サイト運営者の日々の日記。2010年06月。
現状宇宙開発の主力は無人機でいいと思うのよねー。自律制御技術の爆発的進歩で地球上ですら無人機が使われるのに、人間を送り込むコストが半端なく高い宇宙において有人開発を無理に進める必要を感じない。現実問題月より遠い天体を有人探査するためには莫大な化学燃料か実用化されていない原子力推進を使わざるを得ず、それにしても探査規模が人手を使うメリットを超えてくる可能性が高い。ついでに電気推進や太陽帆が本格的に使われだすと、これらの技術は有人機への応用が全く効かない一方で無人機に対しては巨大なメリットを与えてくるため、余計に費用対効果の差が拡大する。
しかし最終的な目標は宇宙における人類活動の拡大であるから、地球外に設置した施設で自活できるような水準まで宇宙開発が進んだ段階で人類自身を送り込まなければいけない。そのための技術開発を怠るわけにもいかず、地球外で人間を生活させる試験や、各種プラント技術を実地試験しなければいけないだろう。例えば一応既に人間の生活環境実験を兼ねているISSのような宇宙ステーションで、植物の栽培試験や遠心分離による物質の分離試験などができるようになるとよさげ。特に地表と違うのは重力環境と何よりも水の絶対量、地球上での物質の精製や加工は何もかも莫大な水を消費して行われる。故に地球外では消費する水を最小且つフルサイクルさせる(地表とは異なった精製)技術が必要となる。
ユーザーファイルを1から再構成、このところ挙動がおかしくなっていた。アドオンいれまくって重量級ブラウザになるとOSと同じで定期的にクリーンインストールしたほうがいいのかな、かなり速くなった。
現代の空戦兵器の性質上、映画やらで怪獣や未確認飛行物体と空中戦をやらかすのは全く勝ち目のない自殺行為じゃなかろうか。この手の敵は大抵徹甲弾や大型爆弾の直撃を受けても割と耐えるパターンが多いため、そもそも厚い装甲を破るのではなく薄い装甲を切り裂いて飛行不可能な状態になれば良いという発想で設計された対空兵器の類は命中しても豆鉄砲ぐらいの威力しかないに違いない。戦車の正面装甲にAAMなんて撃ってもまるで意味がないのと同じだ。
入手。フロンティアのレギュレーションで許される範囲内で神々を全力で稼働できるような準禁止晴れパとか作ってみる。パーティ設計について、仮想的なシミュレーションは可能でも、やはり実戦におけるテストを経なければわからないことも多い。バトレボのない環境ではこういうのは厳しい。その点DS単体でWi-Fiランダム対戦ができるという第5世代が楽しみだ。
少し前にTVで轟天号が出る古い映画を少しだけ見た。アレが一昔前に言われたドリルロマン主義だとするならば、差詰め現代はビームロマン主義の時代だと言えよう。私は実体弾頭を超える破壊力をわざわざ粒子束で得ようなんて非効率な真似がどうにも理解できないわけだが、ピカピカ光る線が大きな運動量を持ち光速よりも十分低速というなんとも都合のイイ性質は利用価値があるんだろうな。
ところでほとんどのSFでも全く見ない兵器として相対論速度で射出する実体弾頭兵器が個人的に好き。実体弾頭加速の方法とその最高速は化学炸薬300-2000m/s、電磁加速2000-10000m/s。そして核パルス加速1000-100000km/sOver。加速方式ゆえ惑星上での展開は不可能な相対論砲だが、宇宙船から惑星まで幅広い標的に打撃を与えうる。尚、射出時の運動量から来る巨大な反動圧を考えると電磁加速など砲身を使った加速は考えにくい。尤も、敵船を吹き飛ばすような出力を運動エネルギー兵器で得る場合に発射側にかかる巨大な反動圧は粒子ビーム兵器も同じだったりする。
コンピュータは特定用途への最適化の程度こそあれ基本的にはどんなプログラムでも実行できる万能マシンだ。これに対して情報ではなく物質を制御、加工する機械は全く万能ではなく操作対象の種類、精度、形状を厳密に指定しなければいけない専用機と言える。これらのアプローチは概念的には前者が情報処理の基本論理から組み上げたボトムアップ方式の設計で、後者が巨視スケールの物質制御を段階的に精密化させていったトップダウン方式の設計と言い換えることができる。では物質制御を量子スケールからボトムアップ式に立ち上げて、やはり制御する物質構造の精度や複雑性に対する最適化の程度こそあれ基本的にどんな物質構造でも化合物でも組み上げられるような万能工作マシンは果たして実現可能か。
将来の小惑星開発において1個の小惑星で十分な文明を構築できるような物質の加工は、巨大な工作機ではなくナノテクをフルに駆使した微小機械で実現したほうが合理的に思える。巨大な専用機を無数に投入するのは無理があるし、個々の製造技術を熟達した人間による職人芸に頼っているようでは太陽系を広く開発することは難しい。この微小機械を使った物質加工は上記のような論理的に完璧な万能とは言いがたいが、工作機が専用機から汎用機へ進化するプロセスの中間以上の段階、現在の地球の生化学が行っているレベルと同等の物質制御を実現することになる。もとい、既に現実に存在する高分子機械の領域に到達するのは中期的展望としては当然の進化だろう。
22世紀半ばまでに平野部に薄く散在する街は、環境にも悪く資源の無駄遣いで経済的観点からしても余りに非効率極まりない時代遅れの都市計画の失敗例として認識されるような気がする。惑星のキャパシティーの上限が問題視され始めた現在以後、更なる発展には単位経済価値当たりの消費資源とエネルギーを最小化するような高密度な集中社会が理想的となる。高密度故にリサイクルにかかるコストも最小化され、外部環境に与える負荷も小さくなるので自然に優しく、包容できる文明の容量を増やせる。
更に1歩先んじて、地球の外側に文明を築くフェイズでは、ほぼアーコロジー以外の手段はありえない。そして高度な内部サイクルを実現するアーコロジーの最初のプロトタイプは地球上で試験されることになる。
スローライフとか地域分散型社会とか悪い冗談、何かのギャグ。膨大なインフラの整備と更新に経済と環境を消費して、リニアなどの次世代の高速輸送技術ともまるでマッチングしない。集約都市が苦手な人間向けに都市郊外に円環状に展開される農業区画を使うという手もあるが、農業とて将来的にその一部が室内栽培技術で代替される可能性は捨てきれない。ついでにスローライフと廃人工学はきっと矛盾する、そこに時間がある限り生産活動し続ける羽目になる。
結局同人曲かき集めたらオケからユーロビートまでおよそ考えうるジャンルが集まるという収斂的帰結。
さて、英語歌詞をプリントして電車内で全くダメダメな英語力を鍛えるささやかな手段にしようかと思う。実際のところ英語の学術参考書とかは既に持っているわけであるが、数式が洗練されすぎた万国共通用語なせいで英語を読まなくても"読む"こと自体はできてしまいまるで上達しない。
標準搭載されている階層リンクに加えて、日記ならば並列リンクを記載することもできる。そのようなシステムは少し前のXSLT改良時についでに盛り込んだわけであるが、スタイルシート側の対応をやってねぇという理由で実用されてない。というか今なんとなくXMLのヘッダー見たらそんな機能を追加したことを思い出した。
どういうわけかリセットがかかっていたので復元。ローカルの1ヶ月前の累計データから、1ヶ月間で蓄えられた日毎のアクセス数を加算して解決。PHPの動作とファイル参照に何らかのイレギュラーな問題が起こったと推定される。大体多重参照が原因だが、幸いなことに1日400回参照される累計ログに対して、日毎のログは1日1回、参照事故が起きる確率は1/400程度となりほとんど無視できる。従って最大で1日分の誤差を伴って復元できる環境になっている。
ちなみに今更アクセスカウンターも詳細な数値なんて大した価値があるわけではない。サーバー側の解析を利用すれば詳細な統計が得られるので統計値として使いたければそっちを使うのが望ましい。総累計値は個人サイトによくある自己満足と形骸化した伝統、コンテンツ別累計値はコンテンツの凡その参照頻度をつかむ程度のルーズな傾向分析だ。
サイトに存在する全てのArchivesと有効になっている全てのCSSを画像にまとめた。現在の世代のサイトで一覧表にしたことは今までなかった。ブラウザはFirefox3.6,SXGA環境で撮影。
