ラブカフスプレイ
千秋真一×野田恵


「先輩なにもやってないじゃないですか。えらそうに図々しい」
「ここはオレの部屋だ!!おまえもなにか返せ!!」



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時計の針は真夜中に刺しかかっていました。
あれからのだめは寝室のベットの上に追い込まれて、パイプの中央部分にバンザイをした格好で
服を着たまま両手首を拘束されてしまいました。真一君、マニアックですね。

「はうぅ・・・せんぱい。これって・・・SM?」

SM用の拘束具といってもピンクのフェイクファーで出来たおもちゃの手錠です。
ラブカフスという恋人同士のためのラブグッズだそうです。
せんぱい、いつの間にこんなものを。はぅん。

「ほあぉ・・ちゃんと痛くないように出来てるんですね。ふわふわで色も可愛いデス。」

カズオバージョンのエッチはちょっと激しいですけど、夫婦生活に時にはスパイスも必要ですよね。
怒鳴られるのを覚悟でドキドキしながら勇気を出して聞いてみました。

「あの・・・真一君。なんで・・・急にこんなプレイを?」
「いや・・べつに」

せんぱい、目をそらしていますョ。どこを見てるんですか!

「おまえがこのあいだ見てたエロサイトがこういうヤツだったから。興味あるのかと思って」

「ぎゃぼー!なんで知ってるんですか!履歴は消しておいたのに!」

「履歴消してもブックマークしてたら意味ねぇんだよ」






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