花沢類×牧野つくし
![]() 午後の授業の終わりを知らせるチャイムが鳴った。 やれやれ…やっと部屋へ帰れる。全く、牧野のいない学園は退屈でしょうがない。 彼女が学園にこなくなって、もう一週間になる。皆は牧野の一家がサラ金の取立てに 追われて夜逃げしたと思っているが、本当はそうじゃない。牧野は俺の部屋にいる。 俺以外の人間は決して立ち入ることのない秘密の部屋に…。 ことの起こりは、ほんの二週間前だ。 父親が莫大な借金を抱えていると知った牧野は、家族のことを心配して 俺のところへ相談にやって来た。当然だよな。記憶喪失で牧野のことを 忘れちまってる司に相談できるはずがない。 幸い、俺名義の口座にはその借金をチャラに出来るだけの預金があった。 まったく持つべきものは金持ちの親だ。生まれてこの方、親に感謝した ことなんかなかったが、この時ばかりは素直にありがたいと思ったよ。 借金を肩代わりする代わりに俺は牧野にある条件を出し、彼女はそれを受け入れた。 牧野の両親は借金から解放され、弟だけを連れて別の街へ引っ越していった。 あいつらは、一人残された牧野が普通に生活しているとでも思ってるんだろうか? いや、そんなことはどうでもいいか…。人間誰でも自分が一番かわいいもんだ。 あいつらは牧野のことなんか忘れて、それなりに幸せにやってるんだろう。 司だってそうだ。牧野のことを忘れたまんまでいた方が幸せに違いない。 あいつが記憶を取り戻して、牧野が今どんな生活を送っているか知ったら、 きっとまともじゃいられないだろうから…。 F4メンバーの誘いを断って、俺はまっすぐ部屋へ帰った。 学園から少し離れたマンションの一室。ここが俺と牧野の秘密の場所だ。 牧野はここから一歩も外へ出ることなく、俺の帰りを待っている。 「ただいま。帰ったよ、牧野」 返事がない。 部屋に入ると、牧野はソファの上で膝を抱えて小さく震えていた。 「どうした?牧野」俺は優しく彼女を抱きしめる。 牧野は切なそうに喘ぎながら、俺に言った。 「…あ…お願い…。早く…これ…外して…」 牧野が自分の着ている白いシャツの裾を捲り上げると、 クレバスに埋め込まれたバイブレーターが、微弱な作動音を立てていた。 牧野が勝手に外さないように、医療用の粘着テープで固定していったけど、 彼女が外そうとした形跡はない。”外すな”という俺の言いつけを ちゃんと守っていたようだ。 「俺がいない間、あんたが寂しくないようにつけたのに…。気に入らなかった?」 俺はポケットからコントローラーを取り出して、徐々に出力を上げていく。 モーターの作動音が大きくなって、バイブレーターの振動が激しくなると、 牧野は体をのけぞらせ、両手でバイブレーターを押さえながら身悶えた。 「…うっ…あっ…あああっ…」 更に固定していたテープを外してバイブレーターを抜き挿ししてやると、 よがり声をあげて、クレバスから蜜を溢れさせる。 「…あっ…あっ…んんっ…」 牧野は子供がいやいやをするように首を左右に振っていたが、 やがて恍惚の表情を浮かべて、ビクンビクンと体を震わせた。 「おっと…まだイっちゃ駄目だよ」 慌ててコントローラーで出力を下げると、牧野は昇りつめようとしていた 高みから引きずり降ろされたせいか、恨めしそうに俺を見つめている。 コントローラーでバイブレーターの出力を調整しながら、イク寸前にストップを かける行為を何回か繰り返し、牧野の乱れる姿をたっぷりと堪能した後、 俺は彼女に更に意地の悪い要求をした。 「今度は自分でズプズプしてごらん」 「…え?」 「あんたがバイブ使っているところを俺に見せてよ」 「……」 牧野の目を見れば、彼女が恥じらい、とまどっているのがよくわかる。 でも、牧野は俺に逆らうことはできない。”嫌””駄目”はNGワードだ。 「さ、早く…」 俺に促され、牧野はゆっくり目を閉じると震える手でバイブレーターを 抜き挿しし始めた。甘い吐息を漏らしながら、何度も何度もそれを繰り返す。 「俺にオナニーしてるとこ、見られる気分はどう?」 俺は言葉でも牧野を嬲った。 快楽にだけ貪欲で、羞恥心のない女を責めてもつまらない。 羞恥に耐えながら言いなりになる…牧野みたいな女は最高だ。 目にうっすらと涙を浮かべ恥ずかしさに震えながら、それでも牧野は バイブレーターを抜き挿しし続けた。 やがて牧野の体がビクッと跳ねる。 バイブレーターを抜き挿ししながら腰をくねらせ、自ら高みに昇りつめようとしている。 