第五部 黄金の風
ノトーリアスから無数の触手が伸び、トリッシュの体を捕える。 恐怖から悲鳴をあげブチャラティに助けを求めようとした瞬間 小さな口にその触手が捻じ込まれる。 女体だけに反応し、辱めようとするスタンドの行為は 死んだカルネの歪んだ欲望から来ているのかもしれない。 もがけばもがくほど、体に食い込む触手。 段々と感じてきてしまうトリッシュ。 黒革のブラはすでに剥ぎ取られ、形の良い乳房を 紫色の触手が粘液を出しながらはいずり回り 頂点でツンと上を向いた両乳首は、触手の先端で先ほどから執拗に攻められている。 下半身には胸部に向う触手よりも更に多くの悪意が向いた。 恥丘をなぞる触手に、蜜芯が擦れる度に身体に電気が走り 彼女は何度も絶頂に達する。 快楽で頭が真っ白になり、まともな思考ができない。 化け物に犯され感じてしまう不甲斐なさと、恐怖。 しかし、もっと奥まで味わいたいと思う 相反した感情…… その時、事の異変に気がついたブチャラティが客席の扉を開け…… SS一覧に戻る メインページに戻る |