勇者2号
ニケ×ククリ


「おーい、ククリさん、ちょいと話があるんだけど」
「はーい、どしたの勇者様」
「頭上にギップル、大きな声じゃあ言えないもんで、ちょっとお耳を貸ーして」
「うんうんなになに?」
「(ゴニョゴニョ)いやいやどうにも、股間の勇者2号が元気でねー」
「ぎくーり」
「元気なのは良いことだ、うん、実に良い。オレもまだまだ若いしね。」
「あせあせ、確か昨日も一昨日もその前の日も元気満点だった気が…」
「しかしだね、いささか元気が良すぎてね、このままじゃ眠れそうにないんだわ」
「あぁ、この流れってもしかして……」
「そこでだね、オレは思いついたね。名案だ。」
「あのー、その、勇者様の…があたってる」
「あててんだよ。で、誰かが2号を構ってくれればさすがに疲れ果てるはず。」
「ふぁあっ!やあぁ、ぱんつの中に手が、手がぁ」
「三つあみ黒ローブぷにぷにほっぺのおにゃのこに構われたいと申してる。指名入ったぞ、ククリさん。」
「うぅー、やっぱりこういう事に…」
「嫌?」
「うーうん、勇者様も2号君もいつも優しくて…あのその、気持ちも良くてあたし大好き」
「なら結構、好かれてると知ったら勇者2号も尚更元気に」
「じゃ、じゃあお布団敷くね…。今日こそ大きな声ださないように頑張る!」






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