まどか陵辱
番外編


「あ、あん、あぁん、ひゃん、あ、いい、イイよぉ、よすぎて、おかしくなっちゃうよぉ!」

じゅぶじゅぶと入り込んだペニスはまどかの子宮内を精液で満たす。

「なかいっぱい、もういっぱいなの……あ、あはは、あはははははははははっ!」

その瞳には既に光はない。

「もっと、もっとぉ! あはは、きゃははははははっ! 気持ちいい事、もっとぉ!」

しがみつき狂ったように笑うまどかを、男達は冷ややかな目で見ていた。

「あーあ、壊れちゃった」
「いいじゃん、それが目的なんだし」
「中途半端じゃなく完全にぶっ壊さねぇと、金が貰えねぇ。念には念を入れておこうぜ」

注射器の針がライトに照らされキラリと怪しく光る。

「はい、もういっぽーん」
「あー、またお薬だあ……」
「もっと気持ちよくなる薬さ」

チクリと、針が入るその痛みすらもうまどかは感じない。
薬で既に全身が性感帯状態の彼女には、痛みすら快感だ。
だらしなく口から涎を溢れさせ腰をくねらせる様はとても少女とは思えない。

「……もっとぉ?」
「そう、すぐ効いてくるからねー」
「あぐっ! あうっ! んあああぁぁっ!」

座っている自分の上にまどかを乗せ、腰を激しく打ちつけながら体を後ろに倒すと、
挿入待ちのようにまどかの尻が丸見えになる。

「おし、お尻も! 尻にもおちんちんちょうらい!」
「幼女とは思えねーな」
「ばか、お前幼女ってのは小学生までだろ」
「じゃあ少女か? ま、とにかく困った子だな、そろそろ効いてくるぞ?」

口ではそう言いながらも男は要求どおりペニスを捻じ込んだ。

「ああぁーっ! いいの、どっちもいいのぉ! ひぁ、ああぁん、すご、しゅごいぃ」

歓喜の声をあげて腰を振るまどかだが、すぐにピタッと動きが止まった。
ぷるぷると体を小刻みに震わせる。

「ひ、ひん……ふ、あ、ああぁあ」
「きたな。そらっ!」
「んああぁああぁぁぁっ!」
「はいこっちも!」
「んぎいいぃぃいいいいいいっ!」

快楽しかなかった表情から一転、苦痛を滲ませまどかは泣き叫ぶ。

「ひぎ、ああぁぁっ! やめ、ひいいいんんんんん! があああああぁぁぁっ!!」

獣のような咆哮。
薬で増幅された快感はまどかにとって受け入れられる限界を超えていて、
今度は苦痛となってその身に襲い掛かる。
それでも男達は止まらず全てを終えた男達が去ってから暫くして、
警察が誰かの通報を受けてその現場に訪れると、
精液や汚物に塗れているその中央でまどかは気を失っていた。

犯人は見つからず、病院に入院したまどかは
薬の効果もあって廃人同然となり、家族は涙した。
それでも生きているのだから――。
一日も早く元に戻ってくれる事を、家族は祈り続ける。

「これは全て、貴方のためなのよ」

ほむらは病院の一室、まどかが眠る部屋を見上げて微笑む。

「美樹さやかは死んだ。壊れた貴方が目覚める理由は、もうない。
もっと早くにこの方法に気付いていれば良かったわ」

まどかを誘い出し、男達に襲わせたのはほむらだった。
精神を破壊してしまえば魔法少女になる望みなど最初から持つ事はできない。
けれどまどかを傷つける方法など、
彼女を守りたいほむらは自然と頭の中から排除してしまっていたのだ。

「甘さなんて捨てなければ、貴方は守れない」

ほむらは病院に背を向け、歩き出す。

「そうよ。これは全て貴方のためなのよ、まどか……」

守れた事実と壊した事実。
笑顔の彼女の頬に、一筋の涙が零れた。
そして少女はまた旅立つ。

「今度はもっと上手く……いえ、今度こそ終わりにしてみせるわ!」

自らが望む最善の選択肢を探して。






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