小ネタ5(秋山×直)
秋山深一×神崎直


「秋山さんっ、今日はご馳走させてください!」
強引に秋山を自分の部屋へと連れ込む直。
秋山は仕方なくそれに付き合ってやった。


「何、これ」
皿の上には大量に積まれたエビフライ。
「何って…エビフライですよ」
「ああ…そう……」
皿の上を見る度、秋山の顔が引き攣った。
「一生懸命作ったんです!残さず食べてくださいね。」
「…あのさ、俺…」
秋山は、その顔が引き攣る原因を、直に告白しようとするが、
「なんですか?」
直の純粋な表情を見て、何か気の毒に思ったのか、口を噤んだ。

「…なんでもない」
「そうですか? じゃあ、召し上がれv」


―その後幾度も秋山は顔を引き攣らせた。






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