ふたなり注意報
番外編


「ちーちゃん、早くー!」
「ちょっと待ちなさいよ、あんたは!」ここは田舎ノ中の裏山

今日はここに2-Bの一同が恒例の遠足に来ていた。
理事長である千歳の反対をなんとか押し切り、わぴこ達は遠足にくることができた。

「しっかし…なんでキャンプの時と同じ裏山なんだよ」
「校長先生が今は美味しいキノコが採れるそうだから、みんなで採りに行こうってさ。それで今回はここってわけさ」

葵と秀は最後尾を歩きながらそんなことを話していた。

「それより理事長、大丈夫ですか?」
「へ…平気よ、この位…もう、わぴこったらホント、疲れを知らないのかしら?」

葵ははしゃぐわぴこを見ながら言った

「こういう時のアイツは元気だからなぁ…」

三人が立ち止まっていると、それを見かねたわぴこが走ってきた

「みんな遅いよ〜!文太君や校長先生達もう行っちゃうよ〜」
「ごめんごめん、すぐ行くよ、わぴこ」また走り出したわぴこに秀ちゃんは続いた。
「ほら、いくぞ」

そう言って葵は千歳に手を差し伸べた

「え、ええ」

突然見せた葵の優しさに千歳は少し赤面しながら手を取り、再び歩き出した

全員が山頂に着いたのは、ちょうど昼頃だった

「はーい、それでは皆さん、お昼ご飯を食べたら2人一組でキノコ狩りをしまーす!ご飯を食べながら、誰とペアになるか決めて下さいねー」

校長先生の話が終わった後、みんなはバラバラになってご飯を食べ始めた。
わぴこと葵、秀ちゃんと千歳は見晴らしの良い場所を見つけそこで昼食を食べることにした。

「ぎょぴちゃん見て、田舎ノ中があんなに小さく見えるよ!」
「わー、ほんとだね〜」

でっかいおにぎりを頬張りながらわぴこは見える景色のあちこちを指差していた。

「あそこが田舎ノスーパーであそこが…」

わぴこが景色を眺めている間、他の三人はちょうど良い大きさの石に腰掛け、のんびりお弁当を食べていた。

「へぇ…結構いい景色じゃないの」
「苦労して来て良かったでしょ」

千歳はフルーツサンドを片手に景色に見入っていた。

「前の遠足の時は都会ノ学園で缶蹴りだったけど、こういう静かなのもいいわね」

木にもたれながら弁当を食べていた葵が言った。     

「そうだ、キノコ狩りのペアどーすんだよ?」

ドキッ!

一瞬千歳の胸が高鳴った。キノコ狩りは2人一組、葵と2人きりになれるチャンスである。

(はっ…なに考えてんのよ私は////)

そこで秀ちゃんが提案した

「そうだね、キノコ狩りだったら…理事長はわぴこと一緒に行ったほうがいいんじゃないかな」
「確かに、その方がいいかもな」

葵は納得して頷いた。しかし千歳はそうはいかない

「な、ちょっと待ってよ!なんでわぴこなのよ!?」

そのとき叫んだ勢いでフルーツサンドを喉に詰まらせた

「ゲホッ!ゲホッ!」
「理事長、落ち着いて下さい。はい、お茶」

秀ちゃんは水筒からお茶をくみ、千歳に渡した

「あのなぁ、いいか?わぴこはな小さい頃からよくこの裏山で遊んでたんだ。この山の地理なら大人以上に知ってる。それにキノコのことだってピーコに食わせて色々知ってるからな、お前が間違って毒キノコで採ってきたら大変だからな」
「ちーちゃん、私とは嫌なの?」

突然、後ろからの声に千歳はお茶を吹き出しそうになった。

「べ、別に嫌なんて言ってないわよ…わかったわよ!」

そういうと千歳は葵を睨みつけた後、校長先生の方へ行ってしまった
葵は訳が分からず呟いた。

「何怒ってんだよ…まったく」


しばらくして昼食タイムは終わりを迎えた。

「これは確かワライダケで…これは」

木の根元に生えているキノコをわぴこは持ち前の知識で分別していた、その隣では千歳が地面に腰掛け、深いため息をついていた…

「はぁ〜…なんだかな〜」

わぴこと一緒にペアを組んだとはいえ、千歳の頭の中は葵一色であった。

「もう、なんでアイツのことでこんなに悩まなくちゃいけないのよっ!」

ぶすっ、と顔を膨らませ千歳は愚痴をこぼした。
バレンタインの時からだろうか、いや、もっと前から千歳は葵の事を気になっていた。

(やっぱり…私から誘うべきだったのかな…)

あのとき、自分から言い出せば、今頃は葵と2人でいたかもしれなかったのだ

「あーん!もう!!」

後悔の念が頭の中をぐるぐる回り、居ても立ってもいられなくなる。

「ちーちゃん、ギャグ顔になってるよ」

わぴこに言われ、気が付くとギャグ顔の二等身キャラになってしまっていた。

(もういいわ、今日は美味しいキノコを持って帰りましょ…)

気を取り直して辺りを探索していると、少し大きな岩の下にキノコを見つけた。「うわ…へんな模様ね〜気持ち悪い」
無数の斑点があるキノコを千歳は軍手を着け、根元から掘り出した。

「食べられるのかしら…」

千歳はキノコをわぴこに見せた。

「ねぇ、これはどうなの?」
「ん〜…見たことないやつだね、ピーコに食べさせてみよ」

わぴこは千歳が持ってきたキノコを千切ってピーコに食べさせた。

「……なんともないみたいね」

キノコを食べたピーコはケロッとしていた。

「ピーコがね、こんな美味しいキノコは初めてだって!ね、ちーちゃん、これ沢山持って帰ろうよ!」

それから、2人で生えていたキノコを袋に詰めた。

それからしばらくして、集合の笛がなった。

「皆さん沢山採れましたか?今日採ったキノコはお家に持って帰って料理してもらって下さい。きっと美味しいですよ〜、では学校まで帰って解散とします」

校長先生の話が終わり、日の暮れない内に一同は山を下り始めた。

「わぴこ、そっちはどーだった?」

秀ちゃんがわぴこに訪ねた。

「うん、ちーちゃんがね、すっごく美味しいキノコを見つけたんだよ」
「へぇ〜すごいじゃないですか、千歳さん」

千歳は少し天狗になって高笑いした。

「ほほほ、まあそれほどでも」
「毒キノコじゃねーだろーな」

葵が罵る。

「失礼ね!ちゃんとピーコに食べさせて調べたわよ!」

帰りもこんな調子で、学校に着いたのはちょうど日が暮れ始めた頃だった。



学校に着いてからは皆それぞれ帰路についた。わぴこもピーコやみーこ達と帰ろうとしていたところだった。

「あ、わぴこ、ちょっと待ってよ」

千歳が声をかけてきた。

「なーに、ちーちゃん」
「あ、あのね…もしよかったら、ウチでご飯食べていかない?」

本当ならば葵に声をかけるつもりだったが、彼はいち早く帰ってしまった。

「今日2人で採ったキノコを一緒に食べたいのよ」
「ん〜…」

わぴこは少し考え込んだ後

「いいよ!」

と了承してくれた。




「そういえば僕、キノコ食べたこと無いなぁ」

いつもポテチばかり食べているぎょぴにとって、キノコは未知の食べ物だった

「ぎょぴちゃん、キノコ初めてだよね、美味しいよ〜」

そのうち、千歳が部屋に入ってきた

「ごめんなさい、着替えに時間かかっちゃって」
「いーよ別に、それより料理まだー?」わぴこがくすぶっていると、お手伝いさんが料理を運んできた。
「今日採ったキノコで作ったキノコソースのパスタよ」
「うわー!美味しいそう!」

わぴこは早速口に運んだ。

「!…すごいおいひぃよ、ひーちゃん」
「わかったからちゃんと飲み込んでから喋りなさいよ!」

そんなこんなで、千歳とわぴこは楽しい夕食を過ごした…

その日、わぴこは千歳の家に泊まることになった。

「ちーちゃんとお泊まりかぁ〜嬉しいな!」

ぎょぴちゃんも嬉しそうに飛び回っている

「で…このお菓子の山は何?」

千歳のベッドの上いっぱいにお菓子が並べられていた

「えーっと、これがちーちゃんの分で…これがぎょぴちゃん、で、残りが私の文だよ」
「あんたここに何しに来たのよ!!」

千歳はシーツを巻き上げ、お菓子を払い落とす。

「寝る前にこんなに食べたら牛になるわよ!」

そう言うとわぴこは目を輝かせた

「牛さんになるの?ほんと!?」

千歳は呆れてため息をついた

「なんで喜ぶのよ…」

千歳がベッドに入り込むと、わぴこもその隣に入った。
千歳のベッドは2人で使っても十分な広さだった。

「ちーちゃんのベッドすごく大きい…」

わぴこは興奮してベッドの中ではしゃぐ

「ちょっと、あんまり暴れないでよ!シーツがめちゃくちゃになっちゃうじゃない」

わぴこを静止させた千歳は仰向けになって天を仰いだ。

「あ〜…今日は疲れたけど楽しかったわね」
「でしょ?だから、今度から遠足やらないなんて言わないでね」
「あのね、今回は仕方なくよ!大体、いまどき中学生にもなって遠足なんて、もともと私の目標は…」

と、気付けばわぴこはすでに眠りに落ちていた…

「はぁ…私も寝よう」

千歳も眠りについた


その深夜…    




ぴくっ、ぴくっ

「ん…」

違和感が体を走り、千歳は目を覚ました
が、違和感は一瞬だったので千歳は再び眠りに落ちるため、寝返りをうった。

その瞬間


ぐりゅ

「あうっ!!」

ビクビクッ、と身体を痙攣させる千歳

寝返りをうっただけなのに、全身に電撃が走るような感覚…
今度は完全に目が覚めた

「なんなの…今の」

何故か下半身に神経が集中している。恐る恐る手を伸ばすと、パジャマのズボンにあるはずのない膨らみができていた…

「嘘…」

千歳は驚愕した。

「そんな…あるはずないわ。確かめなきゃ」

わぴこを起こさないよう、ベッドから抜け出し、トイレへ駆け込んだ

ドアに鍵を掛け、便座に座ると、パンツと一緒にズボンを下ろした。


そこには女性の秘部ではなく…そう、「男性器」に近い形をしたキノコがあった

「いや…いやぁぁぁぁ!」

あまりにも突然の出来事に千歳は混乱した。
千歳の意志とは無関係にキノコは上下に激しく揺れる

「うう…赤く腫れてる…」

激しく揺れるキノコを押さえようと、両手で掴んだのが悪夢の始まりだった…

「あううっ!!」

キノコの幹を掴んだ途端に凄まじい快感が千歳の身体を駆け回った

「んあああッ!!」

反動で握る手に力を込めたとき、キノコが数倍に膨れ上がった!

「ひっ、なにかくる!のぼってくるよぉぉっ!!」

ガクガクと腰を痙攣させ、気付けば千歳は両手でキノコをしごいていた

「きもちいい!気持ちいいよぉぉっ!!」

にっちゃにっちゃとキノコは大量の粘液を放出していた。


そして



「イクッ!イクイクイクぅぅぅっ!!」びゅるるっ!!びゅるっ!!

キノコは先端から黄色がかった毒液を吹き出した

「んぁぁぁぁーッ!!」

キノコが放つ快楽は通常の射精の三倍、それはまだ14歳である千歳にとって強烈過ぎた…

「はぁん…あん…」

ブリッジのような体制になりながらキノコはまだ毒液を放射線状に放っている

「射精しちゃったぁ…気持ちいいよぉ…」

恍惚とした表情の千歳の瞳からは光は失われていた…

「わぴこもきっと…うふふ」

千歳はトイレのドアを開けわぴこのいる自分の部屋へと向かった…
部屋に戻った千歳は、わぴこが起きないように注意しつつ布団をめくりあげた。

そこには千歳と同じようにキノコが生え、ズボンは盛り上がっていた

「やっぱり…あのキノコが…」

強烈な快楽によって理性を失い、千歳の頭の中は既に目の前のわぴこを犯すこと一色であった。
慎重にズボンを脱がす。

「あは…すごぉい…」

わぴこのキノコは…男性の中にもそういないほどの巨根、千歳の三倍はあるだろうか、大きく反り返ったそれは窓から差し込む月明かりを受け、黒光りしていた。

千歳は人差し指をそっと近づけ、男性器で言うところの亀頭の裏側を優しくなぞった

「ん……ふっ」

わぴこが小さく喘ぎ体をすぼめる。千歳はさらに上下に指を滑らせる

「ああっ……っ!」

わぴこのキノコの先端からは透明な液体がにじみ出ていた

「わぴこ…可愛い」

千歳の行為はエスカレートし、わぴこのキノコを掴むとゆっくりと口に加えた。

「あむ…ぺちゃ…」
「んんーーッ!!」

凄まじい快感でわぴこは目を覚ました

「ち、ちーちゃん!?あっ、なに…して、ひぅ!」

フェラチオを続けている千歳は激しいストロークに移った。


「やだやだ!止めて、止めてよちーちゃん!なんか変だよぅ!」
「んっ…ちゅ、んむ、あふ」

わぴこのキノコの竿を舌を巧みに使い刺激していく、わぴこのキノコは千歳の三倍…それ故に感度も倍近くあり、わぴこは既に絶頂を迎えようとしていた

「あっ…ひっ!すごいよぉ!ちーちゃぁぁぁん!もっとチューってしてぇ!!」

涙目で舌とよだれをダラリと垂らし、気が付けばわぴこは自ら腰を振っていた。
心身共に幼いわぴこには千歳の三倍以上の快楽は耐えきれるはずもなく、そして…




射精感の絶頂と同時に、わぴこの理性は完全に砕け散った…



「あぁぁぁぁーッ!!イク!ちーちゃんの口の中に何か出ちゃ、うぁぁぁぁんっ!!!」

亀頭が大きく膨らみ、はじけるようにキノコは毒液を吐き出した


びゅるるッ!!びゅるるるる!!
信じられないほどの毒液は千歳の口内を満たし、なお勢い衰えず出続けている

ゴク、ゴク、ゴク…

「あはぁ、ちーちゃんおいしい?わぴこのっ、わぴこのみるくおいしい!?んんんっ!!」

幼い体を折れそうなほど仰け反らせ、わぴこは疑似射精に酔いしれていた。

「やぁぁっ!!とまんないよぉ!もう2分以上も射精してるぅ!!」

飲み続けている千歳の腹部はボコッと膨み、まるで妊婦のようであった。



それから…





ここは田舎ノ中の体育倉庫…



に千歳が密か作った地下室
あれ以来、キノコが無くなることはなく性欲発散の場所として、千歳は生徒会の予算でここを作った。
表面上は高級ティーカップやお揃いのカーテン、花などで使ったことになっているが…


「あはは…寂しかった?わぴこ」

暗い部屋の真ん中には三角木馬が…そしてその上には目隠しをしたわぴこがまたがっている。

「んふぅ…ううう」

ボールをくわえ、上はいつものセーラー服、しかし下半身はブルマを履き、はみ出したキノコにはペニスバンド…さらにアナルと秘部にはバイブが挿入され、両手両足には縄が巻かれ小刻みに動いていた。


さらに、わぴこと千歳にはあの夜以来、身体にもう一つ変化が起きていた。

「どう、搾乳器の方は?これ結構高かっのよ」

そう、あの夜以来2人の身体からは母乳…いや、厳密にはキノコの毒液が出るようなっていた。
わぴこの胸に付けられた搾乳器はわぴこの胸から毒液を絞り出している。

「もうたまんないでしょ?風邪で休んだって嘘で朝からずっとこうしてるんだもの…」

するとわぴこはガクガクと痙攣を起こした。

「ふぅぅぅん!んぅぅぅぅー!」

プシャァァッ!っとわぴこは失禁しペニスバンドのため射精できないキノコはビクビクと激しく脈打ち、搾乳器は白いミルクで満たされ、わぴこは気を失った。

「待っててね…わぴこ、たくさん友達、連れてくるから…」

そう言って千歳は小さな笑みを浮かべ地下室を後にした…





悪夢はまだ、始まったばかりなのだ






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