サイト運営者の日々の日記。2009年12月。
1つ目、先日設置した日記ページのカレンダーを浮動させる方法として、position:fixed
を用いているが、これはIE6では非対応だった。先日これを作る過程で、どうやらIE7以上で対応したようだと今頃気づいた。ほとんどはCSSで優先度規定しているから対応状態は全く気にならないが、JavaScriptで動的生成される場合は直接ブラウザ別に記述を書き換えなければいけない。ちなみにOperaとSafariは一切確認とっていないし、そもそも現在インストールされていなかったり。
2つ目、IE8を標準モードで使うと<textaera>
内で改行が一切表現できない。改行コードそのものは入出力できるが、表示段階で改行されない。
コラッツの計算プログラムが発掘できない理由は更新履歴を見ればすぐに分かった。2005年4月に最初のページが作成され、同月中に高速化を繰り返し、2005年6月に削除されている様子。結局、この2ヶ月間にスナップショットを取っていないのがデータを失った理由。
というわけでコラッツの問題についての計算ページを復活。復活というより、以前のものと比較できないぐらい高性能な代物を新しく作った。
既に存在しない古いサイトのデータ群にコラッツ問題を計算するものがあったので探してみたが発見できず。ついでに色々掘り返したギミックを新しく作り直して日記に貼りつけてみた。動的カレンダー機能。
遺伝子工学周りで面白い例えば話と言えば、卵子さえあれば人間を増殖させることができるから、究極的には男は不必要でこの世には女さえ居ればよく、男は動物園で飼われていても構わないというものだ。しかしこれはES細胞時代に、万能細胞は卵子からしか抽出できないという事実に基づいていた。通常細胞を万能化するiPS細胞技術が存在する今や、この話は全く通用せず、究極的には性別そのものが不要と言う結論に達する。
HGSS産の戦闘用個体40匹突破。尤も、殆どは孵化副産物を利用した個体群で、種族数そのものはかなり少ない。が、それでも恵まれた孵化環境だろうな。育成だけにDPtを特化させたのもコスト削減なのだろうが。
こりゃ楽しい。辞書登録が必要ないほど固有名詞のサポートが強力。それ以外の変換能力は一位とは言えないだろうが、MSIMEよりは賢い。一方、MSIMEにもある英単語への変換がないのが物足りない。
変換結果はGoogleのデータベースを試しているかのような印象を受ける。まだβ版であるし、今後は他のIMEにある機能を追加したり、変換結果を最適化・分類して変換候補を切り替える等の改良が予想される。日常使う分には十分使えるが、業務では非実用的な候補が多すぎる。他のIMEにはない特徴はよく使われる固有名詞を登録なしで全て変換出来る点に尽きる。現実に使われている用例をWebから抽出して使う性質上、変換候補を最適化すれば、理屈の上では何よりも実用的な変換ソフトになりそうな予感。
痴呆が進行しているMSIMEよりゃ賢い結果を返すようなので、こっちに切り替えて使ってみる。
少し前から朝型の生活にシフト。最速で4時に起きられる、季節的に寒くてヤだけど。
やろうと思っているタスクを消化するためには、予めすべき処理内容を決めているといいかもしれない。余った時間の活用にこそ活路を見出すべきで、タスクが用意された状態で止まっていればいつでも手をつけられる。ある意味その分野で一番合理的なのは所要時間を決め打ちできるDSだけど。尤も、試しにタスクを展開状態で放置すると、机の上に本とノートの山ができてやってられない(受験時代は1日の課題を縦に積んで上から順に切り崩す手法だったのを思い出した)。以前やっていた手法に習って、究極的には各タスクの進行状態をメモすることが望ましい。が、受験勉強はそれで処理できても、普段の活動で使うのは流石に人として間違ってる。・・・いや、むしろこれを面白いと考えればいけるかもしれない。
で、今更思うに文章校正を含めてこの日記を書いている消費時間はかなり無駄。日記なんて体裁取り繕った文章は止めて、チラシの裏とか思考ノートみたいなものにしたほうがいい。
民主政権の政策の目玉となっている社会的弱者救済策は弱者の生活水準を安定させるためのものではあっても、あくまで弱者は弱者のまま生活水準を安定させるものだ。9月頭に競争力をつける政策ねーなと言ってたのはこれのことで、格差是正といいつつ、高所得者からの税収を増して低所得者に分配するといういかにも低所得者が好みそうな考え方は、所得の伸びが停滞している現状では、積極的に高所得者を淘汰して低所得者に置き換えてるようなものと考えてもよい。
全くつまらない。経済本来の目的は低所得者を減らして高所得者で置き換え生活水準の向上を図ることであり、それをなし得るためには社会において有限の資金を経済の回転率を増すことによって資金流動率=フロー=賃金を上げる他ない。社会に流通する価値を増大させるには、それはもう単純に労働生産活動を行うしかなく、働かなくてもいい選択肢が出現した時点で、必然的に価値の総量は減り生活水準は低下する。
ただ、どんな方法論を用いても技能を持たない単純労働が消滅していく流れを止めることができないなら、その層を保護する政策には誤りはない。しかしその分稼がなくてはいけなくなる他層には更なる競争力が要求されることにも誤りはないが。