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Pomeraを買ってポメラニアン - 2009/04/30(Thu)
去年から超話題になってたポメラを買った。
ポメラ公式HP
Gizmodo Japan

ようするに小さな簡易ワープロ、80年代を書きながら通り過ぎた人間にはたまらない機械。
ちょうどちょっと厚手の文庫本くらいの感じ。
打ったファイルは.txtなので、そのままPCに転送して編集したりできる。

2、3年前に、いわゆるネットブックの走りで、工人舎の当時いちばん安かった辺りを買ったんだけど、事前に読んでたレビュー通り、キーボードが悲惨。もう、触る気一切失くすくらいひどい。というわけで、このミニノートはメールチェック用と割り切った。

そこにポメラ登場。
正直、安くなってる他のミニノートと比べて悩んだ。倍程度の値段で、PCが買える。が、そのPCは、前述の工人舎とそれほどは差がない(いやあるけど、ノートはどうしても性能が落ちるし)。
考えれば考えるほど、欲しいのは持ち運べてきちんと使えるキーボードがついた、文章が打てる何かであって、あれこれついてるのはオマケだよねと、割り切れるなあ自分、ということで。
16980円すべて込みでお買い上げ。ちなみにオレンジ。

* 感想 *
☆ 何だか持って出るだけでワクワクする。
☆ 何か書こう!という気になる。
☆ きちんと使えるキーボードがやっぱりいい。
☆ 小さくて可愛い。
☆ 手間が掛からない。起動して即タイプ即保存即終了即電源オフ。
☆ ディスプレイは小さいけど、それほどは気にならない。
● PCとのファイルのやり取りは、思ったよりも少しだけ面倒。
● 少量の文しかディスプレイに現れないので、まとまった長文を打つのには向いてない感じ。
● 短文をとりあえずさらっと打っておく、という風に脳がセットされてしまう感じ。

常に何か書いてる、というタイプの人には買いの機械だと思う。
キーボードは、たいていの女性なら問題ない大きさ。ちなみに片手に乗せて、片手だけで打つのも、メモ程度の文章量なら大丈夫だと思った。電車待ちの間に立ったままでちょちょっと打つとかもできる(やったのか)。
携帯のあふれてる日本では、誰がこんなものわざわざ買うの?という感じかもだけど、実際売れまくってるってことは、携帯で文章打つのが苦痛、という人が案外と多かったということなのか。
ブログやってる人とかが買ってるみたい。

友達に、ぴったし合う大きさの小さなかばんを作ってもらった。
これを持って、コーヒーショップでサイトの更新原稿やるとか、夢が広がるだけでも楽しい。
久々に、手にして楽しめる、ワクワクする買い物だった。幸せ。

そして調子に乗って、お題なぞも作ったので、いつかやる。ポメラでやる。
持ち歩いて、外で書く方が乗る不思議。それに時間があっという間に立って、すごくありがたい感じ。
 
台所用石鹸 - 2008/05/25(Sun)
 台所で、普通の洗剤を使わなくなって久しい。一応置いてはいるけれど、普段使うのは固形石鹸。
 日本ではわりと普通にある、台所用固形石鹸というのが、こっちでは全然見当たらない。食器洗い機が大抵あるからだろうし、そもそも洗剤溶かしたぬるま湯ですすぐことを、食器洗いと称してるところなので、溶かすの大変なのに、なんで固形石鹸使いたがるの?というところか。
 スポンジも、数年前に初めて、件のアクリルたわしというのを母親にもらって以来、使うのをやめた。
 油ものしかないという感じのこちらでの食生活なので、たわしとお湯だけで洗うというわけには行かず、どうしても洗剤が必要になる。でも普通の洗剤にはもう戻る気はないし、あのがさがさの手の感触は、もう思い出すのもいや。確かに、油はよく落ちるけどね。あ、それとスポンジは、ひどい油汚れを洗うと、もう使い物にならなくなるんだよな。そのスポンジをきれいにするのに、同じくらいの量の洗剤が必要って感じ。冗談じゃねえ。
 この間まで、友人お手製の廃油せっけん&アクリルたわし&亀の子たわしという組み合わせだった。廃油石鹸がなくなって、日本で台所用固形石鹸を買って戻ったので、使い心地のメモなども兼ねて。

☆ 日本で買った台所用固形石鹸
 東急ハンズで見つけた。1つ100gちょっとくらいで、200円ちょっとだったか。
 油汚れがよく落ちる、という印象。ただ、きれいな(アクリル)たわしに、こすりたての石鹸でないと、スプーンとかフォークがなかなか完全にきれいにならない。
 たわしを泡立ててからが、意外と続かない。そういうわけで、減りが早い印象。
 まずスプーンやらフォークやらお箸やらを洗ってから、たわしをきれいにしてお皿類へ。それから同じサイクルでお鍋類。少々石鹸の量と手間が掛かるかな。
 石鹸それ自体には満足。手荒れもほとんどないと思う。

☆ Sunlightという黄色い固形石鹸
 Sunlightというと、こっちでは有名な洗剤の名前。多分会社が同じなんだろうな。
 そこらのスーパーで買える。2個組で2ドルくらいだったかな、多分。ひとつが120gくらいあると思う。
 説明には、洗濯、泥汚れとか車の油汚れとかの手洗い、という風に書いてる。が、同居人曰く、何にでも使えると言うので、恐る恐る食器に使ってみた。
 さすがに、車のオイルに強いだけあって、油汚れなんかはよく落ちる。ただ、泡立ちが悪くて、たわしにかなりの量をこすりつけないと、洗い始められない。次のものへ汚れが移りやすいので、ほんのちょっとでもたわしが汚れると、もう石鹸つけ直し。
 すすいだ時に、石鹸カスなのか汚れなのか、垢みたいな白い塊まりがたくさん出て、下に置いてある、すすぎ待ちの食器を汚してくれる→洗い直しという羽目になる。
 手荒れはどうだったかなあ。少しカサつく、という感じはあったと思う。石鹸自体はいいと思う。ただ、すすいだ時のアレのせいで、基本的には食器洗いには向かない。もう使わない。

☆ でっかいオレンジの固形石鹸
イタリア産とか書いてあったと思うんだけど、パッケージがないので、詳細不明。
 これも上のSunlightと同じく、スーパーで買える。Sunlightの2−3倍くらいでかい。それで2ドルはしなかった。Sunlinght同様、洗濯石鹸&ひどい汚れの手洗い用、という説明だったと思う。
 今のところ、これがいちばんいい。油汚れもばしばし落ちる。スプーンもフォークもぴかぴか。2、3回こすりつけただけで、充分泡立ってどんどん洗える。すすぎのカスも見当たらない。汚れも、あんまり移らない感じで、気にせずに洗える。
 ただ、手はいちばんカサつく感じかなあ、さすがに。そこで少し悩む感じ。
 それと、ものすごくでかいので、置き場にちょっと困る。ちょっと小ぶりのレンガって感じのサイズなので、多分2つに分けて使うとか、そういうのがいいかも。
 使い始めたばかりなので、一体いつ終わりになるやら。しばらくちょっと、手のかさつきに悩むことになるかな。

 日本ものの固形石鹸にものすごく憧れつつ、多分水が違うのと、食生活の違いで、きっとこっちでの食器洗いには向かないんだろうなと思ったりする。帰国した時に、どこかで見つけたら買ってみたいとは思ってるけど。
 手荒れを気にしつつ、しばらくは、でっかいオレンジの石鹸か。
 廃油石鹸はさすがに手荒れがなくて良いんだけど、しっかり汚れを取ろうと思ったら、意外と量を使わないといけない、というところが難点か。
 普通の洗剤なら、あれこれ悩むこともないんだろうけど。固形石鹸というのは、種類がないわりに、それぞれ個性があって、意外と使い心地がひとつひとつ違う。
 あ、こんなのがあるーというのを、また見つけに、ネットの海に飛び込むかな。
 
Slanket - 2008/02/24(Sun)
 さて、1月半ばに親が来た時に、でっかいテレビを買ってやるという有難くも大甘な申し出を断って、代わりに買ってもらったのがこれ。
 Slanket
 いや確かに、トップページの写真は笑えるかもしれないけど、でもほんとにいいなあと思ったんだこれ。

 どういう経緯で見つけたのかは記憶になし、でも3、4年前に、ネット上で少々話題になってて、今に比べるといかにも素人くさいサイトが出来てて、実を言えばその時もいいなーと思った。
 その後、某海外ニュースサイトでも話題になってて、へーと思った記憶が。
 その時はそれっきり。いかにもGeek向けという感じで、笑っただけでさすがに手に入れようとまでは思わなかった。値段もよろしかったし。
 それが今年、去年からの自宅療養とTVの再導入(ひとり暮らし開始以来、テレビがあったことはほとんどない我が家)に伴って、居間のソファで過ごす時間が激増。冬が近づくにつれて、毛布でモコモコになるソファの上、暖かいけど動きにくいよ、お茶も取れないよ、リモートに手が届かないよ!とまあ。怪我のせいもあって、そもそも体が動かしにくいというのもある。
 そんな時、かのSlanketのことを思い出した。真剣に欲しいなあと思った。
 はて、なんて名前だったか。思い出せなくて、とりあえず毛布で検索してみる。ダメだ。袖、毛布、でも見つからない。ふと思いついて、毛布、オタク、でやったら見つかった。おい。
 でまあ、手に入れたのはオタクだけじゃなくて、主には冷え性の女性だったみたいだけど。とにかくどこに言っても、手に入れた人たちは大絶賛。
 見た目は冗談みたいだけど、もう手放せない。どうして誰かもっと早く考えついてくれなかったのか! 家族みんなに買った。自分用に買ったのに、誰かに取られた、まだ買わないと。モニターで試したけど、絶対に返したくない。などなど。
 しかしまあ、それでも少々ためらうお値段。しかもアメリカ発なので、送料が高いの何の。密輸に走ろうかと、一瞬思った(いやほら、アメリカの住所に送ってもらって、取りに行って、国境で黙ってるってね)。しかし密輸にしたって、こいつはビザにお金がかかるし、国境を車で越えるのはそれもお金がかかる(合計で10ドルくらいのもんだけどさ←チープ上等)、見つかると面倒だし。そういうわけで、ちょびっと考え中だった。
 そんなところに、こいつを甘やかす気満々らしい親登場。初めての国外というので、ハイでもあったのか、2千ドルもするようなテレビ買ってくれるとか、じゃないなら、3千ドルするような、洗濯機と乾燥機のセットとか、もうどうしたんだこの人たちというようなアレだったところにツケこんで、「え、じゃ、Slanket2枚買って」。親不孝でごめん。Law & OrderのDVDセットをずらっとでもよかったかなとか、ちょびっと思ったのは内緒。

 再び検索をかけてみたところ、大手らしいショッピングサイトが引っ掛かった。
 え! Slanketが1枚30ドルってマジですか?! しかも送料は15ドルくらい? 買う買う買う買う、すぐ送って!
 どういう仕掛けかしらないが、専用サイトでは1枚45ドル+送料が30ドル以上掛かることになってるのに、そのサイトではえらく安くなってて、その代わり色は、専門サイトほど選べないけど、まあいいかと青と赤を注文。ぽちっとな。
 ちなみにこちら。大手のTVショッピングサイトらしい。
 到着までにかなり時間が掛かったものの、Slanket自体には大満足。

 でかい。あちこちで言われてた通り、確かにでかい。ってか長い。188cm/100kgの同居人すら、楽々爪先まですっぽり包んでくれる。
 思ったより薄い。フリースなので、軽い。薄いのでもこもこせずに、ふわっと体を包んでくれる。重さで暖かさを計るこいつには、少々物足りない感じだけど、暖かさ自体には満足。
 日本家屋でこれを使うとなると、下半身にもう1枚いるだろうなあと、そういう暖かさ。こいつは半てんを着て、その上に着てる。もっこもこだけどキニシナイ!
 とにかく、1枚で首から手から爪先まで、ばっちり包んでくれる大きさとデザインがいい。しかも軽い。裾をからげて動く気なら、そのままひょいっと動けるし。毛布みたいに、よっこいせと、自分の上からどけて動く、ということが必要ない。
 袖は長くででかい。半てん着た上に着れるくらいに、でかい。実際このサイズは、半てんラバーのこいつにはありがたい。半てんだと、袖に手を差し入れるのに、肘を抱えるくらいにしないと、どうしても隙間が空くんだけど、Slanketの袖はかなり長いので、袖同士を互い違いに中に入れるだけで、手先がずっとぬくぬく。冬眠中の熊上等!
 リモートに手を伸ばしても、お茶のカップを取っても、肩も首も寒くならないのがいい。首元を覆うだけで、あれだけ暖かいとは思わなかった。
 もっと不精な使い方は、布団に持ち込むこと。いやこれが暖かいんだ。びっくり。そもそもフリースってのが薄くて軽くて暖かいというのが売りなんだろうけど、こんな薄っぺらい生地で、布団の中でぬっくぬくになるとは思わなかった。
 こっちのベッドは、洗濯のためなんだろうけど、毛布なんかを直接肌に当たるようには寝ない。たとえ毛布を何枚掛けようと、体に直接当たるのはシーツというようなアレで、日本人的には冷たくて眠れたもんじゃない。そんなわけで、Slanketを持ち込むと、冷える肩も首もきっちり覆ってくれるし、しかもどれだけ動いてもずれない。ああSlanket万歳。
 寒い時にPCやる時は、このSlanketを逆に着て(前で合わせる)机に向かう。この時は半てんはなし。半てんだけだと足が冷えるので、膝掛けしたりちっちゃい温風器使ったりしてたけど、Slanketだとこれだけで充分。しかもでかいから、前をきちんと覆ってくれて、首元も肩もずっと暖かい。
 とにかく、顔以外、体全体を、前も後ろも上から下まで、全部すっぽり覆うというデザイン、もう手放せない。泊まりの旅行にも持って行きたいくらい。ぶっちゃけ、車での長距離の外出なら、ぜひ一緒に行きたい。
 子ども用のサイズもあって、160cmくらいの人なら大丈夫らしい。いずれ、車で外出用の1枚、という感じでもいいかも。いずれね。

 日本には、昔からかいまきとかどてらというものがあるんだけれど、Slanketの薄さ軽さがやっぱり頼りないこいつは、こっちもいろいろ調べたんだけど、日本で買うとお値段がね(汗)。いや、物がいいだろうことはわかってるにせよ、これをスーツケースに入れて持って戻るのはおそらく不可能ということを考えると、送料がなあ(冷汗)。それに、洗濯がクリーニングってのはね、この国では高いし不安。
 まあ、日本のものは日本で使うことにしようと、いずれ日本に帰ったら、真っ先に買おうねかいまき。
 外は寒いけど、自分だけはぬくぬくというのが幸せ。毛布にくるまれてるって幸せ。いやSlanketはいい買い物だった。親に感謝。
 
どのカバンにしようかな - 2006/09/10(Sun)
移民の件が片付いたお祝いに、友人が、こいつが欲しがってるカバンを買ってあげるよと、こいつのかばんフェチを増長させるようなことをぽろっと言ってくれたのにつけ込んで、「ほんとにいいんだね?」と言質を取ったこいつは、そのうちこの性癖のために身を滅ぼすかもしれない。
いや滅んでも本望とか思う辺りはもう何だかな(殴)。

たまたま新作の出る時期なのか、indexでもわめいてたようにちょっとかなり本気で目をつけてるバッグがあって、それと似たようなデザインのバッグがまたあちこちで出てるのを見つけて、楽しく悩む日々。
前述の友人の気が変わらないうちに、これが欲しい!とひとつ決めようと思うのだけれど、どちらにせよ本命のバッグは10月まで入荷予定がないらしいので注文もできず、そういうわけで、そのまでの時間つぶしに、欲しいと思ってるのをあれこれ比較検討してみようかな、なんて。

前提: 2、3年前に買って以来、普段使いに重宝してるRootsのショルダー、本体はまちなし薄っぺらで、ただの布カバンなので見た目よりも案外と物が入って使いでがいい。でもちょこっとだけ物足りない。もうちょっと容量があったら、外にもうひとつ大きなポケットがあったら。もう少し丈夫な作りだったら(すでに擦り切れが見える)。

1) Green Eye 縦型ショルダー/吉田カバン、Porter
吉田カバンのPorterとか、何かそういうシリーズのひとつらしい。よくわからないんだけど、吉田カバンが会社の名前で、Porterがバッグのブランド名?
元々ここのバッグは、昔から今ひとつデザインが好みでなかったんだけど、今回のこのバッグだけは、迷彩柄ということを置いておいても、ポケットの配置とか大きさとかが好みど真ん中で、ほとんど一目惚れだった。
ちょっと財布だけ入れて出掛けるってのには大きすぎる気もするけど、ちょっとだけ遠出する時とかに、あれこれごちゃごちゃ入れるのには最適そう。
○ デザイン、大きさ、ポケットの数と配置が超好み
○ 頑丈そうで、気にせずがんがん使えそう
○ 迷彩!迷彩!
○ 中が鮮やかなのが何だかいい
× 現物見ずに買うのはためらう値段
× 正面ポケット、バッグ本体とも、下の方がマチが広い作りで、物は入るけれど取り出しにくいと思われるそのデザインは、普段は買うのを避けている系
× 迷彩が、あまり好みでないタイガーカモフラージュ
× 中が黄色なのはちょっと恥ずかしいかも
× 口がファスナーでないのが少々不安

2) すっきりショルダー/須田帆布
前にも騒いだ帆布カバンのところの新作。ここのカバン、いつかひとつは手に入れたいと思ってるので。
とにかくシンプルな外見、使い勝手は良さそう。だた帆布なので重いかな。そして普段使いにはデカすぎな印象。
外にポケットがあるのはうれしいけど、でかすぎて細かいものは確実に行方不明になる。中にも大きさが少々中途半端なポケットがひとつだけ。数が多ければいいわけじゃないけど、自分の持ち物を考えると、ポケットの大きさが合わない感じ。
○ シンプルなデザインが好き
○ 大きめなので何でも入れられる
○ 外にポケットふたつ、中にひとつ
× 気軽に持ち歩くには大きすぎ
× 口がしまらない
× ポケットが大きすぎて、小さなものがしまいにくい

3) ぷらっとショルダー/須田帆布
これは前からあるバッグ。ずっと前から気になってる。デザイン的にはGreen Eyeに近い感じ。
A5のハードカバーは楽に入るサイズみたいだし、マチがかなりあるので、物はたくさん入りそう。ポケットも大きさ手頃でいくつもあっていい感じ。
口はしまらないけど、かぶせになってるので大丈夫かな。ただこのかぶせってのは、物を出し入れするのに案外とめんどくさいのでどうだろう。
正面の鮮やかな線が好き。
○ カーキとオレンジの組み合わせが好き
○ ちょっと出掛けるのにちょうどいい感じの大きさ
○ ポケットの数、大きさ、配置がすごい好み
○ 丈夫なのは間違いなし、へたれても修理してもらえる
○ マチがあるので、意外と詰め込めそう
× かぶせがめんどくさい
× マチが大きすぎて、かさばると邪魔になるかも

4) マガジン・ショルダー/須田帆布
デザイン的にはほぼ理想。しかしでかすぎ。そしてなぜかダサいと感じてしまうのだなこのカバン。どうしてか心魅かれない。
小さいのを作ってくれないかと、掛け合ってみようかな。どうだろう。

5) ストーンウオッシュ薄型ショルダー/犬印鞄
以前A4の入る口折れショルダーがすごい良かったので、今回も気になってたりして。
今使ってるRootsのバッグとほぼ同じデザイン。大きさは一回りくらいこっちの方が大きい。薄いので、邪魔にならないのは間違いないけど、このデザインはすでにいくつか持ってるしなあ。かっこいいけど迷うところ。革を使ってあるのも迷うポイント。雨に濡れると怖いー。
○ 薄いので邪魔にならない
○ 外にポケットひとつ、中にポケット4つ
○ ちょっと出掛けるのにちょうど良さそう
○ 色が7色
× 口がファスナーじゃないのが不安(でも薄いから手は入れにくいか)
× 似たようなデザインのバッグをすでにいくつか持っている
× 革使ってると手入れが面倒、濡れるのが不安
× 外にもうひとつ、少し小さめのポケットが欲しい

番外編) カエルにしか見えないポーチ
カバンやらに付けたりするらしい。リュックとかに便利かも。サイズが2種類あるのが迷うところ。大きい方が物は入りそうだけど、小さいものはしまいにくいかな。
精密機械とか入れても大丈夫っぽく、中が柔らかいらしい。財布と鍵くらいなら、これに入れて腰にぶら下げて出るのもいいかも。
いっそ色違いでサイズ違い買って、カバンにつけまくるか。そう言えば、子ども向けに小さいサイズのがあったなあ、それでもいいかも。これはマジで欲しい。

さて、10月まで楽しく迷うか。しかし自分の好みがよくわかるな。
今度はトートバッグでやってみようかな。
ところでマジでカバンコンテンツを作ろうかと悩む夜。ああ楽しい。
 
かばんーカバンーかーばーんー - 2005/10/18(Tue)
 バッグハアハア。いい加減にしろ。
 何だかもう、日本でちょこちょこ買って来て、満足したと思ったのに、まだ欲しい・・・。
 今度はちょっと大きめの、お泊り用くらいのが欲しいよ。
 日本で道行く人がみんな持ってたトート、バッグの側面に隠しポケットみたいなのがついてて、それをルーポケット、バッグ自体をルートートと言うらしい。
 値段も超お手頃だったんだけど、何となく買う気にはならずにそのままだったんだけど・・・帰って来たら猛烈に欲しい。いや手に入らないとなると欲しくなるのが人間の性!(最低)
 何だかもう、いろいろ見てマジでハアハアしてて病気じゃないか自分。そんなにバッグが好きか・・・。

 須田帆布は東急ハンズで見たんだけど、さすが作りがしっかりしてるだけあって、本体が重い・・・。それで一応パスしたものの、サイトで眺めてるとやっぱり欲しい。縦長の、肩掛けできるがんがんトートとか、ぜひ実物手に取ってマジで検討したい。
 リュック大好き人間なんだけど、やっぱりいちいち背中から下ろさないと中身に手が届かないというのが不便だ。荷物たくさんある時は楽なんだけどなー。
 今、自分がこんなの欲しいなと思ってるのは、縦長かほぼ正方形、1辺30cm以上、10cm以上のマチあり、外にポケット、中にもポケット、肩に掛けられる長さ、本体が軽くて薄くてたためたりするとサイコー。汚れが気にならないとか、簡単に洗えたりとかだともっといい。
 それこそ、小学生とかが持ってるような簡単な布の手提げでもいいんだけどさ。
 
http://www.simplesize.com/shopping/wear.php?id=w_004&.html
ここのバッグとか、デザインがけっこう好みなんだけど、すでに売り切れなのが多すぎ・・・こまめにチェックするしかないか。

