って、CSSによる統一的デザイン管理を行えば、HTML4.01 Strict若しくはXHTML1.1に移行することだろう。ページに挿入していたJavaSriptも、全てのページに画一的に埋め込めるように外部ファイル化される。PHP等を利用できる環境であれば、ページ本体以外のヘッダとフッタをPHPによる統一的挿入にするだろう。
さらに抽象化が進めば、ページ構造そのものを後から定義するようになる。即ち、XMLファイルにページの必要最低限の情報を記述し、表示時にHTMLないしXHTMLに加工することで、ヘッダとフッタの挿入どころか、ありとあらゆるHTML構造を後付けできるようになる。
Webページの抽象化は(HTMLへの加工方法がなんであれ)XML化が究極の到達点になる。しかし、ここに来て問題が浮上する。欲のある運営者なら、一つのサイトに一つのデザインと構造を定義するのでは満足せず、複数のデザインや構造を試したくなる。そこで今度は、XMLに従属する定義ファイル群を、統一的管理を維持できるレベルを保ちつつ、コンテンツ毎に別々にすることになる。これが今のこのサイトの基本構成になっているArchivesの概要である。
JavaScriptでデモを作った一次元セルオートについて、クラス4の複雑系モデルを描画するには条件範囲を1マス広げる必要があるようだ。とある本からの情報だが、以前に持っていた本にはこんなことは書いていなかった。
通常、一次元セルオートの検索範囲が自分を中心とする周囲1マスであるのに対し、クラス4の複雑系を描くには周囲2マスを検索する必要がある。問題点は、検索範囲を周囲nマスとしたとき、考えうるセルオートマトンの数は222n+1 で表されるため、n=1のとき256パターンであったものが、n=2のとき4294967296パターンと、実に死ねる結果になることだ。1秒間に1種類のパターンを走査した場合、全ての組み合わせを検索するのに136年かかってしまう。仮にクラス1とクラス2を検出して除去するとするならもう少し楽になるだろうが、どうなるかは分からない。少なくとも描画はJavaScriptで出来たとしても、走査は手元ではとてもできそうにない。
っていうか、256パターンだからこそ調べ上げが実現できる一次元セルオートマトンもメリットが既に崩壊している件について。
ちなみに二次元セルオートではデフォルトで想定される組み合わせが既に、2512 = 13407 8079299425 9709957402 4998205846 1274793658 2059239337 7723561443 7217640300 7354697680 1874298166 9034276900 3185818648 6050853753 8828119465 6994643364 9006084096パターンある。現在の地球上のリソースを総動員してかかっても、宇宙が滅亡するまでに計算が終わらない。つーか、全宇宙の素粒子の数だけノイマン型コンピュータを用意して並列解析をやっても終わらない。
取りあえず範囲を広げる機能をつけるとして、パターンナンバーはネット若しくは文献からの調達しかないようだ。
トップページのリンクを前のサイトと同様の形式に変更。取り合えずアクセスしやすくはなっただろう。物理的構造と論理的構造ではメリットが違うわけか。まぁ、何れにせよ新しい構成はこれから徐々に使いやすくしていかねばいけないし、その試行錯誤が面白い。
構造体リンクとは別に、前のサイトと同じ目的別リンクでも設けようかと。
愚作の箱を3分割したのは構造的には間違いではないが、実際に利用する場合、etcに作った愚作の箱トップページを全てのArchivesの上位リンクにするようなタイプにしたほうがいい。即ち物理的には3分割された3Archivesを、論理的には愚作の箱という1つのコンテンツに集約する。ただし直接制御の効くXMLベースのページに限るが。
こっちの整備と向こうの移転データ差し替え完了。
外部リンクの多さ故に1000近いHTML同士をリンクする作業は死ねると確信したが、Lucent氏の助力でプログラムで一気に片付けた。
一応は完成。相当自由度が上がってはいるが、まずは前と同じ仕様で移転するのが先決なため、外観は大して変わっていない。
準備が出来れば明日にでも古い方を移転用ページに変更したい。ようやく退屈な単調作業から解放される。。。
フォルダ名を短縮。Archive et_cetera完成。5大中枢ブロックは後一つ。
しかしファイルを一通り並べたところで、内部のリンクは未修正の部分が多く、さらに時間がかかるだろう。また、完全移行準備が整うと共に、古いページに移転先リンクを表示し、検索エンジン用に古い方の全ファイルをnoindexに設定する必要がある。リンク数も相当量だし、検索エンジンからも毎日数百回参照されていては、2,3日で撤収なんてできない。せめて1ヶ月は猶予期間が必要だろう。
まー、これまで移転が面倒だからって無理やり構造を維持させていたけど、見切って全部作り変えない限り新しいことはできない。といっても、古いページでも十分強い構造設計なのだが。
いつもなら昼下がりから散歩だが、黄砂がひどく、外に出る気分じゃなかった。
何でも異常気象の一言で片付けられる呑気さが羨ましいと、このニュースの関連ブログを見て思った。