魔法少女の条件
暁美ほむら×鹿目まどか


「キュウベエ、私魔法少女になる!!」
「まどか遂に契約してくれる気になったんだね!!」

大切な友人を失いふさぎ込んでいたまどか。家族に心配をかけまいと無理に登校した日の放課後。誰も残っていない教室でまどかは遂に決意した。

「うん!!もう迷わない!!さやかちゃん達のような悲しい目にもう誰も遭わせたくないから!!マミさんの後を私引き継ぐよ!!」
「それじゃ君の願いをっ!?」

ドカーン!!突然炎が飛んできてキュウベエ吹っ飛ばされる。

「……させない」
「ほ、ほむらちゃん……」

突然現れたほむら、無表情のまままどかに近づく。目が怖い。

「な、なんでこんなこ!?」

ズキューン!!

いきなりほむらに引き寄せられて唇を奪われるまどか。

「んむっ……ヤっ!!いきなり何するの!?んむぅっ!!」

ほむらの顔から顔を背けて抗議するが再び唇を奪われる。
くちくちぷちゅっと淫らな水音を立てながら舌を絡められて口内を凌辱されるまどか。
やがてほむらが唇を離すと、つうっと唾液の糸がまどかとほむらの口から繋がって切れる。

「今から、あなたを犯すわ」
「……え?」
「魔法少女の条件は処女であることだから」

ほむらは淡々とした口調でそう告げるとまどかを押し倒した。リノリウムの床の冷たさとほむらの感情を殺した表情がまどかを震わせる。

「い、いやぁ!!やめてぇ!!」

ほむらはまどかの両腕を片手で床に押さえつけながら、唇を再び塞ぐとまどかの秘所に指を這わせる。

「んぐぅぅぅぅぅっ!!」

ほむらは魔法で指先にローションを発生させるとまどかの硬く閉じたクレバスをなぞり始める。

「んぐぅぅぅっ!!んぅぅぅぅぅっ!!」

必死になって逃げようとするがほむらの腕力に勝てず、されるがままのまどか。
自分の意思とは関係なく、秘所は愛液を吹き出し始め、まどかにとっての異物を受け入れられるようにほぐれていく。

「んぐぅぅぅぅぅぅっ!!」

ぷしゃあぁぁぁぁ……。

ほむらの指先がまどかの一番敏感な突起の包皮を剥きつまむと同時にまどかは失禁して脱力してしまう。

「……まどか」

ほむらはぐったりしているまどかの下着をするするっと抜き取ると、まどかの両足を広げさせて、魔力を自分の股間に集中させる。
ほむらの陰核がにょきにょきと赤黒い肉棒の形に変化する。
13センチほどの日本人男性の平均サイズになったソレをまどかの膣口に押し当て、一気に貫いた。

ずぐっ……めりめりめりめり……ぶちぃっ!!

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

まどかはまだ異物を受け入れたことのない産道をむりやり押し広げられるおぞましい感覚と、鋭利な刃物でぴっと薄皮を切られたような痛みを感じながら、思い切り泣き叫んだ……。

「……」

股間から破瓜の血と愛液を吹き出しながら、光を失った瞳でぐったりと横たわるまどか。
ほむらはまどかの目をそっと閉じさせると魔力を解放する。

「ごめんね、まどか……」

ぽうっ……。

悲しみに彩られたまどかの表情が安らかな寝顔にかわり、股間の血が消え去る。

「どうして、どうしてこんなことするのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

ようやく復活したキュウベエが無表情のまま悔しそうに絶叫する。

「これでもう、まどかは魔法少女になれないわ。処女好きの変態さん」
「あたりまえでしょぉぉぉぉぉぉぉっ!!誰かとヤったビッチなんて価値ないよおぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

くやしそうにぴょんぴょんと地団太を踏むキュウベイ。

「黙れ、淫獣。この諸悪の根源が」

ズトン!!

ほむらの蹴りがキュウベエの頭を吹っ飛ばすと、キュウベイの胴体は霧散して消え去った。

「さようなら、まどか。全部忘れて幸せになってね。後は私がすべて片付けるから……」

そしてほむらは二度とまどかの前に姿を見せることはなかった。
数年後、高校生になったまどかは優しい彼氏と巡り合い、幸せに暮らしていた。
今日も彼氏とデートだ。

「……あれ?」
「どうしたの?」
「ううん、さっきすれ違った子とどこかであったような……」

「……まどか、幸せになってくれてよかった」

少女はそうぽつりと呟くとひとり、街の喧騒の中へと消えていったのだった……。






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