http://www.superplanning.co.jp/rootote/
トートがいっぱい。最近のハアハア。日本に帰ったらやっぱ買っちゃおうかな。安いからひとつと言わずいくつ(削除)

http://www.aesops.jp/
デザインはともかく、こーゆーのでいいんだよなー。口がマジックテープじゃなかったらいいのに。

http://www.netyokocho.jp/saikobo/category/1/
ここのも好き。たびたび行って眺めてうっとりしてる。

http://www6.ocn.ne.jp/~koshiko/index.html
使い勝手はわからないけど、ヘビーな外見がかっこいい。

 和雑貨RASARAで金魚柄のトートを買ったんだけど、大きさが思ったより小さかったのと、裏地がつるつるで、ポケットの中身が滑り落ちるのがちょっと困りもの(苦笑)。肩からも紐部分がしょっちゅう滑り落ちる。外見よりは物は入ると思うんだけど。これで外にもポケットがあったらなあ。素材がコットンとかではどうだと思ってたり。今度はお泊りに使ってみる予定。
 犬印では、A4サイズの口折れトートを買った。これが大当たり。帆布でしっかり作ってあるわりに軽くて薄くて、ぺたんこにして旅行とかに持って行ける。見た目は小ぶりなのに、案外と物が詰め込める。おまけに形がかちっとしてるから、みっともなく膨れたりもしないし。ただ、外に大きなポケットがあるだけで、何もない中が、ちょっとごちゃごちゃになるのが困ったかな。小さな巾着とかポーチで小分けすればいいんだけど、急に細かなものを出し入れするのに、少々不便。切符とかポケットのない服だと、どこに入れようか迷う。そういう小さなポケットが、外についてたら最強。個人的に、外についてる革のペン差しはアクセントにもなっていいなと思ってたんだけど、使ってみるとペンがあちこちに引っ掛かって、案外と役に立たない。ペン差しいらないから、そこにほんとにちっちゃなポケット欲しいな。

 本気でオーダーメイドなんてしてみちゃおうかな。いやウソ。
 ひとまず、夏に帰ったら、今回余り布であれこれかばんいろいろ作ってもらった人に、「こんなのが欲しいんです!」と率直に言ってみよう。あーカバンかばんー! 
 
気になるもの: キャンバストート - 2004/07/11(Sun)
 入れ物フェチの血が騒ぐ・・・。
 うっかりイタリア製のトートバッグなんか、ネットで買ってしまい、日本から送ってもらうという暴挙に出て以来、トートバッグに取り憑かれてます。
 トートバッグ自体は、以前から気にはなっていたものの、手提げで出掛けるようになったのがごく最近なので、あんまり食指が動かず、いいな〜と思うのと、ふーんと思うのが同じくらい。
 とにかく、長時間長距離歩く、というのが前提だったので(・・・今はともかく)、かばんというと、リュックとか小さめのショルダーが好みで、しかも目が行くのが革製品。
 もっとも、革は高い上に手入れも大変、取り扱いも乱暴の無雑作にはできず、いいなと思っても、なかなか手が出ないのが現状。
 それに何より、革が似合うようなカッコもしないしなあ・・・。
 以前だと、家から出るっていうと、財布はともかく(おい)、ウォークマンにテープに、文庫本に、坐れる場所に行くなら、手紙とか原稿書き用の便箋だバインダーだ筆記用具だと、何だかんだと大荷物。必然的に、かばんもわりと大きくなる始末。
 最近になって、出掛けるのに、財布とせいぜい本、という軽量化(笑)が進み、かばんも、もう少し小さくてもいいかなと思い始めた。
 そういうわけで、トートバッグなら、キャンバス地で乱暴に手軽に扱えるし、値段はまあ、物と場所によるとして、サイズも様々、選ぶのが楽しいなあと(買うのが前提ではないけれど。苦笑)。
 基本的に、いかにも女性向けのはパス。色も、できたら汚れの目立ちにくいもの。でも黒とか紺は好みでなく(うるさい)←ようするにカーキとか緑が好きなわけで(笑)。マチは、広すぎなくてもいいけどあった方がいい。形はシンプルで、ポケットは使いやすそうなのがいっぱい。とにかく、見た目程度の容量は最低欲しい(形によっては、意外と量が入らない)。口はでっかく開いて、でもきっちり閉まる方がいい。当然、丈夫そうなもの。
 大抵のは、値段を見て、目が点。残りは、色とデザインと形でパス。おまえほんとにバッグが欲しいのか!とか自分で言いたくなる。
 まー、買うつもりで探してるわけではなくて、見つけて眺めて、手に入れることを想像するのがいちばん楽しい(笑)。
 衝動買いを良しとしない父親に、「欲しかったら1ヶ月待て」と、躾けられてしまった名残り(もっと笑)。
 時間があると、ついうっかり「トートバッグ」で検索かける日々・・・でもって、お気に入りがいくつか・・・選べれば、買ってしまいそうな勢いが、自分で怖い。
VanNuys
 どうやって検索かけて、ここにたどり着いたか、いまだ不明。再度見つけた時のキーワードは、「トートバッグ、特殊」だった。
 いかにも男性向けの、機能美追及派なのが、個人的にうっとりポイント。軍服とか武器と同じで、実際に使うよりは、目の前に置いて、手で撫で回したい感じ(ヘンタイ)。
 女性向けのデザインも、甘すぎるように見えて、意外と機能美満載で、目の前で実際に見たら惚れちゃいそう。色はまあ、パステルカラーで、自分が持つにはやめてくれって感じですが。
 トートバッグだけでなくて、小さめのショルダーバッグというか、何ていうか、箱にポケットとかフックとか持ち手とかつけました、みたいなデザインのバッグもいいなあ、みたいな。小物も欲しい。
 渋谷にお店があるらしいので、日本に帰ったら行きたい・・・クレジットカード持って(大笑)。
須田帆布
 一部で有名なところらしい。ハンズに入荷してるらしいので、実際に手で触れてみたい。
 個人的に、デザインが、心魅かれても、実用的かどうかという点で少々不明な感じで、コメント見ると使い勝手は非常に良いらしいのですが、こいつとしてはどうだろう、とちと不安。
 トートバッグは、どれもみんなサイズが大きいので、ちょっと出掛けるには持ち重りしそうかな。
 製作者の、ものすごい思い入れと愛情のこもった、バッグひとつひとつが、商品というよりも、作品。
 気に入ったリュックが1点・・・かなり本気で欲しい。しかもお値段お手頃・・・リュック大好き人間の血が騒ぐ。
犬印鞄製作所
 かの有名な、京都の一澤帆布のことを調べていて、偶然行き当たったところ。
 一澤帆布は、少々玄人好みすぎるかなあと敬遠気味だったのだけれど、こっちはいかにも素人好みというか、普段さり気なく使うのに良さげな感じ。
 ただの四角い、マチのある袋、というコンセプトが超好み。
 大きさもいろいろ、デザインもいろいろ、ぶっちゃけ、全部欲しい(笑)。外のでっかいポケットと、口のところの金具と、革のペン差しが、ものすごい好き。
 いつもだと、やっぱりカーキ色に落ち着くとこですが、ピクミンにハマってる現在、紫色にも心魅かれる・・・でも似合わないっていうか、持つのにやっぱり抵抗が(笑)。
 バッグのサイズによっては、赤くらいならイケそうな感じ。
 浅草にお店があって、お店でしかないのもあるとか。これも日本に帰ったら、クレジットカード握りしめて行きたい(笑)。
和雑貨 RASARA
 バッグに目が行きつつ、風呂敷とかに見惚れたり。
 普段使いっつーより、ちょっと旅行に出る時とか、結婚式とかに良さそうな(こっちでの話)小物とかがちらほら。
 がま口財布とか大好きなこいつ・・・たたむと小さくなる薄いバッグというか、手提げとか、欲しいなあ。
 金魚柄の、がま口ポシェット・・・うずうずうずうず。

