命日(岸辺露伴×杉本鈴美)
第四部 ダイヤモンドは砕けない


知ってるヤツが多かろうが少なかろうが僕の名は岸部露伴。漫画家だ。

ここ数ヶ月、、、康一君と出会ってから、いろいろあった…。

そんななか…、一つだけ…、忘れられないコトがある…。

僕がまだほんのガキだったころに隣に住んでいた杉本鈴美のコトだ…。

今日は8月12日……。彼女の11回目の命日は明日だ…。

明日……、彼女の元へと会いに行こう…。

彼女が成仏してしまってからというもの、僕はいままでに味わったことのなかった…、孤独…というのだろうか……。
そんな寂しさに取り付かれていた。

強がっていたけれども、、、だけれども………。
彼女のコトが好きだったのかもしれない……。その裏返し、、、そんな態度をとってたのかもしれない…。

そんなコトを考えながら僕は床に就く。

−明日は……、彼女に会いに行こう……、絶対…。

夜が明けた。。。その日僕はいつになく早起きだった。

八月のまださわやかな朝。天気予報はまさに真夏のような一日告げている。

「鈴美……」

今日はどんな服を着てゆこう。ふふ、、、とびっきりオサレなやつを着ていこう…。

そうこうしている内に時間が経ち、そろそろ、、、彼女のところへ出かけよう。

そとにでるとギラギラと太陽は輝き、蝉の声が五月蠅い。

私は少し胸を躍らせながら、彼女の墓地へと向かった。。。



そして、墓地へ到着した。
時間が早いせいか、まだそこには誰もいない。

彼女の墓石の前に立つと、花を供え、水をあげた。

「鈴美………。」

「…………ちゃん…。」

ん?
私はなにか声が聞こえた気がして後ろを振り向く、しかし、そこには誰もいない。

「………はんちゃん……。」

まただ……。まさか、、、彼女が……。いや、彼女は死んでいるんだ。そんなことはあり得ない…。

「露伴ちゃんっ!!」

はっきりと自分が呼ばれたのを聞いたッ!まさかッ!本当にっっ!!?
振り向くとそこに………、そこに………、彼女がいた…。

「れ、鈴美………。」

本当に嬉しかった。そのときはっきりと彼女が好きなんだって気がついた。
僕は喜びに打ち震えたッ!彼女との再会のッ!!
本当に、本当に幸せだった…。

「ど、どうしてここに……?」

どぎまぎしながらも、やっとのことで聞いた。しかし、こんなことしか聞けなかった…。

「んとね、あたしもなんだか、あなた達と一緒に居たらスタンド能力ってのが発現してたみたいなの。
それでね、あの世とこの世を行き来できるのよ。」

「それじゃぁ……、なんでもっとはやく会いに来てくれなかったんだい?」

「それは……、あたしの能力だと、ここの墓石の周りに現れるので精一杯なの。でも、実態はあるのよ、ホラ!」

そういうと彼女は私の手をとって、体に押し当てた。

「ちょっ!ソコはッ!!」

「えッ!きゃぁっ!☆」

彼女は興奮のあまり、間違って自分の胸に僕の手を押し当ててしまったようだッ!
恥ずかしがる彼女は余りにもかわいすぎる!

