村上草太×七瀬美雪
![]() 村上草太の家は閑静な住宅街にあった。 お手伝いさんがいても不思議じゃないような邸宅だが、草太自身に自覚はない。 「お邪魔しまーす」 「先に二階に行ってて、誰もいないからさ。お茶入れてくるよ」 「お構いなく」 ん?…おっ! 階段をあがる美雪のミニタイトに、つい草太の視線がいく。 女の子のスカートの中身に誘われるのは男の性だろうか。 大好きな美雪と晴れて結ばれた今も、スカートの中が気になり、間接キスに舞い上がってしまう。 「昔より好きになってるよな…やばいなぁ」 男心は複雑なのであった。 その30分後、こちらは複雑以前の問題である男心の金田一が、息も絶え絶えに村上家の前に辿り着いた。 「ハアハアッ…ハアッ…み、水…ゲホッ」 この猛暑にコートを着て、何十分も全力疾走をして、ここまで辿り着いたのは執念と云えよう。 だが、辿り着いたは良いが金田一の家と違い見るからに防犯システムに守られた邸宅。 うっかり忍び込もうものなら警報が鳴り響き、犯罪者の仲間入りに違いない。 美雪の家ならば音もなく部屋の窓に張りつけたものを…。 とはいえインターホンを押すのも、ためらわれ金田一は途方に暮れた。 中に二人がいるかもしれないと思うと、家の前から離れる事もできない。 いつも気さくに自分を迎えてくれた草太と草太の家が、今はすごく遠い。 「何やってんだろ…俺」 草太の部屋の窓を見上げると、窓は開いていた。 帰ってるのだろうか。 金田一は切なく窓を見上げていた。 「あ…ん」 開け放たれた窓から部屋に爽やかな風が入ってくる。 「…七瀬さん…クーラーつけなくて平気?」 自分の汗が気になる草太。美雪の汗がいい匂いなので余計だ。 「…平気」 草太の汗も熱いカラダも嫌いじゃない。 美雪の腕が更に強く、草太の汗ばんだ背中を掻きいだく。 草太は立ったままで美雪の両脚を抱え、彼女を持ち上げている。 男が鍛えてなければ出来ない雄々しい体位に美雪はご満悦だ。 「はぁん…草太くんスゴい…っ」 「しっかり俺の首に掴まってね」 膝と腰を使い結合部を突きまくる。 パン、パン、パン。 ズボッ、ズボッ、ズボッ。 「ゃ…あはぁ〜ん」 美雪のおま〇こからとめどなく愛液が漏れだし、床に飛び散った。 「フフ…気に入ってくれて嬉しいよ、七瀬さんっ」 草太の突き上げが更に激しくなった。 「ああぁん…ダメェ…ッ。でもイイ〜ッ」 美雪が草太をカニばさみし、自分から局部を押しつけてくる。 「相変わらず激しいなぁ…七瀬さんは」 ホント…信じられないよ。 あの清純派で全男子生徒の憧れの的の七瀬美雪が、男と駅弁とは。 草太の足元には、美雪の着ていたノースリーブのブラウスと短めのミニタイト、 それにブラとパンティが散乱していた。 ミュールに生足で来たので靴下は履いてきていない。 草太の衣類も靴下に至るまで、部屋に脱ぎ散らかされていた。 一糸まとわぬ姿で草太との初駅弁に興じる美雪。 美雪の膣内で草太のモノは限界まで膨らんでいた。 「お…俺もう…、イッてもいいかな?」 「あン…ひとりでイッちゃダメ」 ゲッ!いや、ホントに、あの…ムリです… 「うぐっ?」 美雪が草太の唇を塞ぐ。 クチャクチャ…ハアハア…レロレロ… うう…そんな、ねちっこいチューまで… 射精感を噛み殺し草太が美雪を突いて、突いて、突きまくる。 「ひゃうっ…こ、壊れる…ッ!イクぅ…!」 「ハアハアハア…イ、イケる?七瀬さん…!?」 「そ…草太くん…。ウン!いいよ…!!」 「よ、よしっ……ウッ!!!」 「ンッ!やあぁ〜〜」 ドックン!! ドピュッ!ドピュッ!ドピュウッ!! 「はあ…はあ…はあ」 美雪の膣に、映画館の時よりたっぷり草太は射精した。 …うん、今日もよかった 美雪をゆっくりベッドにおろし、何度も甘いキスを交わす。 まだ固いうちにペニスを穴から抜き取ると白い糸がひいた。 「ふう…」 「ふふ、お疲れさま」 「な…七瀬さんこそ!今日も最高だったよ…!!」 「クスッ…草太くんもね」 ホ、ホント…?やばい、ニヤケる… 「草太くん…?」 美雪の首筋を吸いながら草太が乳房を揉んでくる。 草太の後戯は毎度の事だが、何度も肌を重ねた美雪には、それがただの後戯かスグに分かる。 受け入れるように、草太の頭を抱く美雪。 少しクセっ毛の草太の髪が、柔らかくて美雪は好きだ。 「…好きよ、草太くん…」 草太の髪を撫でキスする。 「うん…俺も…」 美雪の疼いた肉に草太の分身が再び飲み込まれていった。 夕暮れを過ぎても、草太の部屋の窓には灯りがつかなかった。 …やっぱり、ずっと留守だったのか…? もう何時間そこに居たか分からない。 のろのろと立ち上がった金田一は、ようやく一度だけインターホンを押した。 ピンポーン♪ ………。 数分待ったが応答はない。 …何だ。やっぱり誰もいないのか…。 本来なら怒り狂う所だが、金田一は妙に憔悴していた。 「いつの間にか、どっかに飛んで行っちまったな…」 重い足取りで金田一は歩きだした。 その数分前。 「…誰か来たよ?」 「…無視」 「もう…確認だけでもしてみたら?そこの窓から見えるでしょ?」 「いいから…俺のコトだけ考えてよ…」 「あんっ…もう、知らないよ…?んっ…電気もつけないし…はんっ」 「ちゃんと家まで送るから…それより…どうかな、旅行の話?」 「…考えとく」 金田一が去った頃、草太と美雪もその日最後のセックスを終えた。 「…帰り絶対パンティ汚れちゃうな…私」 おま〇こを手で押さえながら美雪が云う。 満杯になった膣から、草太の出しまくった精液が溢れている。 ずきんっ。 「…ちょっと草太くん?何肩震わせて笑ってるのよ…?サイテー」 「ちっ違う…っ!!笑ってるワケじゃなくて…イテテ」 「イテテ…???」 「なっ、何でもないです…」 海に行ったら、また記録更新しそうだ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |