字書きのエディタ遍歴
- 2019/07/01(Mon)
2019年7月現在の、テキストエディタ遍歴まとめ。
窓95の頃から色々試して、最近やっとエディタジプシーが落ち着いた感。
★ VJE-Pen PRO
窓95の東芝のラップトップを買って最初に、いくつかのフォントと一緒に購入。窓にエディタが標準装備されてると知らず、ワープロソフトが必要と思い込んで。
調べて買ったわけではなくて、お店に行って、ワープロソフトとして売ってたので、何も考えずに買った。日本語入力システムVJE-Deltaも一緒で、これは確か当時はMS-IMEより相当優秀だったはず。ワープロソフトとしても、今考えれば大変良く、窓7に入れて動くかどうか・・・考えつつ確かめてない。
文章を書く頻度が落ちて、使用頻度はそれほどでもなかった。買ったことはまったく後悔してない。
★ ワードパッド (窓標準)
文章をまた頻繁に書き始めた2000年頃、メインで使ってたPCが英語OSだったので、日本語のワープロソフトは入れられずに使い始めた(日本語IMEはインストールした)。
その後日本語OSも使えるようにし、メインのエディタになった。が、思いついたらぱっと書くには、起動速度が遅いと感じ始めて、いわゆるテキストエディタへ移行し始めた。
(ノートパッドもあったけれど、これはフォントの表示具合やら色々気に入らず、エディタとしてはほとんど使ったことはない)
★ Light Write
あれこれ検索して、あれこれ試し、タブ表示が一般化し始めた頃で、気に入って一応これに落ち着いた。当時すでに開発はほぼ停止で、じきに配布サイトも消滅。
テキストエディタと言うよりはメモソフトで、自分が気に入ったのは、起動した時に最後に閉じた時のままプログラムが開くと言う点で、書き掛けがそのまま毎回現れるので、他のすでに書き終わったファイルに埋もれてしまわず、便利だった。
自動保存とタブの便利さに気づかせてくれたソフト。
★ CatMemoNote
前述のLWに、さらに整理と分類のしやすさを追加したようなメモソフト。今は純然とメモソフトとして使用継続。
テキストエディタとしてもまあまあだったんだけど、文書内文字検索や、語句選択からweb検索はできない等、エディタとしての機能に不満が出て、エディタとしての使用は中止。
(今はこの辺の機能は追加されてる模様)
★ AkelPad
CMNからAkelPadにたどり着くまでに、結構な数のエディタを試したけど、テキストエディタは、ソースコードのためのものが多く、文章執筆向けは意外と少ないと言う現実に気づく。
この頃までに、タブ表示と自動保存は必須となり、さらにサイトに置いたCGIのログをHTMLでまとめるために、テキスト整形の機能も必要となる。
テキスト整形は、HTMLエディタで大体何とかなるけど、単なるテキストファイルでまとめたいことも起こり始めたので(チャットのログを誰かに送るとか、CGIのログを単なるテキストファイルで保存しておくとか)、テキストエディタでできるものを探し始めて、最終的にAkelPadに落ち着いた。
ロシア産のエディタだけど、日本語表示もできるし、プラグインで欲しい機能を追加できる。キーボードショートカットで、やりたいことが一発で出て来るようにできるのもありがたい。
今までのテキストエディタで最大の不満だった、テキスト表示が大変読みづらいと言うのが、設定で好きに変えられると言うのが、今も使用の続いてる最大のポイント。
普通のエディタは、とにかく行間が詰まって読みにくく、窓標準のノートパッドは特にそれが顕著で、APは行間の幅を好きに変えられるので、読み返しのしやすいように自分の好みに変えられる。これは長文の時にはほんとうに大事なポイント。
インストール直後の、日本語表示にしたりタブ表示にしたりの設定がちょっとややこしいかもだけど、使い勝手は個人的には最高。