浮浪者×ディアボロ♀
番外編


「いやぁああッ!!」

悲鳴を上げ、惨めに這いつくばりながらも逃げようとするディアボロの脚を、垢じみた浮浪者の手が掴んだ。
なにかわけのわからない事を叫びながらもがく女体を押さえつけ、数人の仲間もそれに続く。
つんと鼻をつく不潔な匂いなど、ディアボロは今まで知らなかった。
身に纏った黒いレースが引きつれ、白い乳房に絡む。
それを見た浮浪者の男はいやらしい笑いを浮かべ、嫌悪に歪む顔や首筋、乳房に手や舌を這わせ始めた。

「ひ…っ!いやッいやぁッ!」

体臭以上に酷い口臭、そしてぬめる舌の感触のあまりのおぞましさに、ただ身をよじり泣き叫ぶしか出来ない事が悔しい。
帝王としてネアポリスを裏から支配してきた、輝ける日々とは全く真逆の現状。
汚物にも等しい最下層の人間たちに組み敷かれ、良いように弄ばれている。

浮浪者の指に乳首をつねられて、痛みに身をよじれば「感じてやがる」だの「淫乱」だのと囃し立てられ、反論しようと開いた口には浮浪者のペニスが無理やり押し込められた。

「んぐ!んー!んぅうう!!」

顎をがっちりと押さえつけられ、ガクガクと無遠慮に動かされ、ディアボロの目からは涙がぼろぼろ零れ落ちた。
嘔吐感に襲われ何度もえづくが、喉の奥まで入り込むペニスは吐瀉すら許さない。
それどころか、その喉の痙攣が浮浪者のペニスに快感をもたらしているようだった。






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