昏睡プレイ
シチュエーション


俺には妹が一人いる。妹は文武両道でそれに加え家事もこなしてしまう。おまけに性格も良いので学校では男女問わず生徒、教師から人気だ。
自分の妹ながらこんなにできた妹はそうそういないだろう。それに比べて俺は頭も悪く運動神経もない。
才能のある妹が羨ましかった。だが嫉妬なんてものは感じなかった。
小さい頃から「兄さん、兄さん」と言ってくっついていた妹が愛おしかったからな。そんな感情が出てこなかった。
いつだったかはわからないが俺の中で妹を取られたくないという気持ちが湧いてきた。
たぶんあの日、どう見ても妹と釣り合わない男が妹に告白している所を見てしまった日からだろう。
妹に告白する男が一週間に一度は出るが必ずふられるという噂は聞いていたが、その現場をみるとショックだった。
噂は俺の想像以上だった。あんなけだもののような男たちに俺の可愛い可愛い妹を渡してたまるか。
あいつらは女に飽きたらすぐに捨てるような奴らだ。そんな奴らと妹を付き合わせることなどさせるか。
色々考えた。そして一つの結論に達した。

妹を俺の物にしてしまえばいい

なんでこんな簡単な事に気付けなかったんだ。そうだよ、学校の男共は所詮、処女が好きなだけなんだよ。
あんな幻想を抱いてる奴らの心を壊せて妹にまとわりつく奴らが一気にいなくなる。一石二鳥じゃないか。
そうと決まったらさっそく計画を立てた。
妹が家にいる時、かつ家族がいないときだ。外は絶対に駄目だ。どんな奴がいるかわからないからな。
幸いな事に両親は二人で旅行に行くらしい。絶好のチャンスだ。生まれて初めて神様を信じたくなったよ。
あとは、友人に頼んで持ってきてもらったこのクロロホルムを使って…

「兄さん、ご飯が出来ましたよ」

計画実行の日、俺はその時を待ち続けた。実行する時間は妹が風呂から上がった時だ。
妹は風呂から上がった後、いつも牛乳を飲みにキッチンへ行く。そこを襲うのだ。

「兄さん?」
「…ああ、ごめん。今日のご飯はハンバーグなのか」
「ええ、しばらく食べていないので。それに兄さんの好物ですから」
「へえ…」

こういう気がきく所が妹の良いところだ。他の奴らにはもったいない。

「兄さん、先にお風呂に入っていいですか?」
「ああ」

ついに来た。

「じゃあお先に」

妹が風呂に入った。風呂から上がる前に準備をしなければ…

ガチャ…

上がった!位置につかなければ…!

「♪〜♪〜」

鼻歌と共にドライヤーの音がする。髪を乾かしているのだろう。これからどんな事になるのか知らないで…可愛い奴だな…

ガチャ…「♪〜♪〜」

出てきた…!やはりキッチンの方へ向かっている。ビンの蓋を開けてハンカチにクロロホルムを染み込ませる。
そしてばれないように後を追う。

「♪〜」

冷蔵庫を開けて牛乳を取りだそうとしゃがみ込む。…今だ!
一気に走って後ろから右手で妹の鼻と口をハンカチで塞ぎ左手で身動きが取れないように体を抱きすくめた!

「…え?んっ!?んん〜っ!?」

うまくいった。やはり暴れているがこちらの方が有利だ。塞がれた時や暴れた拍子におもいっきり息をしている。そうだ、もっと吸い込むんだ!

「うう〜っ…」

動きが鈍くなってきた。時間が経てば経つほどクロロホルムは妹の体と脳を蝕む。あともう少しだ。

「むぅ…むん…ん」

兄さん、といったのだろう。その言葉を言ったっきり妹の体はぐったりとなった。
顔を覗き込んで見ると瞼を閉じている。成功だ。念の為、十秒ぐらいハンカチで塞ぐ。
気を失った妹の体は少々重かったがそれが逆に快感だった。
自分の部屋に妹を運び、布団に寝かせた。
眉を歪め、口が少し開いている。その姿がさらに俺を興奮させた。

さっそく妹の体を覆っているバスローブを剥ぎ、全裸にする。
発達途中らしいが、乳房は形も色も良く、俺好みのものだった。
アソコを覆う陰毛は濃すぎず、薄すぎず、これまた良いものだ。
本当に完璧な妹だよ。そう思い、妹の乳房を掴み、揉み、そして吸った。
乳首が段々と固くなっていくのが吸ってる途中でもよくわかった。
しばらくして今度は秘部に指を入れ、優しく撫で回す。

「んあっ…」

気絶しながらも声をあげて感じている。女はここが敏感なのだろうか?
そう思い、さらに撫で回す。

「あっ…ああっ…」

さらに声が大きくなる。するとアソコから液体がドクドクと出てきた。
やっぱり感じているんだな。どんな形だろうと妹が感じているのが嬉しかった。
ズボンから俺のモノをだし、妹のアソコに入れる。
暖かい…これが妹の中なんだ…
感激しながらも仕上げのために俺は妹の処女膜へモノを誘導させる。

「あっ…ああ…」

先ほどよりも声が高くなってきている。だがそれを無視して処女膜へと進み腰を突き出し、振り続ける。

「あっ、ああっ…あああっ!」
「くっ…」

あっという間に我慢の限界に達し、俺の白い液体が妹の中へと出された。
しまったと思ったがもう遅い。だがそれよりも妹の処女をもらったという幸福感がした。

これで俺の物になったんだ…これで…

ふと妹の顔を見ると、目を開けてぼんやりとこちらを見ていた。

「兄…さん…」
「…!」

腰を振るのに夢中になっていて気付かなかったがいつのまにか目を覚ましていたようだ。
あわててもう一度クロロホルムで眠らせようとしたがその前に妹の腕が俺の腕を掴んでいた。

「兄さん、どうしてこんな事をしたの…?」
「それは…!」

一気に絶望、後悔、負の感情が襲った。俺はなんて事をしてしまったんだ。

「ごめん…」
「何が…?」
「俺は…お前が他の男に取られたくなかったんだ…!」
「…」

もうどうにでもなれ、そう思い、俺は今回の動機について説明した。

「そうですか…」
「ごめん…ほんとに…俺は…馬鹿だ…」
「本当です。私の気持ちに気付かずに一人で勝手に思いこんで、許可もなく私の処女まで奪うなんて」
「え…気持ち…?」
「そうです。私は…兄さんの事が好きなんです」
「え…!?」
「私は兄さんの事が好きなんです。だから、男子の告白は断ってきたんです」
「そんな…俺は…そんな事…」
「兄さん、どう責任を取ってくれるんですか」
「俺は…」
「じゃあこうしましょう。私の彼氏になってください」
「え?」
「これなら今回の問題を色々片づけられます。何の問題もないでしょう?」

満面の笑顔でこちらを見ている。

「あ…」

ああ、そうなんだ…俺は遠回りしてただけなんだな…やっぱり妹には敵わないや…

それから俺は妹と彼氏彼女の関係になった。予想外の結末だったがこれがベストだったんだなと思う。
だが無理やり犯したという事実は消えない。俺はその罪を贖罪しなければならない。
だからもうクロロホルムを処分しようとしたのだがやめることができなかった。なぜかって?
妹が気に入っちゃったんだよ…
あれ以来、クロロホルムの匂いが気に入ったらしく、時々昏睡プレイをしてくれって頼まれる。
しかも好きな時に襲ってくれって言うんだよ。緊張感がたまらないらしい。
俺も嫌々ながらやっていたが、使う時にどうしても最初の高ぶるような気持ちが起こって段々夢中になってやめられなくなってしまった。
俺たちは変態になってしまったが、まあ…いいか。欲には勝てないからな、人間って。

そして今日も始まる…

「兄さん…?むぐっ、むぐぐ…」






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