ルナとサンゴ
ジュエルペット


魔法学校のある日の放課後、スケッチ大好きなルナはいつものように題材を探していた。
しかし最近は、インスピレーションが湧いて創作意欲が溢れる、自分をワクワクさせてくれるような題材になかなか遭遇できないでいた。
今日こそはいい題材を見つけようと意気込む彼女は、試しに誰も立ち入らないような平原にふらりと立ち寄った。
そこでは魔法学校の同級生であるサンゴが、新体操のリボンを音楽に合わせながら振り回して踊っていた。
ルナはそんなサンゴの邪魔にならない様に、しばらく物陰に隠れるように傍観した。
しなやかな動きだけじゃない。その楽しそうな表情や艶かしい身体との相乗効果は同性であるルナをも魅了し、久々のインスピレーションを彼女に吹き込むのに十分なものだった。
ルナは久しぶりに見つけた、心ときめく題材に歓喜していた。
曲が終わると、サンゴは可愛らしいマイ湯飲みを取り出して一息入れ始めた。
ルナは

「ステキだっただナ。」

と駆け寄った。
サンゴはいきなり声を掛けられて少し驚いていたが、相手を確認すると笑顔で

「ありがとう。」

と返し、飲み物を差し出してくれた。
ルナは最近いい感じの題材が見つからないことと、久しぶりに見つけた心躍る題材が今の光景であったことを述べた。

「だからサンゴを題材にしてもいいだナ?」
「お安いご用よ。絵描きにとっては不幸だったみたいだけど、もうだいじょうぶ。」

そしてある程度時間が経ち、サンゴは再び踊り始めた。
しばらくした時、先程の飲み物が効いたのかルナは尿意を感じていたが、自分のペンの進みもサンゴの踊りもいいところであったので我慢していた。
しかし時間が経つ程そわそわしたり、お股を押さえる力も強くなっていき、サンゴが気付いてくれた時には一触即発な状況だった。

「もう動いたら漏れちゃうだナ。」

遂には指をお股のワレメに入れて押さえ始めた。

「ここでしてもいいよ。だいじょうぶ、わたし達以外に誰もいないみたいだし、ここ滅多に人来ないから。恥ずかしかったら後ろ向こうか?」

辺りを見回しながら、サンゴはルナを気遣ってくれた。

「サンゴは見ていてもいいだナ。」

とだけいうと、ルナはその言葉に甘えてしゃがみこんで体勢を整えた。
その瞬間、スーと綺麗な直線上の幼いワレメからシューと音を立てて元気良く尿が飛び出したが、前に飛び切らずにお股を伝って真下に落ちる量もかなりのもので、女性特有の2つの水溜りを形成した。
サンゴは自分のものと仕組みややり方は同じとはいえ、普段は個室であるが故に他人のものが珍しいのか、この一連の光景に見惚れていた。

「ふー、危なかっただナ。」
「すごい勢いだね。」
「いっぱい我慢していたからだナ。」
「うーん気持ちはわかるな。わたしも何かに夢中になってると、『だいじょうぶ、だいじょうぶ』てつい後回しにしちゃうし。」

きゃっきゃおしゃべりしているとそのうち放尿は終わり、ルナはティッシュを取り出して、ワレメやその周囲を丁寧に拭いた。
踊りを止めて時間がある程度経った時、体が冷えてしまったのかサンゴも尿意を催していた。
まあ彼女の場合は時間があまり経ってないのでトイレに間に合いそうなものだが、遊び心が働いたのかルナしか周囲にいないことを再確認すると、先程のルナと同じ様にしゃがみこんだ。

「ルナちゃんの見てたら、わたしもしたくなっちゃた。あっ、見ててもいいよ。」

それだけいうとサンゴも、その幼いワレメからシューと元気良く放尿を開始した。
ルナの方もサンゴと同じ様に普段は見る機会がないので、興味深々で見入っていた。
先程のルナのと比べると、我慢していた時間が少なかったせいか量が少なく勢いも比較的弱かったので、前にはあまり飛ばずに真下に多く落ちた。
また運動していて濃縮していたからか、より濃い色をしていた。

「わぁ、ルナのよりすっごく黄色いだナ。」

とルナが驚いていると、

「ほんとだー。」

とサンゴは何の恥じらいもなく笑って返した。

終わると、サンゴもルナと同じ様にワレメの内側まで丁寧にティッシュで拭いた。
全てが終わると、彼女達は場所を変えて続きをし、絵は無事完成した。

その後、ルナは不幸を跳ね飛ばしたかのように、いい題材への遭遇率も上がったようであった。






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