千秋真一×野田恵
![]() 「のだめ…、もう1回いい?」 「ギャボ!先輩、まだするんですか!? もう3回もしたじゃなかですか! のだめはもうヘトヘトデス。」 「いいだろ?久しぶりに会ったんだし。 次だって、いつまたこうやってゆっくりできるかわかんないし…」 「でも、のだめはもう無理です。寝たいんデス…」 「じゃー、お前は寝てていいからさ。」 「寝てられるわけないじゃないデスかー!!」 「じゃあさ、あと1回だけだから。」 「…先輩、さっきも同じこと言ってませんでした?」 「………。お、お前だってさっき、連弾5曲もやらせたじゃないか。 飯も3杯もおかわりしたくせに……。 そのお返しだよっ!!」 「えー!それとこれとは別じゃないデスか。 だめです。無理です。のだめはもう寝るって決めたんデス! ……って…、ハギャ!どこ触ってるんデスカー! もう…、ホントに……、無理……ぁああっっ…」 「ほら、お前だってこんなに濡れてる……。」 「ち、違いますっ!…こ、これはさっきの……、ハァン……」 「さっきって…、俺、ちゃんと拭いてやったはずだけど?」 「………先輩のオニ……。」 ……… …… … 二人の長い長い夜はまだまだ続く…… ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |