小ネタ
![]() 「美智子さん。こんにちは〜」 「あらっ♪布美枝ちゃんに藍子ちゃんいらっしゃっい。 藍子ちゃん、こんにちは」 「こんちゃ♪」 「あら♪おりこうさん。今日は、おばちゃんパンケーキ作ったの♪藍子ちゃんおいで〜」 ひしっ。 藍子は、布美枝のスカートをきつく握り締めて離そうとしない 「あらっ。どーしたの藍子ちゃん?いつもは美智子さんに飛び付くくらいに懐いてるのに」 「そうなんですよ靖代さん。今日、藍子ヘンなんです。朝から私にくっついて、おもちゃで遊ぼうともせんし… 買う物いろいろあるけん自転車で行くから、おとうちゃんと留守番しとって。って言っても『一緒に行く』ってきかんくて… どげしたの藍子?ほらっ、みんなのとこいっといで。太一おにいちゃんもおるよ」 ふるふるふるっ 藍子は、布美枝のスカートに顔をうずめ首を横にふるだけで離れようとしない 布美枝はしゃがんで藍子に目線をあわせ「どげしたの?」と、問いただす 「ふえっ…おかあちゃん、どこいくの?どこも…ぐすっ…いかないでぇ…」 「藍子。おかあちゃんどこにもいかんよ。いつも藍子と一緒におるよ。なしてそげなこと思ったの?」 「だってぇ…うえっぐすっ…きのうおとうちゃんとケンカして…うぇぇぇえん」 「えぇっ?おとうちゃんとおかあちゃんケンカなんてしとらんよ(だって夕べは…////きゃっ♪)」 「だってぇ…きのうおとうちゃん『いけん!まだイッたらいけんっ…』おかあちゃんも『もうダメ!イクーっ!イクゥーー!!』って…どこにいくのー?あいこおいていかないでぇ…えーん」 「!?ちょっwww」←靖代 「……………!!!!あらっ♪」←美智子 「おやおやっ」←キヨ 「………………」←太一 「あっああああああああああいこ?なっななな………………………………きゃぁぁぁぁぁぁああぁぁぁーーーーーー」 「ふえっ」 「いっいかないっ!おかあちゃんどこにもいかんよっ!藍子、勘違いしちょるんよ」 「ほんとー?よかったあぁー」 ちゃんちゃん♪ おまけ 「ほいで奥さんどこさ行ごうとしてたんですか?」 ……………………まだまだ純真な太一であった… ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |