どっちがメロメロポワ〜ンにさせちゃうかな??勝負
番外編


エンディング後のお話

ククリ「ニケ君,今日もアラハビカに行こうよ!」
ニケ「えっ,またかよ〜もう5日も連続で行ってるじゃん。毎日行けるんだし,今日位はこっちでゆっくり……ハッΣ(゚Д゚)」
ククリ「(ω・`*)ショボーン

ニケ「いざッ,アラハビカへっ!!」
ククリ「わーいっw」

アラハビカ到着

ニケ「よっこらしょっと…ほら,ククリ,掴まれよ(´∀`)ノ"」
ククリ「う,うん,ありがとう…ヾ(д゚*)ギュッ」

ニケ「で,今日はどうするんだ?」
ククリ「うん,あのね,レイドと遊ぶの(*゚ω゚)」
ニケ「あ〜…(´∀`)

(´∀`)…

(´∀`)…

(´∀`)…れいど?


レイド「ふっ…久しぶりだなラッキースター」
ニケ「っておわぁあ〜っ!!レイド!!おまえギリの手下じゃなかったのか?!」
レイド「たしかにそんな時期もあった…しかしピンクボムのグルグルが鎖の呪縛から俺を解き放ち自由の鳥にしてくれたのさ…(`∀´*)+」

ニケ「相変わらずクサイやつだ…」
ククリ「レイドお久しぶり〜突然メールが来てびっくりしたよ〜」
レイド「ピンクボム…会いたかった…(手の甲にキッス)」
ククリ「…………(゚Д゚*)ポカーン」
ニケ「!!!!!!なにやってんだオメーは!!!!《゚Д゚メ》ゴラァァァァァァァァァァァァァア!!!」
レイド「実をいうとお前達二人を呼び出したのは…ラッキースター!!!お前と勝負するためだ!!!」
ニケ「またかよ」
レイド「つべこべいうな!受けるのか,受けないのか?!」
ニケ「まぁ,暇つぶしにはちょうどいいし,受けて立つぜ!」
ククリ「でも二人とも,暴力はやめてね。せっかく平和になったんだから(* ^ω^*)

レイド「安心しろピンクボム,その辺はちゃんと考えてある」
ククリ「良かったw」
レイド「今回の勝負は…名付けて,【どっちがメロメロポワ〜ンにさせちゃうかな??勝負】だッ!!!」


ニケ&ククリ「……(コキン和歌集)」

レイド「な,なんだその反応はっ!」

ニケ「ダサいとこも変わってないな(´_ゝ`)」
レイド「こ,これだから人間は嫌いだ!!」
ククリ「今はあなたも人間よ」
ニケ「たしかに」
レイド「…ルールを説明しよう!!」
ニケ「無視かよ」


【どっちがメロメロポワ〜ンにさせちゃうかな??勝負】

・ニケとレイドが,それぞれ1回ククリに甘〜いセリフを囁く
・ククリをよりメロメロポワ〜ンにさせた方が勝ち

ハァーサッパリサッパリ〜

ニケ「理解不能」
ククリ「なにこれ〜」
ニケ「つまらない!もっと色をつけろ!!!!」
レイド「それなら…」

【どっちがメロメロポワ〜ンにさせちゃうかな??勝負】

・ニケとレイドが,それぞれ1回ククリに甘〜いセリフを囁く
・ククリをよりメロメロポワ〜ンにさせた方が勝ち

・勝者にはククリのエッチな踊りショー


ニケ「は じ め よ う か」
ククリ「こんなのいや〜〜〜〜〜〜っ!!!!」
ニケ「まぁまぁ,気が向いたらでいいからさ」
ククリ「絶対やらないからねっ」

ニケ(おいレイド!!)
レイド(ケベスベスから魔法を習ってある!)
ニケ(GJ!!)


作戦タイム

ニケ(う〜ん…………なんか,いざとなると思い付かん!……しかもあらたまっていうとなると恥ずかしの剣だよこりゃ………いや,エッチな踊りの為だ!なにを恥ずかしがることがあろうか!!!!)
レイド(とうとうピンクボムのハート(と体)を手に入れるときがきた!!!この勝負,俺が負けることはないっ!何たって………)

そんなこんなでレイドの「エロかっこいいポーズ」もむなしく,見事ニケが勝負を勝ちとったのでした。

ククリ「ククリ…幸せ…(*´ω`*)ポワーン」
ニケ「さぁレイド…約束は守ってもらうぞ!」
レイド「くそっ…約束は約束だからな…はぁ!!(例の魔法をかける)……………覚えてろ〜〜〜〜ヾ(`д´)ノウワアァン」

ククリ「………」
ニケ「(あれ?)クッ…ククリ…??」
ククリ「ニケ…くん…ククリ……なんか変なの…」
ニケ「だ,大丈夫か?」
ククリ「胸とか…おしりとか……むずむずする……触って?ニケ君……」
ニケ「よろこんで!!!(*゚∀゚)=3ハァハァ


大きな瞳をとろんとさせ,顔を赤らめながらククリはそっとに囁いた。

「……触って?…ニケ君……」
「よろこんで!!!」

即答したものの,ニケはすぐには動けずにいた。いまだにククリが今どんな状態なのかはっきりしていなかったからだ。それに加えて,魔法に頼ってククリとその一線を越えるのは―――…。ちょっぴり純な気持ちが,その高ぶる本能を押し止めていた。

が,しかし。

「ニケ君…お願ぁい……」

と,ククリがニケの胸に擦り寄ってきたのだ。
ククリの甘い香りがニケの鼻孔をくすぐるや否や,ニケの心の内はすっかり「漢」で満たされてしまった。

「…ククリ!」

思わずぎゅっと抱きしめるニケ。彼は,ククリの身体があまりにもやわらかくて,その抱き心地にの良さに驚いてしまった。

「女の子のからだって,やわらかいんだな〜…」

ニケはそう言って,栗色の髪をそっと撫でた。ククリはニケの胸でもじもじしながら,小さく,甘いため息を漏らした。






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