道明寺司×牧野つくし
![]() ここは英徳校内−いつもの場所でいつものメンバーの会話 西「なぁ 司、最近牧野ってよくない?」 ちょうど移動教室のため廊下を歩いていたつくしを見つけた西門が司に問い掛けた。 司「な・な・なんだよ!“よくない”ってどういう意味だ???!」 西「どういう意味もなにも“女らしく”なってきたなって事さ」 美「あ、俺もそう思ってたんだよ。なぁ、どうなんだよ お前達」 西「そうそう。お兄さん達に話してごらん」 司「(顔が真っ赤になる)ふっふっふ。お前達にはわかるまい。じゃ・じゃ・じゃぁな、俺は帰る」(やっべー、顔にでちまうぜ) 美「あの様子はヤッたんだろうな…」 西「かわいい奴・・ それにしても牧野の奴、色気が出てきたよな」 美「司にはおっかなくって言えないけどな」 道明寺家−つかさの部屋 (あいつに女らしさが出てきただって?それって・・やっぱり・・俺が??!!俺なのか?俺があいつを変えてるのか?マジでイイかも… もっと俺の手であいつを開発してやりてぇ…ってなに考えてんだよ、俺!) 「ただいまー、ねぇ道明寺。今日はなんで早く帰っちゃったの?なんか西門さん達も帰りに変な事言ってきたし…」 何も知らないつくしは、素直に司に聞いてみた。 「な・な、なんでもねぇよ!(ちっ、あきら達め。余計な事言ってないだろうな)」 「ふ〜ん、そうなの?(なんか変だな…)」 邪魔な考えを巡らせていた司は、目の前のつくしに感情を押さえられない。 「今夜、俺の部屋に来いよ。」 「う・うん… いいけど、顔赤いよ?熱でもあるの?」 おでこを合わせて熱をみるつくし。 「うぁ!大丈夫だって!いいか、絶対に来いよ!」 (変なの… でも、夜に来いって…やっぱりアレの事かな?) ふと想像したつくしは体が疼くのを感じた 「あ〜疲れた。魔女に交際の許可もらって、それならって事でまたメイドで住み込みで一緒にいられるんだけど、先輩ったらすっごい仕事言いつけるんだもん。くたくただよ〜 でも、道明寺が部屋で待ってるんだよね…」 メイドとしての仕事も終わり、疲れの為か独り言を言いながら歩いているつくし。 「おっせーぞ。迎えにきてやった」 ふいに司の声がした。 「あ・道明寺・・今終わったの って、ちょ・ちょっと?」 軽々とつくしを抱き上げた司。 「うるせーよ。疲れてんだろ、部屋までこの俺が抱いてってやるって言ってんだよ。いーからおとなしくしてろ」 「ありがとう、道明寺」 力を抜いてそっと司に体を預けるつくし。 (く〜こういう時はかわいいなぁ。…おい、寝るなよ・・) 「おい!部屋についたぞ!! あのなぁ、普通寝るか?!」 「へ?あ、ごめん…あ?あ・あ〜〜!」 目を覚ましたつくしは驚きのあまり叫んでいた。つくしの躰は一糸まとわぬ状態だったのだ。 「だからうるせーっていってるだろ。それにしてもよく寝てたな、お前何しても起きなかったんだぜ」 「ちょっと、どういう事?だってまだシャワーだって…」 真っ赤になって文句をいうつくし。 「そうか、じゃぁ俺が洗ってやろう」 そう言うとさっさと自分も服を脱ぎ、つくしを抱き上げるとシャワールームへと連れて行った。 「だから、ちょっと待ってってばぁ」 司のたくましい体を素肌で感じて、知らずに甘えた声になっているつくしだった。 「よし、着いたぞ。ほら立てるか?」 「う・うん。ねぇ、恥ずかしいよ…電気消して?」 「うるせぇなぁ、これでいいか? おっ!これもムードが出ていい感じじゃないか」 言いながらシャワーを浴びせていく司 「んっ…ん〜気持ちイィ(疲れた体にはいい・・)」 「さてと、次はこれだな」 適当に泡立てて体を洗い始める司。 「だから〜 ちょっと待って・・て・ばぁ…ぅん・・」 「お前、ちゃんと食ってんだろーな〜 俺んち来てから痩せたなんて事ないだろーな。」 「うん、大丈夫。…先輩にいろいろ・・良くして・・もらってるから。んっ・・あ…はぁ はっ・・ぁん」 次第に浴室の中にはつくしの喘ぎ声が響いていった。 「よし、こんなもんだろ。お前でも色っぽい声するんだな」 司にシャワーをかけて貰いながらつくしも反論した。 「なによっ、それは道明寺がするから…(やばっ自爆?!)」 「ふ〜ん? 俺がなんだって??」 「ほら、これで体ふけ」 「え? あ・あぁ、うん」 自分だけさっさと行ってしまった司に戸惑うつくし。 部屋に戻ると司がベッドで横になって手招きしていた。自分の隣をポンポンと叩きながら 「おいで」 と、一言。 真っ赤になりながらも、そろそろと司のもとへと進むつくし。しかし、ベッドが広すぎてつくしは四つん這いの状態で行くしかなかった。 「いいじゃん、そのカッコ」 司の言葉で自分がどんな姿勢をしているのか気づいた。シャワーで火照った体が更に赤くなっていく。 「ちょ、ちょっと待ってよ… 見ないでよ〜 恥ずかしいじゃない・・」 「今さら何言ってんだか・・」 呆れながらもそんなつくしが可愛くてたまらない。 「んっ・・」 つくしの緊張と躰を解きほぐすように丁寧にキスを重ねていく。つくしも精一杯司に応えようと、ぎこちないながらも舌を絡めていく。 そんなつくしを見て、少しずつ少しずつ愛撫を広げて行く。 「あ・・ん んっ…はぁ・・あっ…あ・・はぁ・・ぁん」 首すじから胸へ、胸から尖りへ・・乱れていくつくしを楽しみながら次第に蕾へと割れ目へと進んでいく。 「やぁぁぁっ…んぅ・・ん…はぁ・・あぁぁ・・」 司の繊細な指が秘部に達した事を感じたつくしは、一層高い声を上げてしまう。 “くちゅっ” 部屋に卑猥な音が響いた… 「いやぁ・・ん はぁ・・はっ…ぁん・・だめぇ〜」 つくしの甘えた声を聞きながらも指を止める気はない。そっと秘芯を撫で上げ弄ぶ。そこに口づけるとつくしの躰が仰け反った。 「あぁぁ・…あぁん・・はっ・・はっ・・はぁっ・・どーみょー・・じぃ・・んっ・・あぁっ」 「どうした?」 「ねぇ…っん・・ん・・ふぅ〜・・ん」 「欲しいのか?」 目をつぶったままコクンとうなずく。 「ほら、こっちを見て。いくぞ・・」 おずおずと目を開くが、恥ずかしさのあまり司にしがみついてしまう。 「あぁぁっ…はぁっ・・はぁっ・・っん」 「牧野・・可愛いよ…っっく・・」 「どー・・みょ…っはぁ・・じぃ…ぁあああっ…その・・まま…でっ…あぁっ・・はぁ」 「い・・いいの・・か・・?」 「いいの… ど・・みょ・・じなら…んんんっ…はぁ・・ん…っん・・あぁぁっ」 「ま・・きの… いくぞ・・っく・・ぅっ…」 躰の中に司が満ちてくるのが分かる。それと共に幸福感で一杯になる。 「道明寺…あたし、幸せだよ…」 「なぁ…お前・・胸、大きくなったか?」 「う・・ん、ちょっとブラが小さくなって…って!何いってんのよ・・もぅ!」 そばにあったクッションで殴りかかるつくし。 「まぁ、いいじゃねーか。今日は一緒に寝よーぜ」 「まったく・・もう」 ぶつぶつ言いながらも少し嬉しいつくしは司と共に寝ることにした。薄れゆく意識の向うで司の声を聞いたような気がした。 「大丈夫。何があっても俺が守って見せるさ・・」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |