ホームレス
○○○×ミザリィ


「出かけるぞ」

街が寝静まった午前一時
明雄はミザリィを散歩に連れ出す

首輪を嵌められ鎖に引かれるミザリィは扇情的な黒の下着を纏い
黒のピンヒールを履いているものの立って歩くことは許されていない
ミザリィは卑しい牝犬だから

廃工場では大勢のホームレスが待っていた
それぞれが空き缶回収や日雇い労働で得た小銭を明雄が用意した料金箱に入れていく

値段は手淫が一円
フェラが五円
アナルが十円
膣内射精が五十円

ワンコインなのは特に理由はない

鎖を外した明雄はミザリィの尻を平手で打つ
羞恥に顔を歪ませ
同時にこれから始まる淫靡な時間への期待に頬を染めながら
豊かな胸をたぷたぷと揺らし
キュッと引き締まったウエストをくねらせながら
四つん這いで地下室の中央に進み出るミザリィ

明雄が指を鳴らすと
ホームレス達は一斉にミザリィに殺到した






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