コタツ
千秋真一×野田恵


またあの忌々しいコタツの時期がやって来た…のだめのやつフランスにまで、なんで俺の部屋にこたつを〜くそっ!

そんな視線を鍋の出来上がりをこたつでぬくぬく待っている彼女に向けてみる。

「先輩〜おなべまだてすか〜のだめ、お腹と背中がくっつきそうデスよ〜」

ず、図々しい。
相変わらず図々しい。しかもすでにこたつの周りはのだめ仕様になっている…俺様の部屋が…。
これ(のだめ)を彼女にしてしまった以上しょうがないと思うしかないんだろうな。はぁ〜っとため息をつきながら鍋の準備をした。
ある程度煮えたので卓上コンロに移す。

「うきゃ〜美味しそうデスっ!ヨーコに感謝しなくちゃデスね〜いっただきま〜す〜はふ〜」

俺への感謝はないのかっ…

むかい合わせで鍋をつつく。
酒を飲む。
コタツは不思議だ。こうしているだけでとても幸せな気分になれる。

「やっぱりコタツはいいデスね〜先輩とこうやってコタツでお鍋が出来てのだめは幸せデス〜先輩も幸せデスか〜?」
「…うん」
「はきゅ〜ん。今の笑顔っもっかいしてくだサイ!」
「なっ」
「先輩、お顔が真っ赤っかデスよ〜そんなにのだめが好きなんデスか〜うきゃ〜!」

どんな笑顔を彼女に向けたのだろう…

でも、本当に幸せだと思った。
コタツと鍋の熱と酒で体が熱くなってきた。暫く一緒に寝ていないな…とぼんやり彼女との夜を思い出していると…

目の前ののだめが居ない?

モゾッ

「こらっ!お前っコタツで寝るんじゃない!」
「いいじゃないですか〜」
「よくない!だらしないぞ!!」

ぺらりとコタツ布団をめくるとパンツ丸出しだっ!
しかも見えてないと思って…足を大の字に広げだすしまつ。この女は…
でもそんな姿を見て俺は欲情した。イタズラ心に火がついた。
そっと、なにくわぬ顔で足を伸ばし、彼女の足の間に入れた。パンツの上から敏感な部分を足の指で揉む。

「はひゃっ!」

と奇声を上げ足を閉じたが気にせずにグニグニと揉み上げた。

「あっ、ひゃっ、先輩、止めてくだサイ。」

足で感じるじっとりとした感覚…足の指をパンツの隙間から滑りこませる。彼女のソコは濡れていた。

「感じてるのか?」

足の指でヌルヌルと上下に動かすと

「あっ、先輩っまって…あっ」

答えは十分だった。
両足を掴み、コタツから下半身だけを引きずり出した。

「ぎゃぽっ?!なにするんですか止めてくだサイ!」
「暴れると鍋がひっくりがえって火傷するからな…もうすぐコンクールだろ?わかるよな?暴れるなよ」

起き上がれないのを良いことに嘘をついた。コンロの火は消えている。

「そんなっ酷いデスよ?!あっ」

我ながら酷いと思ったがこの際気にしない。足を大きく開かせてパンツの紐をほどき濡れたソコにむしゃぶりついた。

「きゃんっ、汚いデスよ?恥ずかしいデス!先輩っあっ」

感じる場所はわかっている。先ずは全体をベロベロと舐めてやる。突起に舌が触れるたび足を閉じようとするがそうはさせない。

わざと音を立ててすすったり舐めたり…抵抗できないのをいいことにネットリと責めてやった。

「あぁっ、ダメです!止めてくだサイ〜あっあ〜」
「気持いいか?」
「うっ、あ……はい」

それを聞いた俺は更に興奮した。舌を尖らせ突起を舐め上げ、チュウチュウとすってみる。

「あはぁっ、んあん」

悦びの声が聞こえてきた。こうしてやるとすぐに絶頂を向かえるのは知っていた。いつもと同じじゃつまらないと思い、二本の指を濡れそぼった蜜壷につきたてた。

「あぁんっ!」

ジュプジュプ中をまさぐりながら突起を吸ってやると指をキュウッと締め付けてくる。

「先輩っのだめ、おかしくなりそうデス…あっあっ」

絶頂が近い。
チュウチュウと突起を吸い、一層激しく中をかきまわすと、俺の顔を両足でギュッと挟みこみ

「あぁあっん、あっあぁっ」

と声をあげビクンッと跳ね絶頂へと達した。

ぐったりとしている彼女をコタツから引きずりだして抱き上げる。顔を赤くして

「酷いデス。先輩は変態デスよ!スケベです!」

と口を尖らせた。

「でも、凄く濡れてたぞ?」

そこにはびっしょりと濡れた後があった。

「のだめじゃないデスよ!」

顔をそむける彼女にキスをしてベットへ向かった……






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