麗華
○○○×ミザリィ


「フフッ、いい格好ね…」

シミひとつない柔肌に荒縄を食い込ませ、全裸で縛られたミザリィを冷たく見下ろし、麗華は勝ち誇った笑みを浮かべた。
第50話「契約」正規ルートでは悪魔に魂を取立てられ、非業の最期を遂げた麗華だったが、このミザリィエロエロルートでは取立てに来た悪魔を手懐け、ミザリィさえも屈服させてしまったのだった。

「わ、私をどうするつもり?」

さすがのミザリィもアウターゾーンの不思議パワーを封じられてはただの色っぽ過ぎるお姉さんである。

「ホント、全身満遍なくお見事ね」

麗華は輝くばかりの美しさを見せ付けるミザリィの裸身に舐めるような視線を這わせ、手にした乗馬鞭でむき出しになった敏感な部分をソフトに刺激する。
「ンッ…はうっ、や、止めなさい…」

頬を上気させ、上ずった声をあげるミザリィ。

「無理しちゃダメよ。こんなカラダをしてるんですもの、本当は男好きの淫乱なんでしょう?」

などといいながら、言葉と鞭の両方を駆使してミザリィをいたぶっていると、どこかに出かけていた悪魔が戻ってきた。

「守備はどう?」

「ゴランノトオリダ」

悪魔に続いてぞろぞろと、みずぼらしい格好の男たちが室内に入ってくる。

「ゴ要望ノ通リコノ町デ最モ不潔デ女ニ飢エタ連中ダ」

悪魔が集めてきたホームレスは一言も発さず、一様に床に転がされたオールヌードのミザリィに目を奪われている。

「さああなたたち」

麗華はミザリィの顔にブーツの踵を乗せて言った。

「この女メチャクチャにして」






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