「れ、鈴美ッ………!」

思わず私は彼女を抱きしめた。強く、強く。
感動の涙が流れた。頬をつたって。

「ろ、露伴ちゃん!?」

驚いた表情の鈴美は、少し経つと優しい瞳になった。

「露伴ちゃん……。私は…、いつでもここにいるわ……。」

そう言いながら優しく露伴のあたまをなでる。

「うっ……。ううっ……。」

露伴の嗚咽が漏れてくる。鈴美はひたすらそれを優しく受け止める。

「露伴ちゃん、、、顔をあげて…。」

泣いた顔を見せたくないのか、少し、収まってから、露伴は鈴美の顔をのぞく。

ちゅっ……☆

鈴美は優しく露伴にキスをした…。

「れ、いみ……。」

露伴は昔の懐かしさを思い出したかのようにまるで子供のようである。

今度は露伴から、キスをする。しかし、今度は激しく。

「ん……。んんっ……。はぁ……☆」

口を離すと二人の間に端ができる。

「露伴ちゃん……っ。」

露伴に身を任せたように鈴美は露伴によりかかる。その姿はどんな絵画よりも美しく、どんな恋よりも愛に満ちていた。

露伴は服の上から優しく鈴美の胸に触れる。
やわらかいそこはとても、とても感触が良い。

「はぁ……☆んんっ……。ぁん……。露伴……、ちゃぁん……☆」

露伴の手が鈴美の胸をいろんなカタチに変えてゆく。

「はぁん…ッ。ぁんっ……☆ぁぁんっ☆ぁん……。」

「気持ちいいよぉ……。露伴ちゃん……。」

そういうと鈴美は露伴に顔をうずめ、泣き出してしまった。

「お、オイ、、、どうしたっていうんだよ?…」

女の子の扱いになれてない露伴は少し狼狽する。

「んーん…。ただ、、、嬉しくって……。」

涙で潤んだ瞳で見つめられ、露伴は、、、より、鈴美のコトが好きになっていった。

「鈴美……。好きだ…………。」

そう言うと露伴は恥ずかしそうに下を向いてしまった。

「露伴ちゃん……。顔をあげて……。………私も、、、あなたが好きよ……。」

見つめ合う二人…。そこにあるのはまさしく愛というモノだった。

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くちゅ……くちゅ……☆

淫靡な音が朝の墓場に響く。

「はぁんっ!ろ、はんちゃぁん☆ぁんっ!!ぁぁぁん☆ぁぁぁんっ!!!」

二人の行為はどんどんエスカレートしていった。
鈴美は全裸で墓石に手を付き、そのかわいいおしりを露伴に突き出している。

「どれ……、味も見ておこう……。」

「ひゃぁぁぁん!☆ぁんっ!そんなぁ……。恥ずかしい、コト、、、いわ、ないでぇ…☆ぁぁん☆」

「なるほど、、、鈴美の愛汁はこんな味がするのか…。これでまた一つよりリアリティのある作品が描けるぞ、、、」

「あ、あんた、、、どんな漫画、かいてンッ!!のよぉっ!あぁぁぁんっ☆ぁんっ!」

「あはははw」

「ねぇ………、そろそろ、、、入れて……、ください……。」

恥ずかしそうに頬を真っ赤に染め、鈴美は露伴に言う。

露伴は自分のそれをズボンから出し、鈴美のソコへ挿入してゆく…。

「はぁぁぁぁぁぁんっ!!!ああんっ!!ぁはぁん☆」

もはやぐちょぐちょのソコには簡単に露伴のイチモツは埋もれてゆく。

ずぷぷぷ……。ずぷぷっずぷっ…!

「ぁぁんっ!いいぃん☆ぁぁんっ!はぁんっ!ああああああああああんっっっ☆」

「ろ、ろはんちゃぁぁっぁぁぁぁぁぁっぁんんんっ!!ああああんんっ!!」

そう叫ぶと鈴美はイッてしまった。
イクと書くと鈴美の場合は本当に逝ってしまったように聞こえるが、そうではない。

しかし、まだ二人の行為は続く。

「ぁぁぁぁんっ!あんあんっ!ろ、ろはんちゃぁんっ!もぅ……。だめぇ……ッ!!!あああああんっ☆」

「れ、鈴美ぃっっっ!!!あああああああっ!!!」

鈴美が二度目の昇天を迎えたときッ!同時に露伴も昇天したッ!!

はぁっ……。はぁっ………。はぁ…っ…。

「ろ、露伴ちゃぁん……。幸せ、、だよぉ…☆ずっと、、、このままで、、、いたいな……。」

「ぁぁ……。鈴美…………。」

そして二人は優しく抱き合った……。墓場なのに…。






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