あかりの白い布
桜あかり


あかりは変身をして、ユウマと手を繋いで上空からジュエルランドを案内していた。
だがあかりが飛び立つとき、スカートの中から白いモノが落下してきた。



沙羅『何かしら?この白い布は?』

ミリア『拡げて見てよ、沙羅』

沙羅『ぱんつだわ、それも紐の・・・・』

ミリア『あかり、彼氏の前で気合い入っているわね?』

沙羅『(クンクン)いい臭い。甘い香りがするわ?間違いなく・・・あかりのぱんつね』

ミリア『沙羅あんたね!普通ぱんつの臭いを(モゴモゴ)』

沙羅『どぉ?ミリア?あかりのぱんつの香りは?』

ミリア『甘い臭いがするわ、あかりストロベリーカフェでそうとう食べてるよね?』

沙羅『あかりの場合、甘いモノは別腹って・・・いいつつ、食べてるから』

ミリア『私もあかりみたいに紐のぱんつ履いてみたいな?』

沙羅『フフフフッ・・・まだミリアには早いわよ?』

ミリア『悪かったわねぇ沙羅!!』

あかりとユウマはストロベリーカフェで、スイーツを食べていた。


あかり『ユウマ君、ストロベリータルトおいしいねっ』

ユウマ『おいしいよ!桜』

あかり『ユウマ君あのねっ?名字じゃなくて…あ・か・りって呼んでほしいの?だめっ』

ユウマ『いいのか?あかり』

あかり『ふえ〜っ!ユウマ君にあかりって?呼ばれるの少し恥ずかしいけど……すごく嬉しいよ!』

(ユウマはあかりのスカートの中に目が………)

ユウマ『ところであかり?ぱんつ?履いてないのか?』

あかり『ぱっぱっぱんつってぇ〜ユウマ君』
(慌ててスカートの中を触る、あかり)
あかり『あれっ?確かにぱんつ履いてたのに?何でぇ〜ノーパンなのぉ〜』

ルビー『あかりちゃん!ユウマ君に見られてもいいように、紐のぱんつ履いてたのに……』

ユウマ『紐のぱんつってぇ〜(ブチュッ……)』

あかり『あっ大変!ユウマ君が鼻血!ハンカチ!ハンカチ!』

(ストロベリーカフェでパニクってる時、扉が開いた。)

ミリア『あらっあかりの彼氏、鼻血だなんて?なかなかやるわねっ』

沙羅『履いてなければ理性を抑えるのは無理だったねっ』

あかり『ミリアっ?沙羅ぁ?これわねっ』

沙羅『はいっあかり!コレ返すわ。』

あかり『わっ私のぱんつ!何で?沙羅が………』

ミリア『あかりが彼氏と飛び立つとき、スカートの中から落ちてきたのよ?』

沙羅『それとあかりのぱんつ、甘い香りがしていい臭いだったわ』

ミリア『あかり、糖尿じゃないの?』

あかり『ミリアも沙羅も
ぱんつの臭い嗅ぐなんてぇ信じらんないよぉ!』


(顔から湯気が立ち焦りまくり、あかりはぱんつを手にトイレへ………
スカートを下ろし、ぱんつの両端の紐をきちんと結びスカートを上げた。)

ユウマは魔法学校内の保健室に運ばれ安静にしていた。そして・・・・・・。

ユウマ『あっあかり・・・ここは?』

あかり『魔法学校の保健室だよ』

ユウマ『あかりのノーパンで鼻血なんて・・・彼氏として最低だよな?俺は』

あかり『そんなことないよ、ユウマ君・・・・』

あかり『ごめんねっ・・・実はお母さんにデートで使うのに二ーソックスと一緒に紐で結ぶぱんつも買ってもらったの。』

あかり『まさか、空中に上がるとき、紐が解けてぱんつが落ちちゃうなんて思ってもみなかったし・・・・』

ユウマ『さすが、あかりの母さんも大胆だな?あかりの絶対領域とノーパンに見事にやられたよ。』

あかり『もぉユウマ君たらぁ〜』

ルビー『あかりちゃん!真っ赤だよ』

ラブラ『あかりちゃん!真っ赤らぶぅ〜』

あかりとユウマはさらに絆が深まり、ジュエルランドデートはギクシャクしながらもハッピーエンドで終わった。

レアレア界に戻った、あかりとユウマは公園のベンチに寄り添い座っていた。

あかり『あのねっユウマ君・・・私のプレゼント受けとってくれるかな?』

ユウマ『何をくれるんだ、あかり』

(あかりはスカートの中に手を入れぱんつの紐を解いた)

あかり『あっあのねっユウマ君・・・私のぱんつ・・・受けとってもらいたいの』

ユウマ『あかり・・・本当にいいのか?』

あかり『お母さんに教えてもらったの、初めて好きになった男の子にデートで着用した下着をプレゼントするのが女の子としての仕来たりだと・・・・・』

ユウマ『そうか?それで俺も正式にあかりの彼氏になるんだな?』

あかり『もらってくれる?私のぱんつ』

ユウマ『じゃあ・・もらうね、あかりのぱんつ』

あかり『ユウマ君・・・・私のぱんつ大事にしてねっ』

ユウマ『わかったよ、あかり(チュッ)』

(ユウマはあかりを抱き寄せてほっぺたにキスをした。)

それから二人はそれぞれの家に帰り、初デートも無事終了した。

万里絵『あかり、おかえり』

あかり『ただいま、お母さん』

万里絵『あかり・・・ユウマ君とのデートどぉだったの』

あかり『何とか?うまくいったよ、お母さん』

万里絵『ところでデートが終わったあと下着あげたの?』

あかり『うん?紐を解いでぱんつ渡すとき
恥ずかしかったけど・・・ユウマ君・・・受けとってくれたよ』

万里絵『良かったね、あかり』

万里絵『実はねあかり、私も晃くんと初めてデートした時、下着をプレゼントしたのよ』

あかり『へぇ〜そうなんだ、お父さんは今もお母さんがあげた下着大切にしているの?』

万里絵『わからないけど・・・・今度、さりげなく晃くんに聞いてみようかな?』

あかり『楽しみぃ〜じゃあ、お母さんお休みなさい。』

あかりは服を脱ぎ、シャワーを浴びてから、パジャマに着替え部屋に向かった。






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