番外編
![]() ゼロ−−。それは後一太郎が飼っている霊能犬の名だ。一太郎とテレパシーで 会話したり、顔の表情を人間のようにしてみせる人面犬でもある。 一太郎「おーい、ゼロ。いいものを持ってきたよ」 ゼロ(何だよ?恐怖新聞とかじゃねーだろうな) 一太郎が用意したのは、一匹のメス犬だった。 一太郎「お前も一応オスだから、彼女が欲しいだろうと思ってさ」 ゼロ(ば、馬鹿にすんねぇ!) ゼロは凄い剣幕で、ふんふんと寄ってくるメス犬を追い払った。 一太郎「何すんだよ。人がせっかく」 ゼロ(メス連れてくるんなら、ちゃんと人間の女連れてこいってんだ!) 一太郎「ええっ?」 ゼロ(そうだなぁ。鬼形のガールフレンドのエリナ松岡みたいなのがいいぜぇ。 ミニスカ、パツキン。あんなのをUFOのベッドの上でガンガン突きまくったら さぞ気持ちいいだろうな) 一太郎「い、犬の分際でとんでもないことを言うなあ。エリナなんか僕が お相手したいくらいだよ」 ゼロ(犬犬って言うな!これを見ろ!) 突然ゼロは二本足で立ち上がった。ふだんあまり見えないゼロの腹部には、 巨大な肉物がそそり立っていた。 一太郎「ゲッ、人間のちんちんじゃないか。しかも僕のより大きいなんて…」 ゼロ(人面犬なんて古い!人チンコ犬ゼロとは俺のことでぃ!!) -------------------------------------------------------------------- 恐怖新聞深夜刊−− 『40センチの犬にも15センチの肉棒、 一太郎の飼い犬は人間の性器をぶら下げていた!』 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |