キュゥべえ×鹿目まどか
「僕が少女から女にしてあげるよ! 」 「私、魔法少女になりたくない。絶対に、ならない方法はないの……?」 「それを僕に聞くなんて酷いな、まどかは。でも、聞かれたからには教えてあげるよ」 少女から女になればいい、その答えの意味の分からなかったまどかはしてはいけない質問をした。 「どうすればいいの?」 「方法を知りたいなら、僕が教えてあげるよ」 「いやっ! 痛いよっ! やめ、やあっ! ああああぁぁぁあああぁ!!」 キュゥべえの尾は形を変え、容赦なくまどかの処女を散らした。 全く濡れてもいないそこは、今や血で溢れ、湿っている。 「ひぐっ! いやいやいやああああぁぁっ!! ゆるし、ゆるしてええぇぇえぇ!!」 「何を許すの? 僕は怒ってないよ?」 「嘘だよ、こんなの、おかしいよ……っ!」 いつもどおり一切表情を変えず、けれど一層強く挿入された尾はまどかの最奥を突く。 同時に熱いものがどぴゅどぴゅと中に注がれ、ショックと漸く終わったという安堵からまどかは漏らしてしまう。 「あ、僕のじゃ妊娠とかはしないから安心していいよ。それにしてもお漏らしなんて、まどかは本当に少女だなあ」 「…………え? わ、私、これで女になれたんじゃ……」 「何を言ってるんだい? 僕は人間じゃないんだから、君を女になんてできるわけないだろう?」 それじゃあ、私は何の為にこんな事をしたんだろう。あれだけの苦痛を味わったというのに。 言いたい事が山ほどあるのに、何も出てこない。 暗い海の中に沈んでいくように、もう何も考えられない。動けない。 「あ、でも人間の男はやるなら処女の方がいいみたいだね。まどかも、本当なら好きな人にあげた方がよかったんじゃない?」 「……キュゥ、べえが、女になれば、って」 「僕は方法を知りたがった君に教えてあげただけだよ。僕で大丈夫かなんて、君は聞かなかったじゃないか」 「そんなの、そんなの……っ」 「ねえ、少女に戻りたい?」 絶望の中から、一筋の光が見えた気がした。 「僕と契約して、魔法少女になってよ!」 SS一覧に戻る メインページに戻る |