 かばんは、やっぱり手に触れて、好きかどうかを確かめたいと、思う。
 日本に帰ったら、とりあえずお店に顔出したいなあ。
 
気になるもの: 手作りせっけん - 2004/07/10(Sat)
 ここ1年くらい、ずっと気になってるもの。
 何がきっかけだったのか、いわゆる手作りせっけんなるものを売ってるサイトを探してみたり、実際に使ってみた人のサイトを覗いてみたり、そもそもせっけんで髪を洗う、というのが懐かしく、ついでに、子どもの頃廃油せっけんなんてものがはやった(使ったことも作ったこともなかったけど)こともあって、ああ、そんなものがあったなあと、そんな気分でネットをふらふら。
 実家を出てからは、髪が短かったせいもあってシャンプーをやめ(単に貧乏暮らしで、シャンプーとリンスを買うのもはばかられた、というのが本音)、体を洗うせっけんで、顔ごとごしごし髪も洗ってて、せいぜいがお酢でリンスする程度。
 こっちに来てから、今度は髪を切ってもらう場所が、言葉のせいでなかなか見つからず、何となく髪を伸ばし始めたら、普通のせっけんではちと柔らかさが足りなくなり・・・ところが、髪を伸ばすのも初めて、枝毛も初めて、静電気も初めて、そういう初めてづくしの中で、とりあえず普通のシャンプーを買ってみることにした。
 お店に行って、その種類の多さに愕然。どれ? どれを買うの? どれがいいの? 何が違うの?
 それまで、使ったことのあったシャンプーは、全部母親のもの。自分でシャンプーなんか買ったことがなく、しかも表記が英語、中身なんかちんぷんかんぷん。
 とりあえずコマーシャルでよく見るやつを買ってみる。使ってみる。まあまあ・・・だけど、何だかこれ、あんまり好きじゃないよ。
 今思えば、水質と湿度の低さのせい、さらにはいわゆる白人種や黒人種とは違う髪質のせいで、どれを使っても使い心地が今ひとつ。仕方ないので、日本に帰った時に、子どもの頃から通ってる美容院の人に相談すると、これかなと薦められたシャンプーとリンスを、わざわざ買って、こっちに戻ってきた(それなりのお値段に、ひーとちょっと青くなりつつ)。
 とりあえず、話はそれで終わるはずが、引越し先(現在の住所)の水質が最悪。その、日本製の、及第点のはずのシャンプーとリンスを使っても、髪はボロボロになる一方。
 しかも、腰まである髪を洗うのも、ゆすぐのも、リンスするのも、また一苦労で、こいつのお風呂タイムは地獄と化したり。
 その間にも、ベイビーシャンプーを使ってみたり、何かないかと模索の日々。
 何を使っても大して違いのない(高い日本製のシャンプーだとちとマシだったけど)ことにキレたのが先だったか、お酢でリンスすることを思い出したのが先だったか。せっけんでだって、大した違いはなかろうと、思ってみて、何かないかなと、手作りせっけんなるものに出会った。
 意外とファンシーな代物なので、けっこういい値段はするのだけれど、探せばそれなりに手の届くものもないわけではなく、あちこちサイトを巡っては、それなりに真っ青にならない値段のものを探してみたり・・・。
 そちらに手を出す前に、以前から気になってた、量り売りのチェーン店に置いてあった、包装のないせっけんを買ってみる。ティーツリーオイルだのオリーブオイルだのきゅうりだの、いろいろあって、その中からひとまず、ヤギ乳とオリーブオイルのせっけんを選んで、ついでに、シャンプー用とか言う、白いせっけんも買う。
 髪の毛は、とにかく手間がかからない。髪にせっけんを塗りつけて、泡立てるのに少し時間がかかるけれど、すすぎは簡単だし、リンスはお酢(グリセリンを少量混ぜて)だから、これも時間もかからず。乾くと、ぶわっと広がるのさえ気にしなければ、手間も時間もかからない方を選ぶぞ、と。
 後に、無糖ヨーグルトを食べ出して、ついでに、髪もこれでパック。そうすると、少し広がり方が少ないような気が、するかな(笑)。
 ヤギ乳のせっけんは大当たりだった。普通のせっけんで、普通に洗って、いつも鼻の頭や頬の皮が剥けてたのに、それがない。ひじのがさがさもない。これが噂の、「しっとり」なのか!とひとりで感動。
 冬場の、死ぬほど乾燥する空気の中では、オリーブオイルでは少々足りず、冬中ヤギ乳せっけんのお世話になった。
 でもって、せっけんが小さくなった頃を見計らって、おそるおそるネットで、ちょっと値段のよろしげな、もっと見てくれの良いせっけんを注文してみる。
 すでに湿気も増えて(とは言え、多分日本の冬並み)、ヤギ乳ではちとしっとりすぎかという、夏の初め。
 まずはシャンプー用。おおおおお、手触りが違う! 匂いは気にしないけど、ヨーグルトパックしなくてもいいくらいに、とりあえず落ち着いてる! がさがさでぱさぱさ、という手触りではないのに、ぬるっという感じでもなく、するりと指が通る。
 いやはや、買った場所(製造先)でずいぶん違うもんだなあと、ちょっとびっくり。
 体用のせっけんの方は、一応傾向としては、「手足のしつこい汚れに」と書いてあるのだけれど、かまわずに普通に使う。しっとりというよりは、さっぱり系。
 オリーブオイルでは、少々がさついてたひじは、とりあえず普通になった。
 いいなあこれ(笑)。
 そうなると、問題なのは値段の方で・・・送料が意外とかかるので、単価が財布に響く・・・それでも確かに、Body Shop辺りで買う、高いせっけんよりは、まあやや下の値段。この辺はもう、どっちがいいかは好みの問題で。
 あちこちサイトを巡って、値段とせっけんの大きさを比べつつ、ちゃんとチャートなぞまで作って、うきうきリサーチしつつ・・・こういうのは、実際に買うことより、こういう下調べが楽しい(笑)。
 結果、カナダの、あっちの端っこの小さな会社(?)が作ってるせっけんが、市内のお店で手に入ることが判明。おまけに、ネットでも注文できる(お店で買うよりは、若干高め+送料)ので、中を覗いてみたら、こちらでは選べないけれど、製造側が、切り取った端っこだとか、形が変で売り物にはならないという、いわゆるアウトレットで、てきとーに袋に入れて、1キロ9ドルとゆーのを発見(爆笑)。
 即行で注文(苦笑)。送料は一律7ドル(60ドル以下の注文)、いろいろ挑戦してみるのに良さそうな感じ。それなりに、これがいいな、という注文もつけられる、同じ仕様で1キロ10.5ドルとゆーのもあった。
 1キロと言うと、まあ、普通サイズのせっけんが10個程度、カナダドルで17ドルくらい(税込)というと、今日のレートが日本82円/カナダ1ドルなので、1400円くらい? 高いか安いかはまあ、個人の判断で。
 気に入れば安いよな。この手の、普通のせっけんは大体1個1〜2ドルくらいだし。専門店なんかに行けば、平気で5ドルとかで売ってるしな・・・せっけんくらい、ちびっとゼイタクしてもいいよね、と自分に言い聞かせつつ。
 とりあえず、髪を洗うのに良さそうなせっけんが見つかるといいな〜。

