そうゆう関係
秋山深一×神崎直


LIAR GAMEに巻き込まれた直は大学の単位がやばいことに気付き、久しぶりに大学へと向かった。
久しぶりの大学の空気を吸い込み深呼吸をする直に。
同じ学部のAくんが近付いてきた。

「直ちゃん久しぶり!」
「あっAくん」

(相変わらずさわやかだな。ぶっきらぼうな秋山さんとずっと一緒だからAくんの笑顔が眩しい直)

「直ちゃんもうすぐ後期のテストだよ…良かったら俺のノート写す?」

直「えっ!!本当だ(テストの事も忘れてたなんて)」
ありがとうAくん助かります!!」

とノートを見た瞬間固まった…全く内容が解らない

直「あの;Aくんもしよかったらノート写すだけじゃなく教えてくれないかな…;」

「うん良いよ図書館にでも行こうか直ちゃん」

直「うん行こう行こう」

そして直とAくんは大学の図書館へ向かった。
しかしテストが間近だから
図書館は混み合っていた

仕方なく直はAくんを部屋へ誘った

部屋に招き入れ
勉強会を始める直とA
勉強会が一段落しお茶を入れる直にAが突然

「直ちゃんは好きな人いないの?」と聞いてきた

(直は顔を赤らめながら)

「いないですよ;なんでそんなこと聞く(ry…」

【ピンポーン(丁度良いタイミングでチャイムがなった)】

直「あっごめんね!Aくん」
「はーい…ちょっと待って下さい。

あっあっ秋山さ…ん」(そこには秋山が立っていた)

直「どうしたんですか秋山さん…」

秋山「お前この前忘れ物…(部屋に男物の靴がある事に気付いた秋山は無表情で)お邪魔します」

と部屋の中につかつか入って来た

直は秋山に勘違いされたくなく慌てて秋山の前で立ち塞がろうとしたが遅かった

Aくんはビックリした様子で「直ちゃんこの人は誰?と聞いてきた」
直「そのあのえ…っと」

(しどろもどろになる直)

秋山「お取り込み中ごめん。これから直と映画を観に行く約束してんだよ。そうゆう関係だから。帰ってもらって良い?」

A「あっそうなんだごめんね直ちゃんそれじゃあ…;」

(直は慌てて帰るAくんに)

直「Aくん本当にごめんね。(なぜか謝る直)」

(出て行ったAくんを気にしつつ、秋山と二人きりで気まずい直は)

直「秋山さんAくんは友達なんです。友達を送って来ます。待ってて下(ry…」

(靴を履こうとする直に秋山は手を引いて強引に抱き締めた)

秋山「行くなよ。」

【しばらく沈黙が流れる…】

(くすくす直の無邪気な笑い声がし)

直「映画何を観ますか?そうゆう関係ってなんですか?」
秋山「(直の顔をジッと見て)知らない」

次の日。直はA君に会うのが気まずいのでコソコソキャンパスを歩く。

「直ちゃん!」

(直、ドキッとする)

「A君。あっあのその・・・昨日は本当ごめんね、なんかその・・」
「いや、別に構わないけど、それよりさ今日・・空いてる?」
「え、なんでですか?!」
「昨日途中だったし直ちゃんがよければ、また誘ってもらえないかな。」
「家にですか?!」
「いや別に指定はしないけど」

(直一瞬迷う。)
(まぁさすがに今日は来ないよね、秋山さん・・。)

「いいですよ。じゃあ今日。よろしくお願いします。」

(つかつかと歩いて行こうとする直に)

「あっちょっと待って!」

(?・・・)

「あと、勉強だけじゃなくて、今日少し、その、話があるんだ。」

「話?分かりました。じゃあまた、」

(A 待ち合わせ場所へ向かう)

「ごめん直ちゃん!待った?」
「私も今来た。じゃあ行こっか」

(大学の門を出ようとすると秋山が待ち伏せ)

「直。」
「あっあきやまさん!!なっなんでいるんですか!!!!」
「いちゃまずかったか?」
「そんな事言ってません!!」
「お前は・・。せっかく迎えに来てやったのにその男はなんだ」
A「あのぉ〜、あなたは確か昨日の秋山とかいう・・・・いや!そんなことじゃなくて、あのですね!
今日は直ちゃんと約束があるんで、よろしいですか?」

(空気の読めない直は・・)

「じゃあ秋山さんも一緒にどうですか?勉強するんです!たまにはいいじゃないですか。」
A「えっちょっと直ちゃ・・」

(直 無理やり秋山とAの手を引っ張り家へ向かう)


(直の家。普通に勉強。)

秋山「・・・・・・・。」
直「?・・・・。」
「秋山さん。私の顔になにか付いてますか?」
「別に。」
直(なんか気まずいな。どうやってこのフ陰気を正す?)
「あっ。そういえば、A君何か話があるとか言ってましたよね?なんですか。」

(A さすがにここでは言えない、と一瞬迷ったが)

「この秋山って男とはどうゆう関係なの?もしかして付き合ってるの?」

「ええっ?!なんでそんな事聞くんですか!?どうゆう関係って・・・」
A「もしかしてこの男が好きなの?!!」
直「なんでもありません!!!ただの知り合いです!!」
A「そう、よかった。。」
秋山「はっ?よかった?」
A「いやぁ別に!なんでもないけど」

(なんだか返ってフ陰気悪くなっちゃった。。話題を変えよう!)

「そういえば秋山さん!この間・・」
秋山「ふ〜ん。なんでもないただの知り合いねぇ。じゃあな直。」
直「えっ!!??秋山さん?!!」

秋山「もう帰るよ。あとは二人でごゆっくり。」

(直、あたふたする)

「ま待ってくださいよ秋山さん!!!!!」

(このままでは秋山さんに誤解されてしまう・・・・!!)
(直 暴走して階段を降りる Aもあとに続く)
(階段の6段目あたりでつまずきこけて下にいる秋山に抱きつく)

「ひやぁ!!あっぶな!!」
秋山「何やってんだよお前は。」
直「待ってください秋山さん!!!     私、秋山さんが
好きです!!!!!!!!!!!!!!!」
A「・・・・・・・・・・・・・・・!」

(抱きついてきた直を撫ぜる)

A「・ ・ ・ ・。」
秋山「まぁこうゆう関係だからあんまりこの子にちょっかい出さないでくれ。」
A(何も言わずに逃走して走り去る)
直「・・・・・・・・・・・・。??あぁ!!!!!!!!秋山さん!私を嵌めたんですかぁ!!!!!!」
秋山「こんな簡単な手で騙される方が悪いんだよ。お前は騙されやすいだけじゃなくて乗りやすい性格なんだな」
直「そんな事ありません!!」

(せせり笑い合う)

(二人の関係もはっきりしたところいつしか秋山は直の家に入り浸りに)

直「ねぇ秋山さん。私の家ばっかりじゃなくてたまにはちがうところ行こうよ〜。」
秋山「ちがうところ?ホテルにでも行く?」
直「そんな事いってません!!」
秋山「元気な奴だなぁ。」
直「秋山さんどんな家に住んでるんですか?どこに住んでるんですか?」
秋山「たんなるアパート。興味ある?」
直「はいっー。ありますー。」
「行ってもいいですか?」
秋山「無理。」
直「いじわる言わないでくださいよ。」

(♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーー)直の携帯が鳴る

「はい。あっどうしたんですか?!お久しぶりですね。龍也さん!。えっ、あぁ、そうなんですか?
分かりました。すぐ行きます」
秋山「どうした?」
直「私の大学友達の新垣結実って子が入院したみたいなんです。いまその子の彼が電話くれて。ちょっと心配なんで見てきます」

(家を飛び出す)

(!!!!!!!。)

「よっヨコヤさん・・・。」
?「お久しぶりですね。カンザキさん。」
「ヨコヤです。」
直「そんなことは分かってます!どうゆうつもりなんですか!!」
ヨコヤ「何がですか?どうやら混乱されているようですね。説明しましょうか。」
「実はカンザキさん。君に頼みたい事があるんです。」
直「頼みごとってなんですか!!!そんなことより・・」
ヨコヤ「龍也はワタシの用意した部下です。これでいいですか。では本題です。」
「秋山君をここに連れてきてください。」

(地図らしきものを渡す)

「日時はそちらに書いてあるとおりです。」
直「!!四回戦!!??」
ヨコヤ「いいですか。ワタシが今日ここで会った事はワタシたちだけの秘密です。
もーしーも、ワタシの事を秋山君にばらすようなマネをしたら・・・・。」
直「・・・・・・・!」
ヨコヤ「あなたが危険にさらされますよ。その事をお忘れなく。あと秋山君をここに連れてこれなくても
同じことです。じゃあ     頼みましたよ。」

(直 ただ呆然とする)








ヨコヤ「秋山君。こんどこそ、君を潰して見せる」







(逆恨みの復讐の炎がヨカヤの中で燃える)

(直は秋山に一部始終すべてを話した。もちろんヨコヤの事も全部)

秋山「ヨコヤが?」
直「はい。あっそれでこれがその地図です。多分ここが四回戦の会場なんじゃないですか?」

(チュウイガキ 私物の持込OK 携帯電話等も含める)

直「秋山さん!私も行きます!私物の持込がOKなら大丈夫ですよね。」




直「ここが、四回戦の会場?」

(とても四回戦をするようなフ陰気ではない騒がしい華やかなディスコ)



秋山「いくぞ」
直「あっはぃ・・。」




(暴力行為の若者を見て直は気分が悪くなる)
秋山「大丈夫か?」
直「ぁ  大丈夫です。」




四回戦への大勝負が今 始まるのだ






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