番外編
何の進展も無いまま契約3ヶ月が過ぎ、颯爽と会社を去っていった大前春子。 一方最後まで振られに振られ続け未練タラタラの東海林。 今だに春子を忘れられず、自分を見失ったりフラメンコを練習したりしていたが、 結局ヤケになって風俗に通い詰める。 そんな東海林がある日店に訪れると… 「いらっしゃいませテンパー」(正座、下着姿の大前春子) 「おっおまっ!とっくり!?」 「精一杯御奉仕致します」(凄い嫌そうな顔)「何?何で風俗に居んの?!借金のカタに売られたのか?!」 「派遣です」 「うっそだぁ〜!!壮絶な嘘ついてるよこのコ〜!」 「資格もございます」(何かのカード提示) 「何の資格!?テクニシャン検定!?」 「さて天パは『ツンデレ仕様』をご要望ですが」(おもむろにネクタイを掴む) 「エ、いや違うぞ、誰がお前の事を思ってツンデレ仕様にしたなんて…」 「お客様ポイントが貯まっておりますので今回はSM仕様でサービス致します」(完全無視) 「何そのポイント還元!?悪徳商法みたいだよソレ!」 「私がSでよろしいですね」(手錠を取り出す) 「誰がMだと!このっ…」 「黙りなさい!!ぶつわよ!!」ビシーッ(鞭) 「ハイィッ!!」 SS一覧に戻る メインページに戻る |