☆自分のための覚書
 Mountain Sky
 地元で、お店で買えるのが気楽。シャンプー用もある。
 Northwest Country
 値段の安さが恐ろしい。が、種類も多いし、シャンプー用を試してみたい。
 GREENBUSH SOAPWORKS
 ヤギ乳専門。冬用に試したい、いつか。
 Beautiful Soap
 1個がでかい! 250g(8oz.)もある。サンプルで小さいのがあったら試したいなあ。
 
入れ物フェチ - 2004/02/26(Thu)
 自分のことは、それなりにわかっているつもりでいて、いまだひとつだけ、どうしてもわからないことがある。
 入れ物に対する偏愛。
 記憶を遡ると、とにかく箱の類いが好きで好きで仕方なかったのを覚えてる。使いもしないのに、ちょっときれいな箱とか、厚みがあって何かに使えそうとか、とにかく片っ端から捨てずに取っておいたような気がする。
 今もいくつか思い出せる辺りが、自分で怖い。
 コレクターとかいうのとはちょっと違って、何て言うのか、別に絶対に集めたいとか、手元にとどめておきたいとか、それほど強烈な感じでもなく、ただ何て言うか、大事な友達が家に帰っちゃうのは淋しいなあと、そういうのに似てる。
 入れ物が欲しくて、つい手が伸びたり、まあ、さすがにめたらやったら買ったりとかはしないけど(財力がな)、やっぱり入れ物というのにはこう、自分なりに、こういうのが好きだ!というのが強烈にあったりとかして、自分でも、一体何なんだろうなあと、首を傾げてみたり。
 紅茶の缶とか、チョコレートの箱とか、飴の入ってたビンとか、ひそかに捨てられないのが、水のボトル(笑)。とにかく、物を入れるという機能を持つものに、奇妙な偏愛と執着がある。
 で、当然の帰結として、かばんが好きで好きで仕方がない。
 スポーツバッグの類い、リュックの類い、ポシェットの類い、本屋さんの取っ手のついた紙袋とかさ(苦笑)。
 母親のハンドバッグも、けっこう憧れてたなー。もっとも、いわゆる女性向けのハンドバッグにはあまり心をそそられず、目を引くのは、もっぱら機能重視のヘビーデューティーなタイプ。
 旅行用とか、もうお店へ行くと目がランラン。
 カバンの専門店なんかへ入ると、気分はもう、アダルトビデオのお店へ入った高校生(あまり大袈裟でもなく)。
 恍惚、という感じで、しかも好きなタイプのかばんが並んでると、もうそこから出たくなくなる。
 大人になって、やっぱり最近は革製品が好きで、でも手入れも大変だし、気軽に使うには少々気疲れするので、実際に手に入れるとなると、やっぱりためらいが勝つ。
 ポケットがいっぱいついてて、あまり大きくなくて、でも何でもいっぱい入りそうな、そういうカバンが好きだ。色はオレンジとか緑とか黒とか。
 とは言え、そもそもカバンが必要な生活でもなく、気に入ったからと言って、ほいほい買っちゃうようなことはほとんどなく、大抵は、ああ、これいいなー!と心の中で叫んで、そっと棚へ戻す、というのが日常。
 まあ、買ってしまいたいほど気に入る、ということも、実は滅多とない(苦笑)。
 10代の頃、外へ出掛けると言うと、必ずウォークマン(テープも2,3本)、文庫本、システム手帳必携で、それが全部収まるサイズのウエストポーチを使ってて、その後、ポケットのいっぱいついたアーミーベストを手に入れて、外出は基本的に手ぶらになった。
 このベストはけっこう長い間重宝して、とにかく何でも入れられるので、普通の外出にはカバンなんて必要ない。
 学校へ通うのには、さすがに中学から使ってたでかいランドセルもどきを使ってたけど、ちょっとぶらっとどこかへ行くなら、このベストを羽織って、それだけ。
 とりあえず、この頃まで、嫌いではなかったけど、いわゆるショルダーバッグというのに気が向かず、でもある日、ジャマイカからの輸入がうんたらという露店で買ったのが、赤黄緑黒のでっかい縦のストライプの、ニットのバッグ。
