サイト運営者の日々の日記。2007年6月。
愚作の箱を構成する3ArchivesのCSSを変更し、Archives websiteの選択項目を追加。
変更したlibrary.cssは、body直下のdiv.sectionだけに背景色を付ける仕様となっているが、これとfloatプロパティと併用するとバグが出てこれまで修正する方法がなかったため、長い間放置していた。最近になって、本屋のCSS関連の書籍から解決方法を発見したため、ここに完成した次第。
height:1%;
移転時点から古いサイトから検索エンジンを可能な限り誘導しているつもりだが、未だ1日に10-30回古い方が参照されている。第1に向こうへのリンクが残っていることと、古いサイトに一切の階層リンクが存在しないことから、検索ボットが深層まで入り込めず、一部の検索結果が更新されていないと推測している。
一瞬目を疑った。よもやWindowsでそのエンジンを試せる日がこようとは…。
で、Windows2000に対応していないと分かってズガーンと。取り合えず落とすだけ落として早めにXPを入れたほうがよさそうだ。2000は今しばらく使いつづけるが、7月にサポート延長期間に入るからその後は次期OSをスタンバイしておく必要がある。
欧州は開始地点を1990年にすることで多少なりとも勝算があると見込んでいるだろうが、日本の場合半ばやけくそか。
ところで、CO2削減量の計算に非常にややこしい末端での計算が成されている。しかし、根底にある物質保存則から考えると、炭素が地球大気の外部から供給されるのは、人間活動に限定すれば石油からしか存在しない。故に、CO2削減過程とやらで削減量計算を末端の排出量で行ったとしても、最終的な削減量計算は、人類が消費する石油の量が半分になることで達成されることになる。
地球は1つなので、究極的には世界の石油消費量が減ればいいわけだが、では各国の対応を比較したい場合、どうすべきか。まず、人口の違う国同士で総排出量を比べるのは愚か極まりない。人口1人当たりでなら、産業規模と構成の近い国同士なら比較可能であるものの、明らかに排出量は産業規模そのものであるため、得策ではない。ならば産業規模を示すGDP当たりで計るのが最も良いと思われるが、産業種によって活動当たりに消費される石油の量は異なるため、これも完全ではない。結局、完全にフェアな数値を出すのであれば、人口と産業規模とその種類の比率から算出されることになる。