合計11種類、うち代替CSSを除くと7種類の主力CSSが稼働している。この数はVer.10シリーズの最終版での制限解除モード時のスタイルシートと同数、歴代首位の多様性と言い換えても間違いない。稼働していない有用なCSSとしてはpink.cssとして復活したVer.7系スタイルの中にDark.cssとVer4.cssがあるものの、最新バージョンへの対応が完了していない。あとtop.cssの名称は宜しくない、本来ならtop3.cssとなるべきだろう。ついでに表中最古のスタイルシートはVer.7系から復活を果たしたpink.cssに見えるものの、実際にはVer.5時代にプロトタイプが作られVer.7で完成を見たgray.css。もっと古い日付が眠ってる可能性はあるが、現在のサイトに含まれるgray.cssの更新ログではこの日付が最初だった。この他にgreen.cssとかもあるけど稼働していない。この一覧にないものは歴代サイトSSで全て見ることができる。
昔書いたデータとしてVer.1以来の全デザインの対応表(2008年08月17日#1)があった。
信じがたいことだがこのサイトは未だにホームページビルダー7を使っている。XMLを用いた自動変換を実行している以上HTMLを組み上げる目的ではありえない。目的は更新されたファイルを検出して自動的にアップロードさせるためだ。この機能だけをピンポイントに備えたソフトがあれば今すぐ乗り換えたい。そもそも何が問題かと言えば、どうやらホームページビルダー7は小規模な個人サイト向けに動けばそれでいいという作りらしく、フォルダ下の構成ファイル数4000超、うちハイパーリンクされたもの約2700を数え上げるこのサイトでは、ビルダーを立ち上げてサイトを開くのに1分を要する、遅すぎ。
ちなみに昨日1年ぶりか2年ぶりにサイト内のリンクエラーを掃除したわけだが、ハイパーリンクのチェックに30分かかった。
この日記内のデータ検索でも断片的なデータは得られるものの、今現在はその手の情報からネット上の他のデータと関連付けられたり自分の頭の中を不必要に晒さないようにするべく割と撹乱されている。自己参照する記録情報としては、あまりに欺瞞だらけで我ながらまるで使えない蓄積情報だと断言しよう。てわけで自分が読んだ書籍名とその日付のデータが少し欲しいかなと思ったりした。ローカル環境で管理するとモチベがあがんねーんだよな。もう少しこの出来損ないのサイトを活用したいので、どっかにbooks.txtなんてデータシートを作っておくのが手っ取り早そうだ。
ガキがサイト作って7年も立てば思い出として美化される前は極論完全な黒歴史であるはずだが、データ削除だけはしたくないというつまらない意地を張って成り立っているこのサイト。愚作の箱コンテンツのうち超絶くだらない子供だましは削除しないにせよゴミ箱に隔離して人目に晒さないように配慮すべきかと考え中。以上余談。
5面停止、このセンスのなさ、半年ぐらいしたらクリアできるんじゃないかという楽観的予測。妖々夢あたりを再販かかってる内に確保しておきたいものだ。秋葉原になかったら通販しかないけど、積極的に使うほど通販は好きになれん。
キーボードでは駄目だということでゲームパッドを使ってみたが、パッドコントローラーなんて握るのは実に7年ぶりということに気づいた。
両画面の3Dと内カメラの二重化で空中に3次元の入力インターフェイスを得るという予想は過大だったようだ。3D対応のモニタをハードに吸収できていると3DTVが普及するまで役に立たない据え置き機よりも強いなぁ。
個人的には性能向上によってPS系のサードパーティが増えることを歓迎したい。PS側のゲームに多い軍事・SF系は大好きなのに、持っているハードがずっと任天堂の携帯ゲーム機だけだったということで今までやったことがなかった、バイオハザードとかメタルギアとかね。
レシラム炎竜,ゼクロム電竜、片方は当たったがむしろゼクロムが炎と予想していた。元々レシラム派であるが、晴れパ一筋の私的には尚レシラムのほうが良くなった。特性がプレッシャーではないが、第5世代より今までプレッシャーで片付けられていた旧伝説系にまともな特性が与えられるという可能性はあるのかな。ディアパルは特性でトリルとか使えたら様になるんだけど。
ついでに新地方は大方の予測を裏切って上海へ。
染まりつつあるこの頃(実際のところ前から染まってた)。1週間やって安定したのはNomal-4面まで、弾幕系を苦手と称するだけあって苦手。ただその最大の理由は反射神経を使うゲームからしばらく離れていたことが大きい。ゲーム脳だか何たら線だか知らんが、たまには普段使わない反射神経を使ったほうが脳神経に対して教育的である。
世でSFと認知されている作品のうち大多数はただのファンタジーじゃないかとふと思いつく。そもそもSFとは何だ、科学理論に立脚した空想だ。では、大多数のSFで必ず登場する基幹原理がブラックボックスのテクノロジーの類は、結局のところ科学用語で武装され科学的であるかのように装った魔法と全く一緒ではないか。もちろん、どの部分を科学的と称するかによって最終的にSFとして成立するかは変わる。例えば現実的に考えて恒星間スケールの物語は現在科学的に実現しうる手段ではとてもではないがまともなお話として成り立たない一方で、恒星間を移動できなければ表現できないようなSFネタがあるのも事実だから、そちらに焦点を当てて魔法を使った空間移動を許容することは方法として考えられる。
しかしこれが行き過ぎて、世界観が宇宙的で金属的で近代的であればどんなでたらめな魔法を使ってもSFと見なす考え方には議論の余地がある。ここまでくると極端な話SFとファンタジーを区分しうる要素は世界観が古典的か未来的かで決まってしまい、登場する要素を魔法として片付けるか何でもいいので科学的な言い訳をつけておくかで決まってしまう。実際そういう作品は多いが、このステレオタイプ的な思考が定着した結果、魔法を使って宇宙まで視野を広げるようなファンタジーを見たことがない。魔法の世界といえば地表のことを考え、中世西洋の宗教的世界観に基づいて異なる惑星ではなく異なる世界とするものが多い。設定だけ見れば本来魔法という技術の応用性は恐ろしく富んでいるはずで、近代兵器を超える規模の陸海空の利用や宇宙空間まで視野を広げた応用は幾らでも可能なはずだが、世界観に囚われた魔法使いは何時まで経っても中世の発想から抜け出せずにいる。
これらに対するアンチテーゼとして、魔法使いが技術革新と合理主義に基づいて、この宇宙で行動しうる限りのことをすれば一体どのようなことが可能になるのか、物語を考えてみると面白そうだ(微速ながら実行している)。これは逆サイドの立場では、ブラックボックスの汎用性を突き進めたSFとも解釈可能で、前述した内容によれば、登場する要素に科学的言い訳を付ければSFにカテゴライズされる。一方でこれを魔法と称しても、その機能性について、あくまで魔法が使えるという条件以外は現実的な仮定であるから、前述した内容より一種のSFと解釈することが可能。しかし更に進んでこのような考え方に基づきつつも、あくまで舞台を地表に留めておくなら、どちらのジャンルに分類すべきか考えるのは現状難しい。
例えば魔法陣を高軌道に展開して射程及び索敵性能を上げる創意工夫。例えば古臭い掃除用具が通例の媒体を大真面目に規格化され拡張まで考慮した量産デバイスにするような創意工夫。ついでに子供程度でもその辺のアサルトライフル以上の殺傷力を得られる魔法なる技術が引き起こす安全保障上の問題について(世界を滅ぼす魔王を超えてしまう戦略兵器並の力を持ったドラクエ主人公共は現実的に考えて余りに危険、あいつらが真の魔王といわざるを得ない)。
東方アレンジCDを幾らか買った。このところ新たに聴くものがなかったところを、全盛期のJ-POPやら洋楽やらクラシックを掠めつつ、前から接触の多かった東方同人の開拓に落ち着いた。恋愛歌拒否、オーケストラ又は高速な曲歓迎という要件でボカロ系が早々に除外された結果。そもそも聴くものがないのはほとんどアニメを見なくなりアニソンすら離れているせい。
聴かなくなった曲が増えてきた携帯プレーヤーを整理しないと。使用プレーヤー、未修理のリコール品でいつ壊れるかまるで見当がつかない上に、ヘッドホンがそろそろ寿命を迎えそうな頃合い。