 A4を、ちょっと寸詰まりにしたくらいの大きさだったと思う。フタはかぶせて、木のビーズでとめ、外には四角い、マチのあるポケットがついてて、下にはぴらぴらフリンジつき。色と大きさと、妙な派手さがが気に入って衝動買いした。
 とにかく何でも入る。日本のハードカバーの本も楽々、ウォークマンもテープも全部突っ込んで、けっこうな重さになっても、びくともせずに支えてくれる。
 残念ながら、仕事中に盗まれて、それっきり。今でも惜しい。大好きなカバンだった。
 その後は、常に使うショルダーバッグというのは特にはなく、あまり外にも出なくなったので、持ち歩くのは、いわゆる手提げが多くなった。
 B5よりちょっと小さいくらいの、デニムの手提げ。確か中学の頃か、学校で使えばと、親戚の誰かからもらった物のひとつではないかと思う。
 下の方に、ななめにチロリアンテープが張ってあって、ほんとうに、ただの袋なんだけど、財布やら文庫本やら、ちょっと入れて出掛けるにはちょうどいい大きさで、とにかく汚れるとか濡れるとか、そういうことに頓着なく気軽に使えるのがよくて、ここ何年か、こればっかり使ってる。
 さすがに、酷使されて、何度も洗濯されて、あちこちすり切れて来てて、ちょっと心配になり、まだまだ使えるけど、そろそろ次に目をつけようかな、と。
 いちばん理想なのは、好きな布でも見つけて来て、まったく同じものを作ってもらうとゆーのだけれど、こっちの人の裁縫がちょっと安心できず・・・布は実は手元にあるんだけど(苦笑)。
 それでまあ、ここ1年くらいは、気に入れば買うつもりで、普段使いのカバンを探してたわけで・・・。
 もちろん見つからない(爆笑)。デザインが気に入らない、色が気に入らない、値段が気に入らない、素材が気に入らない、作りが気に入らない、とにかく気に入らない。
 日本にいりゃあ、もっと色々あるのによう、とネットで検索しつつ、でもやっぱり良さそうなのは、日本でも値段が素晴らしかったり、革だったり(こっちに送るのが大変)、やっぱり手に取って見てから決めたいなあと思ったり、気に入らないカバン買うくらいなら、今手元にある、アーミーベスト(2代目。初代にはやっぱり劣る)で我慢した方がいいよな!と思ったり、まあ、結局こう、ぴんと来るものもなく、デニムの手提げも健在だし、切羽詰った気分でもないわけで。
 でもって今日、たまたま、オークションで、ずっと読み返したいと思ってたマンガが一揃い、そろそろ入札終了時間ということで、誰かが落札するのかなーと、見るともなしに、成り行きを見守る間、時間つぶしにネットをさまよってたら、どういう流れかで、バーゲンのバッグの特集などというところへ行き着いてしまい、ふと目に付いたトートバッグ。イタリア製でうんちゃらかんちゃらと言う説明に心魅かれ、写真を見て・・・ほぼ一目惚れ。
 いわゆる箱型で、底には足つき、ポケットも中に色々ついてて、大きすぎず小さすぎず、とりあえずケチのつけようのない感じ、色もカーキに黒。買えって言うのか。しかもバーゲン品最後の1個。
 ・・・注文終了。
 ついでに、入札者のいなかったオークションも、うっかり落札してしまいました(うっかり?)。
 そういうわけで、今日は一日ハイパー。ネットで買い物って、こわい。あまりに簡単に手に入ってしまうので、自戒せねばと、クレジットカードを隠しつつ(無駄だけど)。
 トートバッグとゆーらしーので(笑)、とりあえず現物がこっちまで来るのが楽しみです。こういうタイプのカバンは、使ったことがないので、まあ使い勝手とか、手に持った感じとか、色々。
 もしかすると、久しぶりに、日本に戻っても使えるカバンかもしれない・・・こっちで使ってるものって、日本じゃ恥ずかしくて使えないものが多いのは、やっぱりデザインのせいだよな、多分。
 写真でサイズだけ見てると、こいつなら、1泊分の荷物も入ってしまいそうな感じ。
 一目惚れしたと同じくらい、使い勝手もいいといいな〜。楽しみだ〜。どきどき。

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