わぴことミルク
番外編


わぴこは中二の元気でかわいい女の子。
ちょっと天然だけど、人を信じて疑わない
素直で優しい女の子。
みんなわぴこが大好きだった。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「ん〜〜〜っ!気持ちいい天気♪」

細い両腕で天を仰ぎ、わぴこは小さな体で伸びをした。
今は4月。寒い冬が終わり、ぽかぽかと暖かい陽気があたりを包む。

「今日はいいことありそう♪」

わぴこは太陽の日差しを体いっぱいに浴びながら、上機嫌で公園を散歩していた。
春。新緑の季節。植物は芽吹き、カエルは冬眠から目を覚ます。

そしてウシは・・・

「おいっ!わぴこ!」
「ん?不良ウシ?」

森林の影から不良ウシがわぴこを手招きしていた。

「なーに?わぴこになんか用?」

わぴこがウシに近づくと、ウシはわぴこを待たず森の奥へと消えていく。

「こっちだ、こっち」

遠ざかりながら、手招きを続ける不良ウシ。

「?」

わぴこも不良ウシの誘導に従い森の奥へと入って行った。

森を抜けると、わぴこはちょっとした広場にたどり着いた。
辺りを林に囲まれた、ひと気の無い8畳ほどの空間。不良ウシはその中央に立ち止まった。

「?なーに?ここになにかあるの?」

わぴこが不良ウシの顔を見上げて問いただす。
すると不良ウシはようやく口を開いた。

「なぁわぴこ、おまえ、絞りたてのミルク飲んでみたくないか?」
「へ?」

いきなりの問いかけにわぴこはあっけにとられた。

「絞りたてのミルク?牛さんの?」
「当然だろ?俺はウシだぜ?しかもお前に絞らせてやるぜ!」

なぜか自信満々の不良ウシ。

「絞りたての牛さんのミルク!?飲む飲むーっ!しぼるしぼる〜〜〜っ!!」

大はしゃぎのわぴこ。飲んだことの無い「絞りたて」の言葉に胸が躍る。
でも・・・わぴこはふと、素に戻った。

「・・・でも、不良ウシはオスでしょ?おちちないよね?」
「・・・なんだ、しらねえのか?」

不良ウシが下品な笑みを浮かべた。

「メスはお乳を搾るとミルクがでるけど、オスはチンポ舐めるとミルクが出るんだぜ?」

春。新緑の季節。植物は芽吹き、カエルは冬眠から目を覚ます。

そしてウシは・・・さかりの季節だった。

「えーーー!そうなの!?すっごーい!」

素直に感心してしまうわぴこ。
しめしめ、乗ってきた!不良ウシは口の端をいやらしく持ち上げた。

「試してみるか?」
「うん!!」

ウシさんのミルク!ウシさんのミルク!わぴこは両手を上げて大喜び。

「じゃあちょっと待ってろよ・・・ほら!!」

でろん、不良牛は細く長く勃起した自分のペニスを突き出した。
不良牛のペニスもビンビンと上下に動き大喜びだった。

「うわーっ!!長〜い!!こんなのどこに隠してたの!?」

いきなり不良ウシの股間から飛び出した男性器を目前にしても、感心しきりのわぴこ。
いやらしさや嫌悪感をまったく感じていない。
性の知識に乏しいわぴこは、男性器がどのように使われるものか全く知らないようだった。
これでもわぴこは14歳。天然にも程がある。

「なんだかビクンビクンいってるよ?」

中腰で、不良牛の股間の性器をマジマジと見つめるわぴこ。
亀頭の先のすぐ傍まで顔を近づける、わぴこの息が息子にかかる。
そっと、わぴこの小さな人差し指が不良牛の性器の先に触れた。

「うわー、硬いんだね!それに、熱―いっ!」

何も知らず、積極的なわぴこ。

「おぅ・・・っ」

パンパンに膨れた性器は軽い刺激でも強烈に感じてしまう。
不良牛は一気に噴出しそうになるミルクを精一杯おさえて、性的快楽を味わった。

さかりを迎えた不良牛、頭の中は性行為でいっぱい、犯る気満々。
でも色々アタックしてみたものの、牝牛に一切相手されなかった。
あーもう交尾がしてえ!雌にちんぽをぶち込みてぇ!
股間のムズムズが止まらない不良ウシ。
そんなとき、ウシは人間の少女に目をつけた。

(わぴこに俺の子種を思いっきりぶちまけたい!!)

人間社会に思いっきりなじんだ不良牛の性欲は、そうとうねじ曲がっていた。

(力ずくで交尾してもいいが、人間に手を出して後々問題になるのは困る。)
(わぴこは天然だ。騙せば後々問題になるこたーない。俺様てんさい!)

かなり人間くさい姦計を企てた不良牛。でもここまでうまくいくとは・・・

「いいか、わぴこ」
「んん?」
「このチンチンをだな・・・優しく触って口でしゃぶるんだ。」
「うんうん。」
「そうすれば・・・どっぴゅどっぴゅとミルクが噴出すぜぃ!」
「うん!わかった!!」

満面の笑顔の二人。ただ不良牛はかなりいやらしい笑みを浮かべていた。

「ウシってすごいねー!いろんなトコからミルクが出せるんだね!」
「・・・・・・近いうちにオマエもミルク出せるようにしてやるよ・・・」
「え?なんか言った?」
「あ、いや、なんでもねえよ!とりあえず先ずは飲め飲め・・・」
「うん!!」

笑顔で小さな口を「あーん」と開けるわぴこ、不良牛の胸も性器もバクバク高鳴る。

(もうすぐ、もうすぐ俺のちんぽをわぴこがしゃぶる・・・ぺろぺろしゃぶる・・・)

不良ウシの亀頭の先からカウパーがにじみ出た。
ゆっくりと、ゆっくりと、わぴこの唇が牛の性器に近づく・・・その直前。

「おい!なにやってんだ!!」
「げっ!!やべえっ!!!」
「あ、秀ちゃん。」

不良牛とわぴこの領域に突然、わぴこの同級生・北田秀一が足を踏み入れた。

「やべえやべえ!逃げろっ!!!」
「あ!待てっ!!」

秀一が呼び止めも聞き入れず、いきり立った局部を両手で押さえつけながら
不良牛は慌てて森の中へと逃げていった。

「あれ!?不良牛、帰っちゃうの!?」

中腰のまま不良牛を見送るわぴこ。

「待てって!あー、逃げられた・・・」

不良牛を追うことを諦め、秀一はわぴこの方へ振り返った。

「秀ちゃん!はよーん♪」
「はよーんじゃないよ!わぴこ、一体ここで不良牛と何してたの?」
「んーとねぇ・・・不良牛にミルクごちそうしてもらうとこだったの」
「ミルク?」
「秀ちゃんはここで何してんの?」
「いや、僕はわぴこと不良牛が森の中に入っていくのを見かけたから・・・」

同じく公園を歩いていた秀一、2人(正確には1人と一匹)が
ひと気のない場所へと向かうのを目撃してどうにも気になったらしい。
二人の後を追って、追いついたところであの光景を目撃した。
中腰で座るわぴこにふんぞりかえる不良牛。こんなに怪しい光景は無い。でも・・・

(いやらしい姿にも見えたけど・・・わぴこに限ってそんな不謹慎なことがあるはず無い)
(そんな風に見える僕がどうかしているんだ)

生真面目な秀一は見たものを頭の中で否定していた。

「僕のことはどうでもいいよ・・・でもミルクってわぴこ、どこにあるの?」
「うん、今ね、不良牛に出してもらうところだったの。」
「はぁ?ミルクを?」
「うん、そうなんだよ!ウシってすごいの!」
「?」
「おチンチンからもミルクが出せるんだって!!!」

ぶふぅっっっっ!!!!

羞恥心のかけらも無く“おチンチン”と叫ぶわぴこ。秀一は噴出した。

「えーっとね!メスウシってお乳を搾るとミルクがでるでしょ!?
オスウシっておチンチンしゃぶるとミルクが出るんだって!すごいねー!!」
「な、な、なっ・・・!!」

のけぞる秀一、あまりの衝撃に言葉にならない。

(な、何をいっているんだ、わぴこは!分かってて言ってるのか?)

これじゃあさっき一瞬自分が思ってしまった想像と同じだ、そんなわけがない!
秀一はわぴこの言葉を頭の中で処理しかねていた。

「それでね!それでね!わぴこがね!不良ウシのおチンチンをしゃぶらせてもらって、
 ミルクをいっぱい飲ませてもらおうとしてたの!」

(そんな!そんな馬鹿な!)

ますます受け入れ難いわぴこの言葉に動揺する秀一。

「そうしたらねー、不良ウシの股からビュンッっておチンチンが飛び出したんだよ!
 長くてね!触ると硬いの!熱いの!!」

(・・・・・!!)

秀一は鼻血を出した。

「それでね、咥えようとしたら、不良ウシ、逃げちゃった・・・どうしたのかなー?」

惜しいことをしたかのように、指を咥えて物欲しそうな表情をするわぴこ。

(今、わぴこはウシのペニスを思い出している・・・男性器を・・・)

秀一の頭にアドレナリンが分泌された。興奮した。

(ウシの・・・を・・・舐めることを拒まない・・・わぴこ・・・)

そして、一瞬の沈黙が流れた。

「・・・・?どうしたの?秀ちゃん!」

わぴこは、急に黙ってしまった秀一の顔を不思議そうに覗き込んだ。

「・・・わぴこ・・・」
「ん?」

秀一が口を開いた。

「わぴこ・・・僕は・・・その・・・」
「うん?」
「わぴこ!実は僕もミルクが出せるんだ!」

北田秀一14歳、まさに性旬まっさかりだった。

「えーーーーっ!そうなの!!?すっごーい!!」

またも素直に感心してしまうわぴこ。

(本当に疑ってない・・・ウシの話も、僕の話も本気で受け入れてる・・・)

ゴクン、生唾をひとつ飲み込む。

ついつい、牛の嘘に乗っかってしまった秀一。
罪悪感も感じるが・・・今の秀一の思考回路は性欲がはるかに上回っていた。
これなら本当に最後まで・・・邪な感情が秀一の体を突き動かした。

「ほら、これ・・・僕のもこんなになって・・・不良ウシのと同じだろ?」

ガチャガチャと、秀一は落ち着かない震える手で、自分のズボンのベルトを緩めた。
そして、いきなりズボンとパンツを少しだけ下ろして、自分の股間を見せつけた。
ビクン!すでに最高潮に勃起した秀一の巨根がわぴこの目の前で反り返った。

「うわーっ!!秀ちゃんもすっごーいっ!!」

むき出されたコチコチのペニスを見つめて驚愕するわぴこ。
でも、いきなり同級生の男性器を見せられる年頃の女子の驚き方とは根本的に違った。
叫び声は嫌悪感ではなく、素直に感心している声だった。

「不良ウシとは形が違うよー!秀ちゃんのって太いし大っきーっ!!」

ウシのモノよりも興味津々のわぴこ。
マジマジと、いろいろな角度から秀一の男根を見つめた。

「おう・・・」

男根にわぴこの熱い視線が突き刺さる。身悶える秀一。

「ねえ秀ちゃん!」
「触ってもいい!?」

秀一の胸がドキッと高鳴った。
秀一の期待したことが、してもらいたいことが、わぴこの口から飛び出した。

「え!?あ、うん・・・・・あぁっ!!!」

秀一が了解するかしないかの瞬間、わぴこのちいさな手の平は秀一のペニスを掴んだ。
むぎゅっ!もみもみ!両手で秀一のペニスを揉みしだく。

「ほんとに太くて大きいね!それにやっぱりあったか〜い!」
「あぁ!うぅっ!あうっ!・・・ちょっとわぴこ・・・もっとやさしく・・・」
「あ、うん」

手の力を緩めるわぴこ。
はぁはぁと息を荒げる、秀一は敏感な場所への思わぬ衝撃に悶絶した。

「でもさ、人間でもミルク出せるの?」
「ああ・・・人もウシも同じなんだよ・・・お母さんは赤ちゃんにおちちをあげるでしょ?」
「そっかー」

感心しながらも、続けて秀一のおチンチンをいぢるわぴこ。変わらず興味深々。

「男のミルクは・・・乱暴に絞るんじゃなくって、優しく触れるんだ」
「うん」
「手をこうして・・・ここを擦るように・・・」
「うんうん」

秀一が気を落ち着けながら、わぴこの手の形をレクチャーする。

親指と人差し指で輪をつくり、亀頭のカリから竿の部分を擦らせる。
シコシコシコシコ

「こう?秀ちゃん?」

シュッシュッ!

「あ…もう少しゆっくりと…あぁっ…そこは激しく、ああっ!」

わぴこの小さな手が秀一のペニスを摩擦する。
激しい刺激と快感で、秀一の身体が一気に高揚した。

「ねぇ、秀ちゃん」
「…ん?」

摩擦を続けながら、わぴこが問いかけた。

「不良ウシが言ってたけどコレ、しゃぶるとミルクが出るんだよね?」
「え、あ・・・あぁ・・・」
「秀ちゃん!わぴこ、秀ちゃんのおちんちんしゃぶるね!」
「!?」

ちゅっ!秀一の亀頭の先に柔らかな感触がくっついた。
わぴこがペニスにキスをした。

「あああああ・・・」

ぶるぶると悶絶する秀一。

「んん・・・」

ちゅるっ、ちゅぷちゅぷ・・・

わぴこの小さな唇が小さく開き、ゆっくりと秀一の亀頭がわぴこの口内へ沈んでいく。
唇の柔らかさと、口内の暖かさが秀一の亀頭を刺激した。

「むぐ・・・」

わぴこの唾液と秀一のカウパーで濡れたペニスは滑らかで、
秀一のペニスが何の抵抗も無く、ちゅるりとわぴこの口の奥まで滑り込んだ。

「ん、んむぅ・・・」

喉の奥をペニスに塞がれ、むせるわぴこ。
わぴこがペニスを少しだけ引き抜くと、咥内の上あごがペニスを擦り付けた。

「うあ・・・」

未知なる刺激が秀一を襲う。

秀一の肉棒の筋の部分に、モゴモゴと柔らかい感触がうごめいているのが分かる。
秀一のペニスは、ちょうどわぴこの舌の上に乗っていた。

「ひゃめれはへるの?(舐めれば出るの?)」

わぴこはぺろぺろと舌を動かし始めた。

「うはぁっ!!!」

秀一のペニスにわぴこの舌の感触が交わる。
舌は竿の舌の部分に力を加える、亀頭の先をぺろぺろ擦る。
舌で、唇で愛撫される。シュッシュッと指がさらにペニスを摩擦する。

(すごい・・・ものすごく気持ちいい・・・)

初めてのオーラルセックスに秀一はとろけそうになった。

(わ、わぴこが僕のちんこを舐めて…ぬるぬるの口の中…うぁっ!!)

しかも相手はわぴこ、わぴこのフェラチオ。一気に射精欲が高まっていった。

(ああ・・・あああ・・・出る・・・出る!出る!!)

ぶるぶるぶる!

「ごめん!!!わぴこ!!!」
「んんっ!!!」

秀一は無理やりわぴこに咥えられたペニスを引き抜くと、一気に精液を射精した。

「うっ!うっ!!んんっ!!!」
「ひゃあっ!」

ビシュッ!ビシュッ!ビシュッ!!!ビシュッッッ!!!!
どぷどぷどぷどぷどぷどぷ・・・ぴゅく・・ぴぴゅっ

秀一のべとべとミルクがわぴこの顔へ勢いよく打ちかけられた。
まるで水鉄砲を掛けるようにビシュビシュと。
わぴこのほっぺたが、鼻の頭が白濁液でどろどろになった。

「うわぁ、秀ちゃんのミルクすごいね!すごい勢いで噴出したよ!
わぴこの顔にいっぱいかかっちゃった・・・」

わぴこは自分の顔についた秀一のザーメンを、指でこねた。

「うわー!べとべとしてる〜!」

自分の指でザーメンをかき集め、手の平で拭き取った。
手の平いっぱいに溜まったザーメンを眺めるわぴこ。

「へー!これが男の人のミルクなんだね!
真っ白でべとべとしてて、コンデンスミルクみたい!」

わぴこは満面の笑顔を浮かべた。まだミルクと信じて疑わない。

「温かい・・・味はどうかな?甘いかなー?」
「あ!だめ!」

手の平の器を口に近づけるわぴこ。
ゴクゴク・・・じゅるっ!わぴこは手の平の特製コンデンスミルクを一気に飲み干した。

「あ・・・飲んじゃった・・・」

秀一は止めようとしたが既に遅かった。
それどころか、自分のザーメンを笑顔で飲み干すわぴこを見て、
秀一はますます興奮した。勃起した。奇妙な満足感で満たされた。

「んんんんん〜〜〜〜っ!!!にっがーーーーーーーいっっ!!!」

目を瞑り、眉をしかめ、顔全体で嫌な顔をした。

「苦いよ秀ちゃん!これ、本当にミルクなの!?」

飲んでようやく疑い始めたわぴこ。

「あ、それはその・・・あわわ」

秀一はペニスを勃起させたまま慌てた。
ここはもう、とにかく誤ってしまうしかない!
もう逃げ切れないと悟った秀一、頭を下げようとした、
そのときだった。

「それは本当にミルクだぜ!わぴこ!」

林の奥から人の声が聞こえた。

「・・・え?」
「あ!葵ちゃん!!」

声の主はわぴこ達の同級生・葵だった。

「葵ちゃん!はよーーーん♪」
「葵!お前なんでこんなとこに!!!」

顔にまだザーメンをこびり付かせながら、笑顔で挨拶するわぴこ。
慌てて汁で汚れたままのペニスをしまおうとする、ズボン半下ろしの秀一。
そんな二人を前にして、葵は平然としていた。

「いや、おまえらが森の中に入っていくのを見かけたから、ちょっとな。」

秀一と同様、たまたま森に入る3人(2人と1匹)を見かけたらしい。
葵は秀一とわぴこのやりとりをずっと見ていたようだった。

「葵、違うんだ、これは・・・・んんっ」

慌てて言い訳をしようとする秀一。
しかし葵は手の平を突き出し、秀一の言葉を遮った。

(もうこれ以上なにも語るな)、

そう言いたげな素振りだった。
そして、葵は秀一に向かってニヤリと笑った。

(お前ばかりいい思いしてんじゃねえよw)

そう言いたげな表情だった。
黙る秀一。その秀一の尻目に、葵はわぴこに近いた。

「なぁ、わぴこ。そのミルクはな、大人向けでビターなんだよ。」
「え?大人向け?」
「そう、大人になればおいしく感じるんだよ。」
「へー、そうなのか。こんなに苦いのに・・・大人の人ってすごいんだね!」

またも納得したわぴこ。

(…容易い)

こんなんでいいのかなぁ、そう思いつつ葵は苦笑した。
葵は秀一の嘘に乗っかった。

葵はわぴこが納得したのを確認すると、さらに嘘の上塗りをした。

「それになー、わぴこ。男のミルクは、女のミルクの原液でもあるんだぜ?」
「え?“げんえき”?げんえきって何?」
「“ミルクの素”ってこと」

さらに葵は話を続けた。

「男のミルクはな、女の中に入れて初めて甘くておいしいミルクになるんだ」
「??どういうこと?」
「赤ちゃんが飲んでるお乳は、男が自分のミルクを女の身体の中に入れるから出せるんだよ」
「ええっ?」
「ようするに、女の人のお乳から出るミルクは、男の人が補充してるってこと」
「ええええええ!?」びっくりするわぴこ。秀一も一緒に仰天した。
「それじゃあさあ!女の人のおっぱいが大きいのは・・・」
「そう、おっぱいの中には男のミルクが給ってるんだ」
「すっごーい!おっぱいって、男の人のミルクで膨らんでるんだね!」
「そういうことw」

とんでもないうそだ。
確かに受精しなければ母乳は出ないけど・・・秀一はあっけにとられた。
そして、しっかり信じ込んでるわぴこ。
すっかり男のミルクと女のおっぱいの意外な関係に興奮していた。

「それじゃあさ!小里先生のおっぱいが大きいのは男の人にミルクを入れてもらってるからなの?」
「ああ、そうだ。あいつは学校の男教師全員に入れて貰いまくってるんだw」
「へー!すっごーい!!じゃあ民ちゃんもおっぱい大きいけど、民ちゃんも?」
「ん?ああ、あいつもきっと従兄弟に入れてもらってるんじゃね?」
「へー!じろーもミルク出せるんだ!すごいすごい!それじゃあちーちゃんは?」
「・・・・千歳?・・・あいつは・・・・誰にも入れて貰えねぇよ」
「ふーん、そうなんだ」

妙に納得したわぴこ、さらに話を続けた。

「それじゃあさ、葵ちゃん、わぴこもミルク出せるようになるの?
 わぴこも男の人のミルクでおっぱい大きくなるのかな?」

ふっ・・・引っ掛かった・・・葵は密かな笑みを浮かべた。

「ああ・・・わぴこも出せるようになるぜ・・・大きくなるぜ・・・」
「わぁぁぁぁっ!すごい!」

わぴこの瞳が輝いた。葵の目もぎらぎらと輝いた。

「お前もミルク出せるようになりたいか?」
「うん!!!」

そうして、わぴこのミルク計画が実行された。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

森の中、立ち尽くすわぴこと、わぴこを見つめる葵と秀一。
わぴこがスカートの両端を捲くし上げ、自分のパンツに手を掛けた。

するするする・・・

二人の男子の見守る中、足元まで下げられるわぴこの白いパンツ。
わぴこは白く滑らかな右足を上げ、さらに左足を上げ、パンツを脱ぎ捨てた。
ノーパンとなったわぴこ、しかし躊躇なく、わぴこはスカートを託しあげる。
何も履いていない、わぴこの恥丘が二人の男子の前に晒された。

「おおおっ」

ノーパンの女子の下半身に目を奪われる健康的な2人の男子。
2人の熱い視線を浴びながら、わぴこは2人に背を向け、四つんばいとなった。
犬のように芝生の上にしゃがみ込み、男にお尻を突き出すわぴこ。
その体勢のまま、わぴこが二人の方へ振り向いた。

「ねえ、葵ちゃん・・・これでいいの?」
「ああ、そうだよ、それでいいんだ、わぴこ」

ひゅぅ〜♪葵はわぴこの痴態を眺めながら、軽く口笛を吹いた。

「そのまま、自分の手を股に持っていって、両手でアソコを広げてごらん」
「あそこって・・・せーりの穴?」
「・・・そうそう、生理の穴のことだよ」

わぴこにも生理があるのか・・・当然といえば当然だが、ちょっと意外だった。

「葵ちゃん・・・こう?」

わぴこは葵に言われるがまま、股の下から右手を通し、
自分の人差し指と中指で己の花弁を広げた。
線状だったわぴこのオメコが、2人の男子の目の前でぱっくり開かれた。
大陰唇も小陰唇も、女性の全てがめくられて、わぴこの膣口が露になった。
穴の奥まで丸見えになった。
ゴクン、葵も秀一も生唾を飲み込んだ。
初めて見る女子の性器・・・しかも淡くてきれいなピンク色。
健康な男子の二人はわぴこの痴態に欲情した。

「ねえ・・・いいの?本当にこれでいいの?」

恥ずかしそうに、わぴこは顔を真っ赤に染めた。
理由はよく分かっていなくても、やっぱり恥ずかしいようだ。

「そう、そうだよ・・・それでいいんだ、わぴこ・・・」

わぴこのあそこを凝視しながら、興奮を抑えつつ葵は冷静に振舞った。
わぴこに近づき、お尻に触れた。

「ひゃん!」

びくっ!わぴこが葵の手に反応した。

「そう、今わぴこが俺たちに見せてるこの穴・・・この穴を使うんだ」
「!?」

お尻を撫でる様に手の平を滑らせる葵。そのまま葵の手は穴へと向かった。

「きゃっ!!!」

葵の指先が陰唇に触り、叫ぶわぴこ。

「く・・・くすぐったいよ、葵ちゃん!」

触れられたことの無い場所に触れられ身をよじるわぴこ。

「このくらいで騒いじゃだめだぜ、わぴこ」

さらに陰唇を指先で撫でながら、葵はわぴこに語りかけた。

「ミルクは、この穴から補充するんだから」

ぐにゅっ!ぐにゅっ!!

いきなり葵は中指を膣口の入り口に入れ、激しくかき混ぜだした。

「へっ!あっ!!やだっ!!いやっ!!!!」

なんだか分からない、苦痛にも似た感触がわぴこを襲う。

「なにしてるの!?葵ちゃん!そんなとこ、やめてっ!!」
「いーや、わぴこ、こうやって捏ねないとミルクは入れられないんだぜ!?」
「え?・・・あ・・・でも・・・葵ちゃん・・・」
「“ミルク出せるようになりたい”って言ったのはわぴこだろ?」
「・・・・・うん・・・・・」 

ちょっと涙目になりながらも、わぴこは黙って葵に身を任せた。
ぐちゅっ!ぐちゅっ!!!さらに続く、葵の愛撫。
膣内はすこし湿りを帯び、ツーッと汁が染みだした。

「あ・・・やだ・・・お漏らし・・・」

耳まで真っ赤に染めるわぴこ。

「いや、これはお漏らしじゃないぞ、わぴこ」
「ミルクをおいしくするための隠し味さ」

ちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽ。穴に指を差し込む音が変わる。
わぴこの中は男を受け入れるのに十分な程濡れた。

「はぁっはぁっはぁっ・・・」

体を痙攣させ、横たわるわぴこ。
薄っすら背中に汗をかく。びくびくと震える。
葵の指から開放され、何故だか火照ってしまった身体を覚まそうと深く息を吸っていた。

「いいか・・・わぴこ、次にいくぞ!」
「うん・・・葵ちゃん・・・・・・次は何すんの?」
「ナニをするのさ」
「え?」
「今、びしょびしょに濡れたわぴこの穴に、俺を入れるんだ」
「あああっ!!!」

ずぷっ!ズプズプズズプっ!!!

ビンビンに勃起したペニスを取り出した葵。躊躇無く、わぴこの膣内へ突き入れた。

「ふぁっ!あおいちゃん・・・痛っ・・・あああああああっ!!」

じゅっぽじゅっぽじゅっぽじゅっぽ!

バックの状態で抜き差しされる葵の若くて硬いペニス。
あそこの中に深々と何かを突き刺されているが、
一体なにをされているのか、わぴこには分からなかった。

「な、ナニ?なにしてるの!?あおいちゃ・・・」

加えて今まで知らなかった感覚がわぴこを貫く。
痛いのか、気持ちがいいのか、それすら分からなかった。

「いいか、わぴこ」

腰を激しく振りながら、葵はわぴこに答える。

「今俺は、俺のチンコをお前の生理の穴の中に入れてるんだ。」
「葵ちゃんのおチンチンを・・・わぴこに・・・?」
「ああ、秀一のチンチンを擦ったらミルクが出たろ?
同じように俺のチンチンをわぴこの穴に擦り付けてるんだ」
「そ、それじゃあ・・・」
「ああ、このまま擦ると俺のミルクが吹き出すぜ、わぴこの中にな」
「葵ちゃんのミルクを・・・わぴこの中・・・に?」
「そう、出すぜ、どぴゅどぴゅな」
「いっぱいでる・・・?
 いっぱい出ると、おっぱい大きくなるかな?・・・
 おいしいミルク、わぴこもいっぱい出せるかな・・・?」
「いっぱい出すぜ!わぴこ、巨乳になるぜ!おちち出し放題だぜ!」
「ホント?じゃあ、いっぱい出して!わぴこの中にいっぱいいっぱい出して!
 どぴゅどぴゅと、葵ちゃんの濃いミルク、いーーーっっぱい出してっ!!!」
「おう!!!」

パンパンパンパン!

さらに激しく交尾が続く。
初めての性体験の2人だが、2人の感情は思わぬ調子に最高潮に高まっていた。
屋外で自分たちの世界に入り込む二人。
その中でただ一人、秀一が二人のことを眺めて呆然としていた。

(どうなってるんだ・・・これは現実なのか?)

ぐっちょんぐっちょん、わぴこと葵の交尾が続く。
昔から、何から何まで知っている、仲の良いクラスメート2人のセックス。
秀一の日常である2人の、非日常的な行為。
よく知る2人だからこそ、AVよりも何十倍も興奮した。目が離せなかった。
思わず、秀一は自分のイチモツを取り出し、自慰行為を始めた。

シュッシュッシュッ!

葵の挿入に合わせてペニスを擦る。
自分がわぴこを犯しているかのように錯覚する。

今まで、エロ本を見てもこんなに興奮したことは無い。気持ちいい。
噴出したい、自分もわぴこにもう一度射精したい。
我慢できない・・・っ!!!秀一はたまらず立ち上がった。

「わ!わぴこ!」
「あっあっあっ・・・秀ちゃん・・・・・?」

ペニスをビンビンに膨張させ、わぴこの頭の傍に立ちつくす秀一。

「わぴこ・・・僕のミルクをもう一度飲んでみないか・・・?」

はぁ、はぁ、はぁ、熱の篭もった瞳で見詰め合う2人。

「もう一度飲むと・・・今度は美味しいかも・・・どう?」
「うん・・・秀ちゃん、もう一度ミルク飲ませて・・・
わぴこ、秀ちゃんのミルク飲みたいよ・・・・・・・・」

秀一の願いを、わぴこは快く受け入れた。
情欲の輪の中に、秀一も再び参加した。

「わぴこ!!!」
「んんっ!!」

ぐぷぅ!わぴこの了解を得るや否や、
秀一はパンパンに膨れ上がった欲望の塊をわぴこの口の中に押し込んだ。

「んっ!んっ!んんぅ!」

呻くわぴこ。

お構いなしに秀一は、わぴこの頭を押さえつけ、ピストン運動を始めた。

ずぷずぷずぷずぷっ!ぐっちょん!じゅぷじゅぷぅ!!

わぴこは頭を、腰を抑えられ、二穴を激しく攻められ続けた。
わぴこの小さな身体に2本の太い男根が出し入れされる。
じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷ!ずちゅずちゅずちゅずちゅ!
静かな森の中に、いやらしい粘膜の音と欲情した獣の呻き声がこだました。
激しい性行の中、葵がわぴこを貫きながら、残った両手でわぴこのお尻を撫で回す。
わぴこを撫でる葵の手はお尻から腰に、背中に移動し、
ついにはわぴこのセーラー服の仲間で伸びてきた。

「んんっ・・・」

びくびくっ、

わぴこの身体が反応をしめすが、頭と腰を固定され、身動きが取れない。

「ほうら、わぴこ、おっぱい出すためにはマッサージも必要なんだよ!」

葵の手はお腹の上を這い、わぴこの胸をブラの上から鷲?みにした。
ほとんどふくらみの無い、小さなわぴこの乳房。
葵は勢いで、胸のあるであろう場所に見当をつけて夢中で弄った。

「ほうら、こうやって、こうやって揉みほぐすんだ!!」

息を荒げる葵。

胸の辺りを中央に寄せるように押さえつける。ブラの布地に手をかける。
ブラを力任せに引き剥がし、乳首と思われる突起を撫で回した。

「ふぐぅっ!むぅ!んむぅ!!」

ビクビクビクンッ!

口を塞がれ声にならない。乳首を弄ばれ、わぴこは呻き声だけを上げた。
頭から、胸から、腰から身体のすべてを男達に奪われたわぴこ。
わぴこを欲情の赴くままにに扱う2人の男の欲情がますます高まる。
ついに2人の射精欲が、限界点に達した。

「うぉっ!!出る!出る!!ミルクを一気に噴出すぞ!わぴこ!!」
「あ、ああ・・・飲んで・・・飲み干して・・・わぴこ!!!」
「ふぐぅっ!!!」

ビシュッ!!ビシュッ!!!どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅっ!
ぶしゅっ!ぶしゅぅぅっっ!どっくんどっくん!
びゅるっ、びゅるびゅるびゅるびゅる・・・・ぴゅるっ!ぴゅっ!ぴゅっ!

わぴこの膣の奥の奥に、葵の熱い性欲の塊が流れ込む。
頭を押さえつけられたまま射精され、喉に直接大量の精液が流し込まれる。

「む・・・ぬぐぅっ!!」

止まらない。若い2人の射精は5発・6発と打ち出されても一向に止まる気配が無く、
次々と放出されていった。

今まで溜まりに溜まった精液すべてを吐き出すのではないかというほどドピュドピュと、
わぴこの体中いたるところに流し込まれたのではないかと思うほどビュルビュルと、
2人の射精は激しく続いた。
一瞬では終わらない、通常男は味わうことが出来ない長時間の快楽が2人を襲う。
わぴこの身体に吸い込まれるように精液が吐き出される。
わぴこを孕ませるまでは止まらない、体が本能のまま勝手に動いているようだった。

「あ、あああぁっ」
「うううぅっ」
「あうぅっ」

2人、いや、わぴこも含めた3人は、
これまで味わったことのない悦楽を堪能し続けた。頭の中は真っ白になった。

ぬるっ、すぽん・・・ちゅぽぽ・・・

ペニスが音を立てて引き抜かれた。

3分後、ようやく射精は止まり、2人はペニスからわぴこを解放した。

「こほっ、けほっ」

むせるわぴこ。

わぴこは涙目で、口から白い糸を引いた液体がたっぷりと流れ落ちた。
どろどろと、わぴこの膣からも同様の濃白の液体が流れ出た。
口元や足元に、ザーメンの水溜りが出来ている。
わぴこは精液にまみれていた。

「あ・・・わぴこ・・・」
「・・・大丈夫か?」

我を忘れ、わぴこの中に欲望のすべてを吐き出した葵と秀一。
液まみれのわぴこを見て、真っ白の世界からようやく現実世界へ戻ってきた。
まさか、こんなに勢いよく、大量に中出ししてしまうなんて・・・
自分がやらかしたあまりなことに気づき、2人はわぴこを心配する素振りを見せた。

「こほっ、こほっ・・・・・んん・・・」

わぴこの咳が次第に納まった。

ゴクン・・・ゴクン、わぴこの喉が鳴った。

わぴこは口の中に残る精液をすべて飲み干した様だった。
下を向くわぴこを心配そうに眺める葵と秀一、
暫しの沈黙の後、
わぴこは塞ぎ込んでいた頭を挙げ、覗き込む二人の顔を見上げた。
わぴこは瞳にいっぱい涙を溜めて、
そして、大きな声を上げた。

「すっごいねーっ!二人とも!!ものすごい量のミルクが出せるんだね!!!」

わぴこは何事も無かったように、最高の笑顔を浮かべていた。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そして少し時間が経過した。
まだ林の中にいる3人。
芝生の上に座り込んで、わぴこが持ち歩いていたぽてちを3人で食べ合っていた。
ちょっとしたピクニック気分。でもこれはセックスの後の休息。
さっきまでこの場所で乱交があったとは思えない程、のどかな空気が流れた。

「ねえねえ!これでわぴこもミルクだせるかな?」

乱暴されたとは欠けらも思っていないわぴこ。
いつものように無邪気な口調だった。

「んー、出るようになるにはちょっと時間がかかるらしいぜ?」
「そうなの?」

持ち歩いてたコーラを飲みながら、軽く誤魔化そうとする葵。
普段通りの2人。でもすこし落ち着かない様子の秀一が話しに割り込んだ。

「あのさぁ、わぴこ」
「なーに?秀ちゃん」
「僕も・・・わぴこの穴にミルク出してもいいかな・・・?」

ぶっ!葵がコーラを噴出した。
こいつ・・・まだ出し足りねえのか!?
確かに秀坊は本番やっちゃいないけど・・・
葵は何気に絶倫な秀一に唖然とした。

「うん!いいよ!」

やっぱりわぴこは笑顔で答えた。

「みんなに出してもらえば、いっぱいミルク出せるようになるよね!」

わぴこは再びスカートを持ち上げた。まだノーパンだった。

「はい!秀ちゃん!入れちゃって♪出しちゃって♪」
「わ、わぴこぉっ・・・・!!!」
「お前らなぁ・・・・・・・んじゃ、今度は俺のを飲んでみるか?」
「うん!飲む飲むー!」

なんだかんだでやっぱり出したくなっちゃった葵。
和気あいあいの3人。

「秀ちゃんのは苦かったけど、葵ちゃんのは甘いかな?」
「いや、それはそれでやばいんだけどな」

森の中で、3人の乱交は続いた。

森の中で3Pを続けたわぴこ・秀・葵。
3人の野生的な行為は夕暮れまで続き、日没とともに家路に着いた。
心も身体も満足させて・・・

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

次の日の朝、葵は目にクマをつくって学校に登校していた。

「いてて・・・腰が・・・」

普段使用していなかった腰の筋肉に激痛が走る。
昨日の頑張りすぎの影響が、顔にも身体にも出ていた。

「それにしても・・・昨日はすごかったな・・・」

朝の教室、自分の席に着き、葵はボーッとしながら、昨日のことを思い出していた。

わぴこ達を追って森の中へ入り、目撃してしまった情景。
秀坊のちんぽを一生懸命くわえ込むわぴこの姿・・・

わぴこは葵の幼馴染み。妹みたいなもんで、女として見たことははなかった。
わぴこは健全の象徴、色気も感じなければ、恋愛感情なんてまったく働かない。
ずっとそう思ってた。あの時までは。
葵はわぴこのフェラをする姿をみて硬直してしまった。動けなくなった。
妹を汚される怒りに近い感情も少しはあったかもしれない。
だが、その思いは一瞬で消え失せてしまった。
顔射を受けて笑顔を浮かべるわぴこを見て、跡形も無くなってしまった。
変わりに渦巻いた感情は、性欲。わぴこ相手にとんでもなく欲情してしまった。
自分も秀一と同じことをしたい。わぴこに発射したい。
どうしょうもなくわぴこにもよおしてしまった。
自分の奥底に沈んでいた感情・・・健全なものを汚したい衝動。
葵は、そんな新たな自分を発見してしまっていた。

(俺って・・・ドSの気があったのか・・・)

冷静に自己分析をして、苦笑してしまった。
あの後、とっさに二人の中に割り込んで、ついつい自分の衝動を解放した。
森の中、秀坊と自分でぐちょぐちょにわぴこを犯してしまった。
あまりに淫らで、葵の黒い性欲を満たす十分な状況なのに、
何故だかいつも通りあっけらかんとしてて・・・まるで夢のような感覚。
本当にあれは現実だったんだろうか?
結局、自分と秀坊はわぴこの口に5発・膣内に4発の合計9発射精した。
しかも1発1発がすごい量、いつもの1回のオナニーの何倍も濃いのが出た。
射精の相手がわぴこだと、こうも身体ははりきってしまうものなのか。
それとも、やっぱり夢だったのか・・・?欲求不満の俺の妄想?白昼夢?

「はよーん!」

そんなこんなを考えていたら、わぴこが登校してきた。
いつもながら元気な様子だった。

葵はわぴこの姿を目で追った。やっぱり華奢でちっちゃな身体。
普段と変わらぬ健康的なわぴこ。汚れをまったく感じない。
やっぱりあれは夢だったのか?
でも、もし夢で無ければあの身体の中には今も男の精液が9発分も・・・
いかん、また欲情してきた。
あのわぴこを性欲のはけ口にしか見えなくなってきたのか?以前では考えられない。

「葵ちゃん・・・おはよう」
「ん?ああ」

そうこう考えていたらわぴこが近づいてきた。
しかし、葵に話しかけたわぴこはいつもの朗らかな笑顔ではなく、神妙な面持ちだった。
大人びた、見たことの無いわぴこの表情。すこし硬い。

(・・・やっぱり、昨日のことは現実だったのか・・・)

自分への態度の豹変に、葵は落胆した。

「ねえ、葵ちゃん。話があるの。」
「話?」

わぴこが深刻な面持ちで葵を見つめた。

(あ・・・さすがに嘘がばれたってことか。怒ってるんだろうな)
(さて、どうするかな・・・俺、わぴこになんて責められるかな・・・?)
(確かに自分の欲求を晴らすだけの為にわぴこには酷い目にあわせてしまったけれど、

 それはお前、お互い了解済みの行為で和姦なわけだから、あきらめて・・・
 まぁ、それでも酷いことしちまったかな)
あれこれ考えながら、葵はわぴこに連れられて、誰もいない視聴覚準備室へとやって来た。
2人だけの視聴覚準備室。カーテン越しに朝の光が2人に差し込んだ。

「話ってなんだ?昨日のことか・・・?」

怒鳴られるのを待ってられない。葵が先に話を切り出そうとした、そのとき、
わぴこは葵の思いもかけなかった行動を始めた。

しゅるるる・・・わぴこがスカーフを解きだした。

「!?ああ?」

葵が驚く暇も無く、スカーフを投げ捨て、わぴこは自分のセーラー服の裾に手をかけた。
がばぁっ!おもむろにわぴこがセーラー服を脱ぎ出した。
わぴこの白いやわ肌、おへそが露になった。
バサァ・・・セーラー服が脱がされ、わぴこはスカートにブラジャー一枚の姿となった。
みるみる裸になっていくわぴこ。

「おいおいおい・・・」

気が動転している葵。

止めようとしたが・・・葵は裸で立ち尽くすわぴこの姿に見とれてしまった。
わぴこの白い肌に白い日差しが差し込む、反射する。
わぴこがブラのホックに手を掛ける。ブラがはらりと外れる。
ほとんどまっ平らだけど、若干、ぷっくりとしたふくらみを帯びているわぴこの胸。
かわいい膨らみ。小さくて淡いピンクのぷっくりとした乳首。
朝の日差しに照らされて、胸の白さが鮮やかに浮き上がった。
わぴこの肌が輝いて見えた。綺麗だった。神秘的な美しさだった。
成人女性のような凹凸は無い、幼い身体つきだったが、それでも魅力的だった。
葵はわぴこの若い身体の美しさに目が離せなくなった。

「葵ちゃん・・・」

上半身裸のわぴこが熱い眼差しで葵を見つめる。
いつもとはまったく違う、とても魅惑的なわぴこの姿、表情。
何が起こっているのか分からない葵。
よく分からないけど・・・これは、俺を誘ってるのか?
息を呑む葵。葵の性欲がふつふつと湧き上がった。
ところが、わぴこは急に自分の胸を鷲掴みにした。

「?」
「んんんんんーっ!」

いきなり気合を入れて、自分の小さな胸を掴かむわぴこ。
でもまっ平らだから、ほとんどさすっているだけの状態。
寄せてあげようとしているようだが、ほとんど谷間も作れない。
でも必死に、わぴこは自分の乳房を揉みしだいた。

「えーーーいっ!!!!!」

さらに気合を入れるわぴこ。
急にコミカルになるわぴこの姿に、再び葵は呆然とした。

「ふんっ!!・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・・・ね?」
「なにが“ね”だよ!」

わけも分からずツッコミをいれる葵。わぴこが理由を話し始めた。

「だからー、わぴこ、いくらがんばってもミルクが出ないんだよー!」
「あ、ああ・・・そのことか・・・」

なんとなく、葵はわぴこの行動が理解できた。
わぴこはおちちを出すのに気合を入れてたんだ。
しかしそんなに気合入れて・・・チクビームでも出すつもりかよ。
葵はどっと力が抜けた。

「いくら力いっぱい踏ん張っても、いくら揉んでも出ないの! 
 あれだけいっぱい葵ちゃんと秀ちゃんにミルク入れてもらったのに!」
「ああ、そっか、そうだな・・・」
「せーりの穴の中に、葵ちゃんと秀ちゃんに“4発”も流してもらったのにね!」
「“発”とかいうな!はしたない!」
「え?何で?」

言うなとかいったけど・・・わぴこにその単位を教えたのは俺だった。
葵は頭をかかえた。そして、一拍置いてわぴこに話しかけた。

「それじゃあさ、わぴこ・・・」
「うん」
「もしかしたら、まだまだミルクが足んないのかもな」
「そうなのかな?」
「もう一発補充してやろうか?今、ここで」
「うん!お願い!!」

・・・だって、わぴこの裸に欲情しちゃったからさ・・・

葵とわぴこは視聴覚準備室内でミルクの補充を開始した。

葵はわぴこのパンツを脱がし、スカートを捲し上げた。
そしてわぴこを窓ガラスに手を突いて寄りかからせ、お尻を自分のほうへ突き出させた。

「葵ちゃん、これじゃあわぴこの裸、外に丸見えだよ?」
「大丈夫大丈夫、誰も気がつかないって!」
「でもでも・・・ああんっ!!」

ずにゅう!わぴこの主張を聞かずに、葵は後ろから挿入した。
窓ガラスに小さな胸を押し付けて喘ぐわぴこ。キシキシとガラスが軋む。
ガラスが厚く丈夫な防音ガラスであることをいいことに、
葵は激しいピストン運動を続けた。裸のわぴこがガラスにへばりついた。

「挿入中に声を出すとお乳が出やすくなるんだぜ!?」

その言葉に素直に従って、わぴこは挿入に合わせて声を張り上げた。

「あ・・・あ・・・・あっ・・・ああっ!ああんっ!!あああああっっっ!!!」

気のせいか、わぴこの胸のもやもやした感覚も膨れ上がる気がした。
自然に声がでた。止まらなくなった。なんだか興奮した。

「うあっ!うあっ!うあっ!ああ!んんっ!あああああっ!!!」

わぴこの叫ぶ声が防音の視聴覚室内に響く。ギシギシと窓ガラスが軋む。
外からは、学校の2階で犯される上半身裸のわぴこの姿が丸見えだが、
誰も気がついてないようだった。
わぴこは道路を歩く人たちを、校庭でドッジボールをする生徒たちを眺めながら
葵の為すがままに犯され続けた。
バックで挿入するわぴこの狭い膣は実に具合がいい。
葵の射精欲はみるみる膨れ上がり、すぐに最高潮を迎えた。

ビシュッ!ドピュドピュドピュ!!
ミルク補充完了。

お互いに絶頂に達したわぴこと葵。快楽の余韻で身体が動かない。
1時間目がすでに始まっているが、暫く2人は準備室で横になった。

「んー・・・やっぱり出ないよ、葵ちゃん・・・」

横になりながら、自分で乳房を揉みしだくわぴこ。

「ミルクが出る様子も・・・おっぱい大きくなる様子もないよ」

せっかくまたミルク補充してもらったのにー、
性的には満足しながらも、内心かなり不満げなわぴこ。

「あー、個人差があるみたいだからな、1年くらいかかることもあるらしいぜ?」

またも適当に話を流そうとする葵。

「えーーー?」

わぴこますます不満顔。

「やっぱりさぁ・・・小里先生みたいにしなきゃいけないのかな?」
「ああ?小里せんせ?」

なんの話だ?葵は分からなかった。

「ほら、男の先生みんなにミルク出してもらってるってやつ」
「・・・・・・ああ、その話ね」

昨日適当に作ったデマ話ね。葵は無責任に忘れてた。
小里が男教師全員と関係を持っているというインラン女教師説、
その場で作った即興ネタながら、本当にありそうな面白い(?)デマをよく言ったもんだ。
我ながら感心する葵。ん?でも“小里せんせいみたいに”って?なんだ?
葵の頭の整理ができる前に、さらにわぴこの話は続いた。

「わぴこ、葵ちゃんと秀ちゃんに出してもらってるけど・・・まだ足りないのかな?」
「あ?」
「もっと大勢に出してもらわないと大きくならないのかな?」
「ああ?」
「わぴこ、もっといっぱいいっぱいミルクが欲しいよ!」
「あああああ!?」

わぴこがすごいことを言い出した。
もっと大勢?俺や秀坊以外のちんぽをもっといっぱいってことか!?
おいおい、そりゃまずいだろうと思いつつ・・・・
葵の脳裏に、いけない構想が浮かび上がった。
こりゃすげえ・・・でも・・・いや、これは・・・やっぱりすげえ・・・
葵の頭の中で天使と悪魔が戦っている。1:9で悪魔優勢。

(これは・・・やってみるか)

生唾をゴクンと飲み込んだ。
葵の「健全なものを汚したい衝動」が、再び活動を始めた。
葵は黒い決断をした。

「なあ、わぴこ」
「うん?」
「お前、クラスの男子全員のミルク貰ってみるか?」
「え?クラスみんなの!?もらえるの!?」
「ああ・・・俺の言うとおりにすればね・・・」

葵は不敵な笑みを浮かべた。





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