施設2
シチュエーション


次のターゲットを探していた俺は、結局スーパーでバイトしている高校生を選んだ。
「川野 絵美」 近所の偏差値の高い進学校の二年生だ。

俺はスーパー巡りが趣味で、絵美は見つけた女の子の中ではダントツにかわいい。
どうしてスーパーが趣味かというと、まぁ小さいころから甘やかされてるから買い物目的にスーパーには行かないからだ。
ではなぜスーパーに行くのか。それはかわいくて家庭的な女の子がいたりするからだ。絵美はバイトだが。

スーパーにケバいギャルは来ない。大学が近くにあるスーパーなんかは自炊をする一人暮らしの家庭的な女の子が多い。
絵美の名前はレシートに書いてあった。知ったのは、施設を立て始めた辺りからだ。立てるにあたって俺が色々獲物を探していた時期だ。
そこから絵美をストーキングして今に至る。といっても、リアルとかをやってるほどチャラい子じゃないみたいで、ブログとmi○iだけだ。

mi○iを見る限りでは、彼氏も居ないし、おまけに動物好きの大人しくていい子だ。
見た目はそう、美山加恋に似ているかな。髪型はショートヘアーで結構可愛い。前髪はぱっつんだ。
発育も結構良くて、胸はなかなかだし、細身だがおしりもしっかりしている。

俺は獲物を確保するために安藤さんと田中さんと車に乗り込んだ。
そこから車を走らせること一時間。目的地のスーパーの前につ着いた。

「到着しましたね。絵美さんはバイトを10時に上がるそうです」
「なるほど。さて、結構早くついちゃいましたね。どうしよっかな」
「面倒でしたら私共が攫いましょうか?」
「いえいえ。やらせてください。攫うのが楽しいんですよ」
「なるほど。一応攫う道具は一式用意しましたよ。」

安藤さんが教えてくれる。見てわかるものからわからないものまで、ざっと20はある。

「色々ありますね。これは?」
「それは無針注射器です。中の麻酔薬共に新規開発で、体のどこでも刺せば注入後10秒でふらつき、20秒で意識を喪失します」
「速い。流石うちの研究所は優秀ですね」
「本当は注入後10秒で意識を失うものも作れるんですが、あまりに早く昏睡してもつまらないかと思いまして」
「そうなんです。みなさんは本当に優秀な秘書ですよ。俺には勿体無いです」
「光栄です。でしたら、これなんかどうでしょう」
「これは?」

「これは嗅がせるタイプの薬です。嗅がせると、まず相手の運動神経を麻痺させます。そこから、ゆっくり意識を奪っていきます」
「なるほど。つまり相手はろくに動けないままゆっくり昏睡するんですね?」
「いえ、実はそこがこの薬のすごいところで、動けるんです。でも、激しくは動けません。その絶妙さを出すのに苦労したそうです」
「そいつは最高ですね。じゃあこれにします」
「承知しました。では、あとは私どもが見張っていますので、端末を使ってかな子さんででも遊んでらしてください」
「あ、すいません。そうさせてもらいます」

時間は夜の8時。まだ施設の消灯10時までは時間はある。
携帯端末でライブをつなぐと、かな子はというと、ベットに腰掛けて、ぼーっとしていた。
表情は虚ろで、ただ床を見ているだけだ。
心のケアが必要かも知れない。あの広い施設でたった一人なのだ。職員もみな敵に感じるだろう。
やはり仲間が必要だろう。まぁ、すぐに絵美を運んであげるから、とりあえずそれで問題無いだろう。

今のところは、かな子には毎晩の麻酔薬(ルールの一つ)を嗅がせる以外のことをしていない。それも職員に任せてある。
そろそろ、始めるかな…………

メニュー画面から、催眠ガスとドアロックのコマンドをクリックする。

  プシューーーー

部屋の天井から、催眠ガスが排出される。かな子は驚いたようで、上を見上げながらベッドから立ち上がった。
怯えた表情で見上げた拍子に、思いっきりガスがかった。

「やっ……けほっ‥‥‥けほっ……!!」

吸い込んでしまったらしく、思い切り吸い込んでしまうかな子
なんとかドアの前までたどり着いて、開閉ボタンを連打する。

残念。開きませんよ。かな子さん。

「なんで………」

「かな子ー?元気ー?」 スピーカーをオンにして話しかける。
「○○くん?………助けて……煙が……」
「あぁ。大丈夫だよー。ただの催眠ガスだからねー。ちゃんと吸ってさ、かわいい寝顔見せてー。ドアはそしたら開けたげるよー」
「そぅそぅ、寝たら体の検査だからねー。全裸で。ふふ、楽しみー」

「なんなの………やだぁ………もぅやだよ………帰してよ………」

泣き出してへたりこんでしまうかな子。かわいそうになってきた。同時にムラムラもしてきたが。
無情にも薄い煙はドア付近まで達し始めていた。

「や……やだ……!!」

煙を必死に振り払うかな子。だけど無駄な努力。やがてかき分けてもかき分けてもガスは密度を増してきた。
かろうじてかな子の顔が解るくらい。

「えほっ………ぅぁ………」

やがてガスを吸い込んだろうかな子の、必死に振り回していた手がだらりと下がりドアにもたれかかる。

「ふふ、どう?催眠ガス。気持ちいいでしょ。ドアロック解除したから出てもいいよー。あ、動けないかーー!!」

とろんとした表情で、眠りに落ちかけているかな子は身じろぎすらしない。もう聞こえてないだろう。

だけど必死に耐えているのだろう。ふるふるまぶたと睫毛が震えているのがわかる。
それも長くは続かなかった。わずかに口を開きながら、かなこは夢の世界へ落ちていった。

俺は電話で、施設の職員(勿論全員女)に「教育部屋で検査」してやるように伝えた。
一分もせずにかな子の部屋のドアが開き、倒れかけたかな子を職員の一人がストレッチャーで運んでいった。

カメラは替わり、教育部屋。
ここでは、調教や罰、教育が行われる部屋だ。

運ばれてきたかな子は部屋の真ん中の大きな椅子に座らせられる。
力が入っていないかな子は椅子に深くもたれかかり、斜め前に首をだらんと傾けている。

うん、やっぱりこのポーズが好きだ。腕はだらりと下がり、首はうなだれ、口はほんの少し開いている感じ。
これが興奮する。ベッドに寝かせるより、椅子に座って昏睡している方が、無理矢理の不自然な眠りという感じがする。

やがて検査官、ナース服を着た職員たちが現れた。

「では、検査を始めてよろしいでしょうか。○○様」
『はい、みなさんよろしくお願いします』

そこからは本当のオペみたいだった。

「では、開始します。まず、薬剤耐性。一度意識を戻させるから、電気ショック」
「はい。電気ショック、行きます。1、2、3、はい!」

ビシィイン!!という音がかな子に押し付けられたスタンロッドから響く

「あぅ!…………ぅ………なに………」
「かな子さん、起きましたね?今から身体検査を行います。まず薬の効きを調査しますから」
「え…………どういう………ふぐっ………」
「はい、試験用薬行きます」

かな子に有無を言わせず薬を嗅がせる職員たち。かな子の口と鼻をピッタリ覆い隠しているピンクのハンカチには、試験用の薬が混ざっているらしい。

「んっ………うんっ…………」

抵抗するかな子を尻目に職員たちは楽しそうだ。なんでも、女の子をいじめるのは楽しいらしい。

「はい、どうですかー?気持ちいいでしょー?ふふ、気持ちよくないわけないですからねー」
「効きが早くないですか、主任。もう朦朧としてるみたいですけど、まだ15秒ですよ」
「試験薬で、15秒は早いですね。かな子さん?気分悪くないですかーー?」

かな子は既にほぼ眠りに落ちかけていた。かな子の眠たげな、虚ろな表情はほんっとにかわいい。無防備な。

「かな子さん?かな子さん?………落ちました。時間は?」
「30秒です。かなり早いかと」
「まるで薬を嗅がされるために生まれてきたみたいな女の子ね。かわいい寝顔。」

「よし、もう一度テスト。いきます次は飲み薬です。電気ショック。」

ビシィイン!!

「あぅっ!!痛…………」
「かな子さん?お薬気持ちよかったですか?」
「…………………………」
「次はこれを飲んでください。いいですか。」
「あ………う………」

かな子は意識がまだはっきりしないまま訳も分からず無色透明の薬を飲み干していった。
喉がごくこく言ってるのがこっちにまで伝わりそうだ。

『それはなんなんですか?』
「今投薬したのは即効性の睡眠薬です。ほぼ15分で効き目を現します」
『なるほど。じゃあ、その間、ボディ検査してあげて?』
「かしこまりました。」

職員たちは素早く次の行動の準備を始めた。

「かな子さーん?今からマッサージをしますねー。体中。全部」
「え…………」

戸惑うかな子を尻目に全員が何かオイルを手に塗りたくり始めた。

「このオイルは、かな子さんを気持ちよくさせる成分がたっくさん入ってます。だから安心してね」

そういうと職員たちはかな子の服の上から体を撫で回し始めた。

ちなみに、かな子は職員たちがプロデュースした普通の服を着ている。

「や………やめて………」

抵抗するかな子を尻目にどんどん服が脱がされていく。気づけば、かな子は全裸だった。
この段階で5分。実はかな子は既にろれつが回らなくなっていた。
職員たちは立つことすら怪しいかな子を立たせ、両手首を縛り宙吊りにした。

そして、データ採取のための、体中に、吸盤とケーブルがついたアレ(名前がわからない)が取り付けられていく。
さらに上から、電球の傘のでっかいお化けみたいなのがかな子の頭のうえにスタンバイした。
既にかな子の体はゆでダコ状態。散々今オイルを塗りたくられ、ピンクの肌をテラテラ光らせるかな子は、幼い童顔ながらも、エロティックだった。

「やらぁ………らめれぇ………」
「かな子さん?何を仰っているかわかりませんよ?」
「むぐぅ………」

一人がかな子にディープキスを開始した時、他の職員も一斉に襲いかかった。

一人は、かな子のうなじと、耳をひたすら、揉みほぐし、舐め回していた。耳は既に真っ赤。両耳を同時にいじられるのが気持ちいいみたいだ。

耳の担当者はそのままかな子の結構豊かな乳房を後ろから揉みしだきはじめた。ぐにぐにと形を変えるそれは、Dはあるだろうか。
乳首は既に勃起してしまっている。そこと、乳房と乳輪の色の境界線あたりをこすられるたび、かな子は甘い声をもらした。

一人は、かな子の背中とわき腹、脇の下を攻めていた。やはり感じるスポットがあるみたいで、特定の部分を優しく撫でられると、声が漏れていた。
女の白い柔らかい指は這い回るだけでかな子に快楽を与えているようだった。

最後の一人は、最初かな子の太もものあたりをさすっていたが、だんだんかな子の脚を開き、既にぐちょぬれのまんこを、優しくタッチし始めた。
さらに陰核を皮の上から刺激しはじめると、かなこのまんこはだらだらと液を流し欲情し、ひくつき始めた。

男のAVみたいに、汚い舐める音はしない。ちゅる、ちゅる、と妖艶な音が響く。ねちっこい女の愛撫。
そんな愛撫を受けているのに、だんだんかな子の目はとろーんとし始めた。きっかり15分くらいだろうか。やがて昏睡状態に落ちた。

それでも女達は愛撫をやめない。それどころか、かな子が昏睡したのをいいことに、おもちゃを使い始めた。
データをとる吸盤意外にも、ローターをたくさん付けられてしまうかな子。

意識はないが、びくんびくんさせられてしまう。それがたまらない。
「あ………ぁ………」と半開きの口から声が漏れる。涎も一緒に。

やがて、びくんっと一回かな子が無言で跳ねた。愛液はだらだら太腿を伝っていく。
イったみたいだ。声も出さずに。この瞬間が昏睡姦の醍醐味だと思う。意識はないのに、イカされてしまう。

俺はかな子でだいぶムラムラしたから、目の前に次に来るであろう獲物に集中することにした。
あぁ、楽しみだ。

ちなみに今回の測定で、かな子の性感帯は全てデータ化される。だが測定し終わっても、まだまだ宴は続きそうだった。
週に一回は、この「教育」をメニューに組み込むことにしよう。


「来ました!」
「よし、行きましょう」

さて、次の獲物だ。

「来ました!」
俺は安藤さんの声で端末から顔を上げた。

間違いない。今回のターゲットの川野絵美がスーパーの通用口から出てきた。
やっぱかわいいな。

「どうしますか安藤さん?」
「この先に丁度拉致に適したばしょがあります」
「じゃあ、先回りしましょう」

俺たちは車で先回りした。なるほど、人気のない道だ。絶好の麻酔薬スポット。
それからさらに10分、いよいよ何も知らない無邪気な獲物がのんきに歩いてきた。ウォークマンにケータイで、
こちらの存在にすら気づいていない。やっぱ制服じゃなくてもJKは初々しい。

「行きます、か」
「了解です」

俺たちはまず車を降りた。役割は、まず田中さんは撮影、安藤さんは拉致補助、俺が拉致だ。
田中さんは暗視カメラをまわし物陰に隠れた。
俺と安藤さんはその場に残る。

近づいてきた絵美はじっとこっちを見ている。
夜中に車を停めてる二人組は怪しいからだろう。

「すいません、ちょっと」
「はい?」

ウォークマンを外してこちらに対応してくる絵美。
夜とはいえ、女だからだろう。油断したみたいだ。

「ちょっと聞きたいことがあるんですけど、いいですかー?」

若い女の話し方。
安藤さん、そんな話し方も出来るんですね………

「あ、はい」

「クロロホルム、てわかります?」
「はい?えっと………」

絵美が聞き返す

「えと、クロロホルムです」
「え………ごめんなさい、ちょっとわからないです」

困った感じで笑う絵美を見ながら、俺は後ろでニヤニヤ笑っていた。

「そうですか……じゃあ、知ってください」

そう言って安藤さんは素早く絵美の背後に回り込んで、絵美を羽交い絞めにした。

「え……?やだっ……何……むぐっぅ……んんーーーーー!!」

俺も早速後頭部を押さえつけ、薬を染み込ませたハンカチで絵美の口と鼻をしっかり覆ってやる。
暴れる絵美だが、羽交い絞めにされていてはどうしようもないだろう。
ぴっちりと塞いでるから声もくぐもる。

「んんっ!んんーーーー!!んっ…………んん…………」

絵美はしっかりと薬を吸い込んだ。ハンカチ越しに呼吸しているのがわかったからだ。
5秒くらいで薬の第一段階が現れた。絵美の体から力が抜けてくる。動けないわけではないが、力が入らない、といった感じだ。

確かに効きが速い。AVの中の薬みたいだ。でも絵美は完全には意識を失ってない。まどろみの中にいるみたいだ。
俺と安藤さんは見事な連携で、まだわずかにじたばたする絵美を後部座席に放り込んだ。

今日も余裕だったな。

その時だった。

「え…………」

声がしたほうを振り向くと、交差点の角からこっちの道に出てきた少女と、目が合ってばっちり見られてしまった。

(ヤバイっ!!)

「ここは私が」

安藤さんは素早かった。
少女が声を上げる前に、安藤さんは少女との距離を一瞬で詰め、正面から抱きすくめた。

「やっ………あぁ…………」

最初の5秒くらいはじたばたしていたが、やがて
ろくに声もあげられずに崩れ落ちる少女。ひとまず安心なのでよく落ち着いて見てみると、
かなりかわいい少女だが、まだ高○生にもなっていないみたいだった。

「すいません、勝手と思いましたが……緊急事態だったので……」

安藤さんの手には、例の無針注射器が握られていた。

「いえいえ。助かりました。」
「では行きましょう。お乗り下さい」
「あ、はいわかりました」

俺たちは車にもう一人の少女を放り込み、素早くその場を後にした。拉致したのは二人。この間、僅かに5分。


今車には助手席に田中さん、運転は安藤さん
そして俺は後部座席の真ん中に座り、両手に花状態。
名前もわからない少女は意識を完全に失って俺の左に、
絵美は、体がうまく動かないが意識はあるみたいで、さっきからよくわからない動きをしながら右に。
逃げたいが逃げれないのだろう。

「絵美ちゃん、ちょっと眠っててね?」

またハンカチで顔を塞いでやる。絵美はそれを剥がそうと手をかけてきたが、どちらかというと撫でるに近い。

「今絵美ちゃんが吸ってるのはね、さっき言ってたクロロホルムって薬の仲間なんだ」
「ぅ…………んっ…………」
「わからない、って言ってたけど、良かったね、体験できて。嗅ぐと眠くなる、ってこと、よくわかったでしょ?
ほら、あなたはだんだん眠くなるー。ふふっ、まぶたが落ちてきたね?」

絵美はどんどん意識が遠のいていくらしく、もはやうつろな表情だ。

胸を服の上から触っても微動だにしない。やわやわと揉むと高○生にしては豊かな感触だった。

「ふふ、これから何回も吸わされることになるよ?今日は初めての薬だけど、どう?」
「ぅ…………」
「何?何か言いたいんならいいよ?あと、逃げたかったら逃げてもいいからね?」

そういって嗅がせるのを止めてやったが、絵美は無反応。

「そっか……じゃあ、また吸おうね?」

可憐な唇とつやつやの鼻をまた布で塞いでやると、
胸を揉まれながら、絵美はゆっくりまぶたを閉じて意識を失った。
ぺちぺち、と頬を叩いても、全く微動だにしない。腕を持ち上げ、手を離すと、その手はぱたりと力なく落ちる。
俺にくたっともたれかかってくる絵美を尻目に、俺は右の少女に意識を移した。

完全に昏睡している少女。肩までくらいの髪に、整った顔立ち。白のパーカーにデニムのショートパンツ。
小さなブーツにソックスという服装だった。高○生のような服装だが、顔立ちは幼かった。
カバンと財布をゴソゴソ漁っていると、学生証が出てきた。やはり中○校三年生だった。
最近の中○生は派手な格好をしてるんだな、と関心しつつ、名前を確認。

山田 紗葵 ふりがなはさき。それが少女の名前だった。

口を僅かに開けながらだらしなく眠りこける化紗葵。これはなかなかの拾い物だ。
俺は年上より年下の方が好きだ。まして最近の女の子は、見た目だけならいっちょ前に大人びている。
さっきのかな子の映像でムラムラしていた俺は、紗葵の体を撫で回し始めた。

パーカーを脱がせ、Tシャツをたくし上げると、流石に幼いデザインのブラジャーが現れた。
しかし、その胸は幼くはなかった。かなり発育がいい部類に入るのだろう。
むしろ、そこらへんの貧乳より胸がある。まずはブラジャーの上から優しくさする。
成長途中なのだろう。凄まじい弾力だった。ブラジャーの上からでもいいが、やっぱり生乳を触りたい。
そう思って俺はブラジャーをずり下ろした。

乳首は、薄くしかも乳輪はなかなか大きかった。好きな形と色だ。
今はまだ陥没している乳首だが、いずれ施設に着いて、催淫剤を使ってびんびんに勃起させてやろう。
そう考えながらとりあえずおっぱいを好き放題撫で回していると、頭の上から、

「うう………何………」

という声が聞こえた。

「さっき使った薬、15分くらいしか効かないので気をつけてください」

安藤さんが運転しながらそう教えてくれる。

「おはよう………紗葵ちゃん。よく眠れた?」
「うう……誰……ですか?…………あっ……」

紗葵は自分の姿を見て、一瞬考え込んだあと、すぐに声を上げた。

「やだ………何して………やめてよ………」
「思い出した?そう。君は誘拐されたの」
「え…………、意味わかんない………」
「すぐにわかるから大丈夫。今は、もう少し寝てな?」
「むぐっ!!」

もう少しお話していたかったが、今暴れられると面倒だ。すぐに薬を嗅がせる。

「んむーーーーー!!!」

勢い良く暴れてる紗葵だが、すぐに両手足をだらんとさせた。

「あれ?どうしたのかなー??」
「なんで…………痺れ………うごいてよ………」
「残念。痺れてるんじゃないんです!!その証拠に、ほら、感覚はあるよ?」
「う……やだっ!!気持ち悪い!」

胸を揉んでやると罵声を浴びせてきた。これは調教のしがいがありそうだ。

「麻酔薬、ってわかるかな?吸うと眠くなっちゃう。さっきのハンカチに染み込ませてあったんだよ?」
「やだ………やだよ………」
「さぁ、わかったところでもう一回」
「んっ…………んむぅ…………」

呼吸の感触が布越しに伝わって来る。そう、そうやって吸い込めばいいんだよ?
そしたら薬は良く回るからね………

「あれ?どうしたの?」
「ん…………ぅ………」

今度はさっきみたいに抵抗できずに、紗葵は頭をがっくりうなだれて昏睡した。
胸をさらけ出しながら、顔に布を当てられ失神した紗葵を早く犯したい。
それにしても、素晴らしい状況だ。普通拉致するなら、男と男で女を挟むが、
俺は今逆に挟まれている。これほど至福なことはない。
今度は絵美に意識を戻した。

絵美の服は今日はひらひらした白のワンピとその下にジーンズという出で立ちだ。
清楚なイメージがうまく絵美とマッチしている。
しかし、脱がせにくいなぁ。どうしようかと考えた俺は、とりあえず胸を鷲掴みにしてみた。
だって、ひらひら下生地のワンピなのに、胸のふくらみがかなりあったから。
本能、てやつだ。実際それはいくつかの布の上からでも、柔らかかった。

おっぱいだけでも見たくて、ワンピをたくし上げてく。その下のキャミソールもたくし上げ、
ブラに到着した。薄いエメラルドのブラ。レースのひらひらがかわいい。
ブラは下にずり下げる。乳首とご対面。

ピンクだ…………
薄いピンクの乳首がそこにはあった。

「安藤さん、媚薬ありますか?」
「ちょうど、最新の強力な媚薬がありますよ。吸わせるタイプです。後ろの箱にある透明なビンです」

「ありがとうございます。えっと、これかな?」

透明なP−47と書かれている瓶を見つけた。早速俺はハンカチに染み込ませて、
絵美に嗅がせた。

ひと呼吸、ふた呼吸、しっかりと吸い込んでいるのが伝わってくる。何も出来ずに媚薬を嗅がされる絵美。

「………………ぅっ……………」

目に見えて絵美の顔が赤くなってくる。凄まじい効き目だ。
ハンカチを離してやると、息が既に乱れていた。

「安藤さん、この薬、強すぎません?」
「ぎりぎり麻薬取締法に触れませんから大丈夫ですよ」

にしても効きすぎな気がする。
可哀想な絵美。夜道でいきなり薬を嗅がされて、昏睡させられ、
どうすることも出来ずに、今度は媚薬で無理矢理発情させられている。

哀れな乳首はムクムクとそそり立ち、息は乱れ、肌はピンクに火照っている。
日常はもろくも崩れ去ったのだ。

紗葵にも同じ薬を嗅がせる。やはり息が乱れ、肌はピンクに色づき、乳首は哀れにも勃起してしまう。

二人とも、おそらく見た目から、セックスの経験はないだろう。
なのにここまで発情させるとは、恐ろしい薬だ。
俺は今度は絵美に戻った。なんて幸せな忙しさだろう。本当に。

絵美のびんびんに立った乳首をくにくにすると、それだけでびくっとして絵美はぼんやり意識を取り戻した。

「あ…………ぁ…………」

絵美の朦朧とした顔。たまらない。キスしてしまおう。

「んむっ…………ん………」

唇を塞いでやると、ちょっともがいた。だいぶ意識が戻ったのかな?

「ぷはぁ……絵美ちゃん、おはよ。」
「や………誰……ですか……?」
「俺?榎本直哉って言います。」

もちろん仮名だ。そういえば今まで○○と伏字にしてきたが、今後はこれでいこう。

「ここ……どこですか?なんなんですか………これ………」

薬のせいだろう。絵美の息が荒い。

「君をね、誘拐したの。あ、でも安心して?お金目的じゃないから。君が目的だから」
「そ、そんな…………なんで………」
「可愛いからだよ?絵美が。さっきも可愛かったなぁ?薬嗅がされてさ、ぐったりしちゃうの」
「やだぁ………」

パニックになり暴れ始めた絵美。肩を抱き寄せまた薬を嗅がせる。

「やだ………やだぁ………」

泣いても無駄だ。涙は女の武器というが、どこが武器なのだろう。

「んっ………ぅんっ!や!やめ……あっ!………」

乳首をクリクリしてやると絵美は嬌声を上げた。

「あっ!ふぁっ!んっ………やっ……あぅ………」

どんどん嬌声を上げながら、反比例するように絵美は目をとろんとさせ始め、始終薬に翻弄されている。

「やだ………やだぁ………」

絵美は朦朧とする意識の中で混乱していた。
無意識に状況を理解しようとするが、出来ない。
わかるのは、バイトからの帰り道、自分が女性に何かを尋ねられたこと。
女性の言ってることがわからず戸惑っていると、その女性と今横にいる男に急に襲われ、
何か甘い薬の香りが頭を包んできて、
気がついたら車の中で半裸にされていること
今、また何か布で顔を塞がれてたこと

(なんか……匂いがする………薬…………?)

絵美は名探偵コナンのワンシーンを思い出していた。
絵美のイメージでは、その布をあてがわれると意識を失ってしまう。
なんでこんなことうとをするのだろう。絵美が考えたその時だった。
男が乳首を摘んできた。

「んっ………ぅんっ!や!やめ……あっ!………」

絵美はやめて、と叫ぼうとしたが声がおかしくなってしまう。
頭がかっかする変な感じを絵美は覚えていた。
性的に気持ちいい、という認識ではなかった。
それでも絵美は本能でこう感じた。

(きもち………い……い……)

甘い薬臭と、初めての感覚に頭を包まれながら、絵美は昏睡した。
完全に昏睡した絵美と紗葵を乗せて、
車は、施設のある山の麓のインターチェンジを降り始めていた。






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