「おっと、まだまだ…」 俺は牧野の手からバイブレーターを奪い取ると、意地悪くクレバスから引き抜いた。 内部にたっぷりと溜まっていた蜜がトロリと流れ出す。 牧野はもう限界だったのか、俺の足元にひざまづいて哀願した。 「…もう…許して…。イかせて…お願い…」 そう言って俺の股間に頬擦りする牧野を見ていたら、流石にたまらない気持ちになる。 「じゃ、俺のでイかせてあげるから、牧野の口で大きくしてよ…」 牧野は素直に俺のジーンズのファスナーを下ろし、ボクサーブリーフの中から 半勃ちの肉棒を取り出すと、喉の奥まで深々と咥えこんだ。 唇をスライドさせながら、根元の方を指でキュッキュッとしごいてくれ、 時折ソフトクリームでも舐めるように、舌でペロペロと肉棒を舐めまわす。 俺の調教で牧野のフェラチオの技術は格段に向上した。 (最初の頃のぎこちない舌使いも良かったけどな…) そんな風に思っているうちに、肉棒の先端から透明な粘液が漏れ出てくる。 「…もういいよ、牧野。さ、お尻をこっちに向けて…」 牧野は言われるままにソファに手をつき、形のいい尻を俺の方に突き出す。 バックスタイルで一気に挿入すると、何度もおあずけを食わされたせいか、 牧野の中はとろけそうな程に熱かった。俺の肉棒を離すまいとヒダというヒダが 吸い付いてくるみたいだ。今日は一段と締りがいい。 「牧野…。そんなにしたら、すぐに出ちゃうだろ…」 「…あん…出して…あたしの中にいっぱい…」 「しょうがないな…」 俺は牧野の尻に手をかけて奥まで深くえぐりながら、ピシッピシッと 人差し指で牧野の尻を弾いた。白い肌に薄赤い痕が残る。 「俺のを咥えこんで離さないなんて悪い子だな。お仕置きだ」 「…ああん…あんまり苛めないで…」 「そんなこと言って、気持ちよくなってるんだろ?ほらほら…」 俺がかさにかかって責めたてると、牧野はいっそう甘い声でよがりながら 腰をくねらせる。結合部は蜜が溢れ、肉棒を突き挿す度に湿ったいらやしい音が響いた。 更にズンズンと後ろから突き上げてやると、牧野は急速に昂ぶっていく。 「…あん…もう…イっちゃう…イクっ…」 牧野はすすり泣きながら、あっという間に昇りつめてしまった。 と同時に、牧野の中が収縮して俺の肉棒を締め上げる。 俺もついに限界に達して、牧野の中に熱い粘液をたっぷりと注ぎ込んだ。 「牧野…今日は特に良かったよ…」 俺は牧野のこめかみに軽く口付けをした。 彼女はまだソファにもたれかかったまま、息を弾ませている。 「汗かいたな…。シャワー浴びる?」 「…うん。夕食の支度があるから、あたし先に使わせてもらうね…」 そう言って、牧野はふらつく足取りでバスルームの方へ歩いていった。 俺が牧野と入れ替わりにシャワーを浴びてバスルームから戻ると、 彼女はキッチンで苺のへたを取り、食べやすい大きさにカットしていた。 ボウルには、生クリームを軽く泡立てたものが入っている。 「これデザート?」 「うん…」 俺はカットされた苺をひとつ手に取って、ぽいと口に放り込む。 「ん、美味い」 いつもなら、つまみ食いは止めろ、行儀が悪いなどと口煩い牧野が 今日に限って黙ったままだ。無言で手を動かす牧野にふと不安を感じ、 彼女を後ろからそっと抱きしめながら問いかけた。 「怒ってるのか…?バイブのこと…」 「…ううん。怒ってなんかいない。ただ…」 「ただ…なに?」 「…花沢類…あたしのこと…いやらしい女だって思ってるんでしょ…」 「そんなこと考えてたのか?俺がそう仕向けているんだから、あんたは気にすることない」 俺は腕に力を込めて牧野を抱きしめて、彼女の首筋に唇を押し付け強く吸った。 「んっ…。危ないよ…包丁使ってるのに…」 「じゃ、止めればいいだろ…」 左手で乳房を揉みしだき、右手をショーツの上に這わせてクレバスを なぞりながら耳たぶを甘噛みしてやると、牧野の息遣いが荒くなっていく。 「はぁ…あん…。夕食…遅くなっちゃう…」 「いいよ。夕食より、あんたを食べたい…」 俺は牧野のエプロンとシャツを剥ぎ取ると、ボウルに入った生クリームを 手に取って、彼女のやや小振りな乳房にたっぷりと塗りたくった。 「…あん…冷たい…」 「映画の濡れ場でこんなのがあったよな…」 そう言いながら生クリームを舌で舐め取っていくと、牧野の乳首は あっという間に硬く尖っていった。牧野は目を閉じてシンクに手をかけ、 喘ぎ声を漏らしながら俺のされるがままになっている。 牧野のコリコリとした乳首の感触をたっぷりと味わってから、彼女を 後ろ向きにし、今度はTバックのショーツからはみ出している尻に クリームを塗りたくって舐めまわした。牧野の尻は滑らかで張りがあって 最高の舌触りだ。執拗に尻を舐めまわしていると、濡れそぼったクレバスに ショーツが徐々に食い込んでいくのがわかった。 「牧野…オ○ンコに食い込んでるぞ…。なんかすげえ…やらしいな…」 「やん…ぬ、脱いでいい?」 「駄目。こうしてやるよ」 俺はショーツを指で軽く引き上げて、そこからはみ出した花びらを舐め始めた。 ピチャピチャ…。 わざといやらしい音を立てて舐めてやると、牧野は甘い吐息をもらしながら 更に蜜を溢れさせる。そこもたっぷりと舐めまわすと、俺は濡れた口元を 拭いながら立ち上がった。右手を前側にまわし、ぐっしょり濡れたショーツを 掴んでぐいっと上へ引き上げる。 「はぁっ…。くっ、食い込んじゃう…」 牧野は身をよじって逃れようとするが、俺はそれを許さない。 「何言ってんだよ、気持ちいいんだろ?ほら…」 ショーツをぐいぐい引き上げながら、芽芯を刺激するように右へ左へと 動かしてやると、牧野は体をのけぞらせながら悶えた。 「ああんっ…そ、そんな…」 「敏感なところ刺激されて、どう?牧野」 「あっ…んっ…い、いいっ…」 左手で乳房を捏ねまわしながら、更にショーツを深く食い込ませると、 その動きに合わせるように、牧野はいやらしく腰をくねらせた。 「なんだ、こんな刺激じゃ物足りないのか?大好きなこれが欲しいんだろ…」 俺が硬くそそり立った肉棒を尻にぐりぐりと押し付けると、 牧野は甘えた声でそれをねだった。 「ああん…早く…焦らさないでぇ…」 「欲しかったら、ちゃんと言葉でおねだりしな…」 「あん…意地悪…」 「ほら…言ってみ…」 「ん…花沢類の…お、オ○ンチンが欲しい…」 「それじゃわかんないよ。俺にどうして欲しいわけ?」 「…お、オ○ンチンを…あたしのオ○ンコに入れてぇ…」 消え入りそうな声で、それでもはっきりと牧野は自分の欲望を口にした。 「くっくっ…。ま、いいだろ。じゃ、こっち向いて…」 牧野を正面に向かせてると、俺は彼女のクレバスに一気に肉棒を突き挿した。 「ああっっ…!」 待ち望んだ強い刺激に、牧野は悦びの声をあげて俺にしがみついてくる。 俺は牧野の太腿の付け根を下から両手で抱え上げ、俗に言う ”駅弁”スタイルでズンズンと下から突き上げる。 そうやって突き上げる度に、牧野のクレバスからは蜜が溢れ出て、二人の 結合部を濡らし俺の太腿へ滴っていく。牧野の頭は俺の腰の動きに合わせて、 壊れた人形のようにガクガクと動き、口元からよだれが流れ出る。 俺はそのままの格好で窓辺まで移動すると、閉じられていたカーテンを 開け放った。窓ガラスに映る住宅街の暗い夜景の中に、繋がった二人の姿が 浮かび上がる。 「見てみなよ…。上からも下からもよだれ垂らしてる自分を…」 「う、あぁ…」 牧野は窓ガラスに映る自分に目をやり、そのいやらしい姿を虚ろな目で じっと見つめている。 「俺達がこんな風に繋がってるの、外から丸見えだな」 「やぁっ…。は、恥ずかしい…」 「誰かに見られてるかもな。牧野がオ○ンコぐしょぐしょにして悶えてるとこ…」 「ああん…カーテン…閉めてぇ…」 「駄目だ。あんたは誰かに見られてる方が興奮するんだ。露出狂の淫乱女め…」 「…ち、違う。そんなこと…」 「違わないよ。俺のをこんなに締め付けて…オ○ンコだってお漏らししたみたいにずぶ濡れだ」 「…あ…あぁ…」 いやらしい言葉で責め立てられて牧野は目に涙を浮かべているが、そんな表情とは裏腹に 体の方は激しく昂ぶっていくようで、俺の肉棒をキュッキュッときつく締め上げてくる。 「牧野…いつも言ってるだろ。気持ちいいときはいいって言わないと…」 「や…止めないでぇ…。いいっ…き、気持ちいいよぉ…」 「じゃあ、もっとよくしてやる…」 俺が更に激しく下から突き上げると、牧野は泣くような声でよがりながら、 俺の首にしがみついて自らも激しく腰を振り動かした。 結合部からは溢れた蜜が飛び散って、キッチンの床を汚していく。 「あ…あ…もう…い、イっちゃう…」 「ああ…いいよ…俺もイキそうだ…」 「…あ…い、イクっ…!イクっ…!」 俺が奥まで深く突き上げた瞬間、牧野はついに絶頂に達し、それと同時に 俺の先端から熱い白濁が吐き出され、彼女の中へどっと流れ込んで行った。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |