寝込み
瀬文焚流×当麻紗綾


立てて続けの捜査の疲れを取るため、瀬文は未詳で仮眠をしていた。

あと少しで、深い眠りに落ちそうという時、突如ドス!と音と共に下腹部に重みを感じた。
思わず「――うっ!」と呻く。

苦しっっ……なんだっ!?何が降ってきた?

冷や汗を垂らしながら、うっすら瞼を開け確かめる。
すると目の前にはあの餃子女こと当麻の顔が飛び込んできた。
……実は当麻、寝ている瀬文を偶然発見し、彼の寝込みを襲ってきたのだ。

「当麻??何故、ここに!?」

瀬文は戸惑うも、まだ寝ぼけているのでこの現状を夢だと思ってしまう。
こんな訳の分からない事、現実なわけがない、と。


当麻は真剣な顔をして「――瀬文さん…わたし子供が、欲しいんですっ!中里さんの子供見てめっちゃ欲しくなりましたっ」と言うと、行き成り瀬文の首筋へ顔を埋め、唇を這わしてきた。

「!――えっ?!」

リアルな感覚に戸惑う。

…俺はよほど溜まっているか…そういえば、大分抜いてない。ここのところ志村や中里先輩の事でそんな暇も無かった…。

というか…なんで、当麻なんだ!俺の好みはもっとエロイ京美人のはず…。

瀬文の要望など当麻はおかまいなしに、瀬文の体をまさぐりだす。
ついにはベルトを緩め下半身にまでいじりだした…。

でも、まぁいいか…。
きもちいいし。

どーせ、夢なのだからいいやと瀬文はされるがままにされる。
だが、途中…彼もたまらなくなって当麻を抱き寄せ、その小さな乳房に顔をうずめ堪能しだした。

……柔らかい。

「えっ、ちょっせっ…!瀬文さんっ。瀬文さん…なんか可愛い…っっ」

突然の反撃に驚いたが、自分の敏感な尖った部分を、音を立てて夢中にしゃぶっている瀬文が凄く愛しい。
普段無愛想で気難しい男が今、無防備で凄く幼い…。当麻はそのギャップにえらい萌えた。

散々胸を味わい尽くすと瀬文は顔を上げ、当麻の顔を両手で包むと、そのままじっと見詰めはじめる。

自然に視線と視線がかち合う…。

「…当麻」

と、一言彼女を呼ぶと瀬文はふんわり笑った。
その笑顔は当麻がはじめて垣間見る瀬文の表情だった。

「えっ、ちょっせっ…!瀬文さんっ。瀬文さん…なんか可愛い…っっ」

突然の反撃に驚いたが、自分の敏感な尖った部分を、音を立てて夢中にしゃぶっている瀬文が凄く愛しい。
普段無愛想で気難しい男が今、無防備で凄く幼い…。当麻はそのギャップにえらい萌えた。

散々胸を味わい尽くすと瀬文は顔を上げ、当麻の顔を両手で包むと、そのままじっと見詰めはじめる。

自然に視線と視線がかち合う…。

「…当麻」

と、一言彼女を呼ぶと瀬文はふんわり笑った。
その笑顔は当麻がはじめて垣間見る瀬文の表情だった。

「せっ…(なにこれ、高まるっ!!激萌えっ!)」

そう名前を呼び返そうとしたとき、行き成り口を塞がれ…舌を絡めてきた。

この夢ほんとリアルだなぁ…餃子臭いのまで匂う。

「ふぁ…っ」

当麻はキスに夢中になってしまう。
二人の口と口の間に唾液が伝う…。

…したい。

欲求が極まり瀬文は口付けをしたまま、当麻の臀部を掴むと…自分の高まりに彼女の腰を落とし挿れてきた。

あっ…ゴムっ。てっ……夢だからまぁいいか。

「…うっ!」

と当麻が呻き、腰を動かすと

「あっ…あんっっ」

と喘ぐ。
その反応が気に入ったのか…瀬文が激しく動かしだす。

当麻はいったん瀬文から唇を離し、

「瀬文さん!避妊しないってことは……瀬文さんも子供欲しいんですねっ!嬉しいっす!任せてくださいっ☆瀬文さんと私の子供なら頭脳明晰体力抜群の超天才児ですっ!当麻沙綾から瀬文沙綾になりますっ!しっかり身篭ります」

と宣言。

…当麻と俺の子?

大食いで、味オンチ…だったらどうしてくれよう。

まぁ…それでもいいか。

“当麻と俺との子供なら”

ぼんやりそんなことを思いながら…、瀬文は快楽に登りつめて行く。
当麻も36歳の大人のテクニックがそうとう気持ちいいのか、引っ切り無しに喘ぐ。

「…沙綾っ!イクっ」
「あああぁっ…!!あっっっぁっ!!」

同時に達する…。
当麻は瀬文の遺伝子が中に流れていくのを確りと感じた。

「?・・・!!」

瀬文が目を覚ますと、隣に全裸の餃子女が居た。

一気に青ざめる…。さっきの夢じゃなかった……。
やってしまった。どころか、出してしまった。

「焚流ん♪」

ぶりっ子モードで当麻が俺の名前を呼ぶ。
しかも上目遣い。

「……(絶句)」
「今日、絶対当たりの日なんですよっ!一緒に子育て頑張りましょうね 」

満面の笑みで微笑まれ擦り寄れた…。
魂の瀬文は黙って抱き返すしかなかった…。

後日、陽性の妊娠検査薬を当麻が

「狙ったかいがありました☆今日から瀬文沙綾ですヨロピク☆」

と野々村係長や雅ちゃんに見せびらかしまくったのは言うまでも無い。






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