どこかで開始。管理者名ではないハンドルネームなので知ってる人は知っているが、名前の違いゆえにこのサイトと関連付けるか判断を保留している。探せばつかめる可能性もあるが、知らなければ別にそれでいいというゆるゆるな感じでしばらくはいきたい。よってこの日記に書かれた情報からTwitterの住所を突き止めれても構わない。
元々サイト管理者名で呼ばれるのはサイトに紐付けされた情報を扱う場合だけで、外部では昔から違う名前で呼ばれていた(管理者名は前は発音不能で今は印象のない英単語だから会話名として元々適切ではない)。ではその名前なのかといえば、特にこだわって決まった名前を使っているわけでもない。何故なら、特定の名前に固定しなくても人格は成立しているし、勝手に好きな呼び方で呼ばれても対象者が厳密に決まり会話が成立するからだ。Twitterも重複ありの名前ではなくユーザー名で処理される方が望ましく、慣れ合いの呼び方は相手に任せる。
まー実際、メッセージのやり取りが1対1のTwitterでは名前をわざわざ書くような文章はあんまり考えられないよね。
珍しくこんな化石のような方式ではない発言手段を得たのでちょっと進化。Twitterはタイムリーで発言後すぐにゴミになる情報向けのサービスであると心得て、タイムリーなネタはTwitter、ゴミのような文章とは言え再参照し得る長文や複合情報は日記で処理することにしよう。
予算難だしG1ガメラはG3ガメラより造形が丸いので省略、ギャオスだけ購入。色々試したが飛行形態が一番素晴らしい、その状態で展示。
アクリル板でショーケース作りたくなった。昔はかなり工作していたけどアクリル樹脂用の接着剤なんて最後に使ってから7年以上・・・腕はなまってるに違いない。
絵心皆無のくせに性懲りも無く落描き。
狐さんなら何でも良かったがどうせならとうさみみサーバーに合わせる。リンク先に拡大サイズ、ページ中に挿入した画像が小さいのは自信のなさの表れ。
BWシリーズに向けて幻,伝説系をGTSで収集中。第4世代と第5世代の間で往復が効くことを望みたいところだが、もしできなかった場合第4世代の資産を第5世代に全量移す気なんて更々ないから、図鑑コンプリートのために第4世代までの入手個体数に制限のある伝説系は戦闘用以外に送信用と保存用の2匹ずつを揃えておきたい。
少し前に、XMLの変換機構をHTML5への移行を前提とした設計に改めたが、実際にHTML5への移行は未定。構造要素は既存の構成で十分成立しているし、このサイトにおける実用上、本格的にCanvasを使わない限り移行はありえないと見ている。
今サイトの設計を見直したところ、必ずしもHTML5への一斉移行は必要ないかもしれない。現在のXSLT変換はサイトの最大構造単位となっているArchivesごとに独立した規格を適用している。しかし、実際の変換の際は個々のXMLのパラメータ値を参照して目的のXSLTを合わせる形式となっているので、設計上、Archivesごとに適用するXSLTを共通にせざるを得ない条件は存在しない。変換に使用するXSLTを指定できるようにXMLを記述することで任意のXSLTを適用できるため、同一規格で成り立っているこのサイトの全てのXMLは、1つ1つ全く異なるXSLTを通過して、全く異なるスクリプトとスタイルシートが適用されても構わない。よって、Canvasを初めとするHTML5固有の要素を使用したXMLにだけ変換ルールに関するパラメータを追加して、変換時に自動的にHTML5が選択されるようにするというやり方は十分通用する。尤も、HTML5とそれ以前では主要な構造的要素が一新されるため、同一CSSの適用は難しくなる(Archives単位での移行が容易なのはこの辺に関係する)。
再生不能に見えた理由は少なくともWAVE,MP3の再生時に再生時間を飛ばしたり巻き戻すことで正常な再生ができなくなるものと断定、該当するドライバを消せばその他が入れっぱなしでも正常再生できるようになったことから、ソフトと共にインストールしたドライバに不都合が起きている。というわけでSound Blaster Play!はドライバなしで動かす。今度換装するサウンドカードのほうが地雷でないことに期待する。