サイト運営者の日々の日記。2010年03月。
本編鑑賞中、強磁場と磁気中心の"聖地"の関係性について、岩が浮遊する理由が強磁場で、且つそれほどの強力な磁場があれば磁気中心周囲で岩石がアーチ状に展開することも可能かな、という我ながら中々高度な推測に成功しつつも、惑星規模の生体ネットワークの中心が強磁場に一致している事実を持って、実はあのアーチ状の構造物は太古の宇宙船殻で、(惑星規模の)演算と磁気の中枢はその宇宙船の知能又は演算システムではないのかと勘ぐったが残念ながら深読みだったらしい。ちなみに舞台となる恒星系まで地球から5年程度かかるっつー説明で、冷凍睡眠を使うような亜光速宇宙船という真っ当な恒星間航行船を仮定すればアルファ・ケンタウリ星系なのはすぐに読める。ただし、(搭乗員の凍結で加速Gの上限を無視できる)劇中の恒星船で5年台の到達時間を実現しうる光速の80%水準の巡航が可能かは怪しい(到達時間が"光"より長いだけで方法論はSFとしては他に色々考えられるが)。そもそも、80%水準という超のつくエネルギー規模の航行が可能なのに今更高温超伝導物質を掘る必要はあるのかと思ったが、そこには突っ込まない方がいいか。
無料なのでやっている。
この種の選択肢分岐型のノベルゲームで思うのは、プレーヤーが実際に与えられる選択肢の内容とそれによって得られるゲーム内での自由度の関係性。起承転結とよく言ったもので、最終的なハッピーエンドの前には問題点を設置することが基本に忠実な構成で、物語の構成も割とそれになぞることが多い。が、それが最適な行動を選択するノベルゲームにおいて必ずしも適切であるかは怪しい。主人公を制御権はプレーヤーにあるわけだから、わざわざ対応方法として間違い続ける選択肢ばかりが並ぶのは、行動制御権に反してプレーヤーにとって自由度が全くないと言わざるを得ない。例えば、人間関係に関してある場面でとるべき行動は、人間関係に対する心理的な解を考慮して可能なパターンを導き出す。このような選択では、裏を返せば個々の行動選択肢は、個々の心理的対応方法を反映しなければいけない。そして人間関係を重視する恋愛ゲームにおいては、この心理的対応方法が物語の流れを直接的に左右するため、この部分こそが本来のシナリオ分岐点と言え、この部分が最も選択肢として想定されるべきなのだ。このような計算に基づかない選択、例えば行動内容によって"意"に介さない結果が生じることや、行動選択そのものと全く異なる方向性の行動を選んでしまうようなものは、行動を"選択"する基準としては、記号化されて意味を持たない分岐スイッチのようなものだと言える。
この観点に基づいたシナリオの構造的な評価は面白そうだけど、めんどくさいしこういうゲームは普段やらない。さて、本編そのものについてはコメント中に書き込んでみた、お子様以外は開いてよし。
17種類のタイプ組み合わせで実現可能な全ての複合タイプのタイプ相性を網羅した表をなんとなく製作したので載せておく。
昨日アホみたいに重い3D眼鏡をかけて「アバター」を見てきたばかりだ。映画館では上映席の位置が異なるため裸眼立体は成立しないが、携帯ゲームなら可能だわな。高性能プロセッサを投入するならば、3次元ポリゴンによる映像描画をリアルタイムに裸眼3D映像として出力するために使うのだろう。理屈の上では既存のソフトの限定的な3次元化もできるはずだが。
単純な出力映像よりもタッチパネルを搭載した現在のDS特有の操作系の発展が気になる。DSの上位互換ということはタッチ機能もなければいけない。3次元映像でタッチパネルを使うつもりならば、DSiから搭載された2つの画面の間にあるカメラを利用し、タッチペンの3次元座標を検出して空中に描くラインも読み込むという手が考えられる。これが可能なら単に裸眼立体映像を出力するだけの3Dよりも、遥かに革新的なインターフェイスになる。搭載カメラを2台並列させれば3次元映像の読み込みすらできるだろうけど、DSiの倍の4台になってしまうからこれは流石に微妙な感じ。
そして目下気になるのはポケモンの第5世代なわけだが、夏の映画で新ポケを出して半年で新型ハードが出るならば旧ハード向けに作るとは到底思えない。ポケットモンスターは3Dに相応しくないとして出さない可能性は考えにくい。このゲームは元はと言えばタッチパネルにも相応しくないと判断されていいようなものであったはず。というか、是非3次元でやってみたいものだ。
これは昔の自分を思い出す。
授業ガン無視して内職に勤しむ点は共通しているものの、違うと言えば論戦の末に一部教員側から教育放棄というお墨付きを得られた点と、後に行動に問題があるとして前述した教員が左遷されたり内部で揉めてたり教員が校長と戦うとか言ってたり授業の質低下が問題提起されてたり逆に助力者とかもいた点。そしてこれらの前提が成り立つ私立だったから、というのも理由かもしれない。
なんて大げさな例を挙げてみたものの、高校中盤以降問題事にならない程度にセーブして授業消化していたりする生徒というのは実は割と多いし、このご時世塾なしで受験可能な水準の質を提供できる高校は少ないのは間違いではない。生徒にとっては受験ともなれば学校の意義なんつー理想論より、希望大学に受かるかどうかという切羽詰った現実の問題のほうが遥かに重要なのだから、程度や状況如何ではあるものの、簡単に一蹴できる程軽い問題ではない。
直接関係はしないが、授業中寝るなんて疲労管理の甘い方法は効率的ではないとか言ってみる。
サイトほったらかしていた理由は主にポケモン。対戦用100匹突破、HGSS投入後育成ルーチンが飛躍的に加速し過ぎて早々に燃え尽きそうな予感がする。手元にバトレボがない環境ではこれだけの在庫は運用しかねる。