テスト(ブローノ・ブチャラティ×ジョルノ・ジョバァーナ)
第五部 黄金の風


夜、ブチャラティはジョルノの寝室へ忍び込んだ…

「!!  誰ですッ!?」

「大人しくしろ、ジョルノ 今から君のテストをする」

「なんですって? 入団テストならもうクリアしたはずです」

「もう一つ、重要なテストがあってね・・・」

「なんでしょう?」

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 

「ジョルノ! 裸になり、君の力を見せてもらおう」

「!! なにィィィィィィーッ!!」
「おかしいッ!なにをいってるんだッ?」
「どうすればいいんだァァッ!」

「重要なことは、君が『やるか、やらないか』だ」
「覚悟はできたか? 俺はできてる」

「『覚悟』とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開くことだッ!」

「いいだろう…!君のその『覚悟』と、黄金のような『夢』に賭けよう」

そういうとブチャラティはおもむろに服を脱ぎだし
ジョルノもそれにつられて裸になった

「スティッキーフィンガーズ!!」

「なにィィィィーッ! ま・・・まさかッ!! スタンドを使って何をする気なんですかッ!?」

「簡単なことさ・・・」
「俺ね・・・ 人が始めてかどうかを『汗』とかで見分けられるんだ」

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
ベロリ!!

「この味はッッ!! 童貞の味だぜッ!! ジョルノ・ジョバーナ!!」
「『決定』したッ!君のお尻にッ! スティッキーフィンガーズをぶち込みッ!! 犯すッ!!」

「!!!」
「そ・・・そんなことは 絶対にさせないッ!!」

「行くぞ!!」

ブチャラティはスタンドの肉棒をジョルノに近づけようとする

「くッ! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッ!!!」

「なにィッ!?」

「絶対に『入れさせ』はしないッ!」

「ならばッ! アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリッ!!」

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッ!!!」

二人の激しい攻防が続く・・・

「くッ! ジョルノ・・・君にはそう簡単に入れることはできないようだな・・・ くらえッ!」

ドゴォ!!

「あたりはしないッ! かすっただけだッ!!」

ド ド ド ド ド ド

「!!」
「なにィィィィィーッ! 俺の尻に・・・肉棒が…!『入って』いるッ!!! そんなッ!!」

「ふははッ! 入ったッ!! 『童貞』奪った! エロパロ!完!」

「まさか・・・! ジッパーで肉棒を伸ばして中にッ!?」

「ブルっちまう特技だろ…」
「閉じろッ!ジッパーッ! さらにッ! 開けッ!ジッパーッ!」

「うおおおおおおッ!!」

「これを『すばやく繰り返す』ことでッ!! 超高速のピストンを可能とするッ!!」

「うァァァァーッ!」
「(今確かなことは一つッ!この状況はヤバイってことだ!!)」
「ゴールドエクスペリエンスッ!」

ドギャァッ!!

「産まれろ!新しい生命よッ!!」

ド ド ド ド ド ド

「な・・・これはッ!」

「あんたのスタンドの肉棒をッ! 『蛇』に変えた!! これでもう高速ピストンは・・・」

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

「ああッ! しまったこの動きはッ!!」

「失敗したなジョルノ! この蛇の動きを利用して・・・  ロードローターだ!!!」

「アァァァァーッ! ゴールドエクスペリエンス!! 産まれろ命よ!」

「今さら何をしても無駄だァーッ!」

「カエルはッ!自分自身への攻撃となるッ!」

ドギャァァァァァァーンッ!!

「うあぁぁぁあーッ! 『快感』がッ!! この俺にもッ!!」
「うおおおおおーーーーッ!」

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァーーーーーーーッ!!」

ドッギャ〜〜〜〜〜〜ン!!!!

「くッ・・・」

「危なかった・・・ あんた・・・人を犯しに来るってことは、覚悟してきてる人ってことですよね」
「自分がいつ犯されてもいいっていう『覚悟』を」

「(こいつ・・・俺を犯る気だ『マジ』だ・・・ 小僧のくせに オレを本気で始末しようとしている)」
「スティッキーフィンガーズ!」

ズギャッ!!
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

「ここはひとまず引かしてもらおう・・・ 君の実力・・・十分にわかった」
「これが君のスタンド、ゴールドエクスペリエンス・・・・・・ 恐ろしい能力だ」
「だがッ!! 君が入隊するにはッ! 次々と送られてくる刺客に犯されなくてはならないッ!!」
「刺客は全員スタンド使いと考えてもらいたいッ!」

「そんなッ! 待って下さい! ブチャラティさんッ!!」

「アリーデヴェルチ!!(さよならだ)」

・・・・・・・・・・

「もっと・・・楽しみたかった」

こうしてジョルノの奇妙な旅は始まった






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