可児収×菊池理花
![]() まだ、数えるほどしか身体を重ねていない2人。キスをしてるうち収にするりと服を脱がされ、首筋にキスをされていた。 「なぁ理花、いつも俺が理花をどうやって愛してるかちゃんと見てへんやろ?」 「え??」 「ちゃんと見てて」 そう言いながら、可児くんは先端に舌を這わせる。 そんな、あけられへんよ。 「ふ…っ、はぁ…ん」 「理花、見てくれんならやめるで」 ぶんぶんと顔を横に大きく振りしっかり目をあけ可児くん見た。 「よし、そのまま見てるんやで」 先端を口に含みちゅくちゅく吸ったり、舌を出してねっとり舐めて、時にはちゃんと見ているか顔を見られていた。 片手は、もう片方の先端を弄られている。 「やっ、あぁっ…ん、はぁ、あっ、可児くん!」 初めは恥ずかしかったが、可児くんの表情やいやらしい舌の動きから目が離せなくなっていた。 だんだん恥ずかしいより気持ちよさの方が上回っていた。 理花の中からは、熱い液体が流れ出てお尻をつたってシーツに染み込んでいく。 「理花、ちゃんと見てくれてたな。」 「可児くん、いつもこんなにしてたん?」 「そおや。」 「なんか、いつもより…」 「見てた方が気持ちえぇ?」 恥ずかしくて、黙って頷くとなんだか可児くんは嬉しそうだと思ったら、急に真剣な顔になった。 「俺、感じてる理花見てるの嬉しいんよ。俺が愛してるとこを見て、もっと気持ちよくなるなら見てて欲しいんや。えぇか?」 あたしが黙って頷くと、可児くんは笑った。 そしてすぐ可児くんは、あたしの両脇に手を入れ肩を包む。 顔が近づいてきたのでキスをされると思い、目を閉じると唇を舐められた。 「理花、目あけて」 「え?目あけてするん?」 「そうや。気持ちええから、ホラ」 可児くんは舌を出して煽ってくる。 「いやや。恥ずかしい!」 「最初は俺もつむっててやる。あけれたら、背中ぎゅってして」 「…わ、わかった」 可児くんの舌先に絡ませながら、熱い息を感じる。 「んぅ…んっ、はぁ」 ゆっくり目をあけ、まだ狭い視界に可児くんが見えた。 思い切って目を開くが近すぎてびっくりして閉じてしまった。 「まだか?」 「んぅ、待って。」 少し目をあけ、ぼやけた可児くんが見えた。このくらいでえぇよな。 ぎゅっとすると、可児くんの目が開いた。 ぼやけて見える可児くんと見つめあい、息が荒くなっていく。 理花は、じわじわ熱くなり更にシーツを濡らす。 もうたまらなくなり、太ももをすりあわせていた。 可児くんの片手は、キスをしながら身体の線なぞり熱い液体が流れる場所に触れた。 下の方では「くちゅ、くちゅ」といつもより大きな音がする。 「んぅ〜!ハァ…あぁ…あん」 耐えられなくて舌を出していられなくなると、可児くんは唇に吸いつき離してくれない。 キスが終わると、可児くんに足を持ち上げられ、折り曲げられていた。 「キスはえぇから、弄るとこ見て」 「いややぁ」 「見ててくれるって約束したやろ」 「約束までしてへん」 「はぁ〜じゃあここまでやな」 「そんなぁ」 「じゃあ見てて」 そして腰を浮かされ、 自分の濡れて光る場所が見えた。 自分で見た事がなかったから、衝撃的で言葉が出ない。 「ほら見えるやろ。」 可児くんの指をしっかり飲み込んでいる。 「理花すごいな。お尻まで垂れてる。」 「いやや、恥ずかしぃ」 「理花もっと淫らになってえぇで」 そのまま抜き差しを繰り返す。 「あぁ…もぅ…やめて…」 可児くんはそんなの聞き入れずに続け、指はやらしい液体がまとわりつき光っていた。 「止まらへんな。もったいないから舐めたるわ。」 お尻を何度か舐めあげてから、溢れる液体を吸い込む。 「ぺろぺろ、ちゅ…ちゅるっ、れろれろっ、じゅるっ…じゅるっ」 「ひゃっ、あぁっ、もぅあ、あかん」 手を伸ばして、可児くんの頭を抑えた。 「ハァハァ、もぅ…あかん」 理花の身体はビクンビクンと跳ねる。 「ハァハァ……」 収は、理花の足をおろして上から見つめた。 理花は、ぐったりしながらまだピクピクしていた。 うぅ…ヤバイな、理花めちっちゃやらしいわ。 もう一度、理花に見えるような体勢にした。 「やっ」 「見ててな理花」 可児くんの先だけを擦り付けられる。 「やっ、イったばっかやのに」 浅く出し入れされる。 「あぁっ…んっ」 「ほら、見てくれな抜くで」 黙って顔を横に振り、頑張って目をあけた。 「じゃあ、奥までしたるわ。」 一気に奥まで突かれる。 「あぁ、可児くん」 これ以上入らないというとこまで、奥に進み何度も押しつけられた。 「はぁ…ん、あぁっ、そんなに…せんといてぇ」 ぶるぶると震え目を閉じる。 「これ気持ちえぇんやな。もっとしたるわ。」 ギリギリまで引き抜き、一気に奥まで突かれ、何度も押しつけられる。 それを何度も繰り返された。 「はっ、あぁ…そんなん、やめて…」 理花は、手の甲で目を覆った。 可児くんに、手をとられ両手を握られた。 「理花、可愛いで。」 顔を背けて感じている理花。 「なぁ俺の事見て。」 「いややぁ、ムリや。」 「俺ずっと理花の事見てるんやで、淋しいなぁ」 「あっ、んっ…可児くん。」 ゆっくり目をあけ可児くんが見えた。 見つめあいながらゆっくり可児くんは動く。 「やぁ、恥ずかしぃ」 「さっきより、理花ん中熱いわ。もっとよくしたる。」 打ちつけるスピードがあがり何度も突かれ、可児くんを見ていられなくなるほど乱れた。 「やっ、もう…あかん …い、いきそ」 「えぇよ。ちゃんと見ててやるから。」 ビクビクンと身体が跳ね、無意識に可児くんを締めつけていた。 「は…ヤバッ…俺も、あかん」 可児くんもピークを迎え、意識のはっきりしない私にキスをすると私の中からいなくなった。 「あぁっ、いやぁ」 落ち着くまで可児くんは抱きしめてくれた。 「理花にしては頑張ってくれたな。」 「もうこんなんいややよ。」 「へぇ。こんなにシーツ濡らしたくせに。」 「だって…」 「俺が触った時にはえらい濡れてたもんな。胸が良かったん?それともキス?」 「わ、わからへん!!」 「またしような」 と耳元で囁かれるとぞくっとした。 「もう知らん」 「素直やないなぁ」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |