本所深川七不思議その五 「落ち葉なしの椎」
シチュエーション


鬼畜凌辱・レイプ描写・ダークなオチが苦手な人は飛ばしてください。
落ち葉なし椎ですが、改変というよりは外伝って感じです。では。


本所深川七不思議

その五 落ち葉なしの椎   大川端の大名の邸にある大椎の木は枝葉が拡がっているが、

いつみても一片の落ち葉もない。

「いや、単にうちの庭は下女の掃除が行き届いているだけですよ。
木の葉が落ちないわけがないではないですか。」
「しかし、下女が掃除している姿を見ませんが…。」
「うちの下女は優秀なのです。仕事をする姿を客人に見せたりは致しません。」

隅田川のほとりにある、某大名邸。小さな庭が見える客室に、今日は幕府のお偉方が来て、
屋敷の主である若い大名と話をしていた。
このお偉方はどうにも長っ尻で、本題はとっくに済んでいるというのに、関係のない話ばかり。
日ごろからこのお偉方の長話には慣れている大名も、今日はすこしばかりイライラしていた。
それというのも、今日は新しい下女の訓練をしなければならない日だからだ。
時間をかけてみっちり仕込もうと思っていたが、こうも無駄話ばかりでは焦れるばかりである。

「なるほど、貴殿の仕事へのこだわりが、巷のうわさを呼び起こしたのですな。
それで、件の大椎はどこにあるのですかな。」
「大椎は先日嵐で折れてしまいましてね、今は一回り小さい椎を植えてあります」
「おや、あれほど立派な椎は見たことがなかったのに、残念ですな」
「何、うちの下女たちが、すぐに立派に育ててくれます」
「なるほどなるほど」

お偉方は話を区切り、大名自身が淹れたお茶をすすった。
やれやれ、ようやく帰る気になったか。
大名がこっそりため息をついたのもつかの間、

「ところで・・・・・・」

とまた始まった。

結局、おしゃべり好きのお偉方が重い腰を上げたのは、夕方を過ぎてからだった。
たまりにたまった鬱憤などおくびにも出さず、大名は笑顔でお偉方を見送ると、
戸に閂をしっかりとかけ、屋敷の奥へと引っ込んでいった。
新しい下女には、まだこの屋敷のいろはも躾けていない。戸惑っていることだろう。
早く教えてやらねば。
使命感あふれるこの若き大名は、自室から仕事の道具をひと揃え選ぶと、
屋敷の最奥にある下女の控室へと入っていった。

この屋敷は、幕府から拝領された上屋敷であり、大名やその家族の住まう御殿空間と
家臣が住まう詰人空間に分けられている。
しかしこの大名は、そろそろいい年ではあるがまだ結婚はしていないため、
本来ならば正室の居室として使う最奥の部屋を下女の控えにしてあった。
この部屋には今日入った新入りを含めて8人の下女が控えており、
屋敷の清掃や身の回りの世話をしていた。

大名が部屋に入ると、中にいた下女たちはすぐに顔を伏せ、または目線を下げ、大名に礼をした。

「よいよい。新入りはどちらだ。」

大名が見回すと、一人の若い女と目があった。うむ、この娘に間違いない。

「今日のところは、儂がこの娘の面倒を見よう。残りのものは各自、所定の仕事をするように。」

大名は残りの7人の下女に伝え、下女を廊下へと送った。大名がふすまを閉めると、
下女たちが屋敷の方々へ散って行く音が聞こえた・・・。

・・・大名がふすまを閉めることで、下女の部屋は再び暗闇に閉ざされた。
窓のないこの部屋は、今は大名の持つろうそくの明かりでぼんやりと照らされているが、
ろうそくから離れれば1間先も見えない。
部屋の中央に8本並んだ太さ1尺ほどの柱のうち、もっとも新しい柱に、娘は縛り付けられていた。
後ろ手に組んだ腕、両足首、腰の三か所で縛られ、座ることもできない。
しかし娘は、気丈にも激しい怒りに燃える目で大名をにらみ続けていた。

昨晩、夜道で急に意識が遠ざかったかと思うと、朝にはこの状態だった。
声を出そうにも、内側をくりぬかれあちこちに穴の開いた不思議な球体をかませられていて、
唸ることしかできない。おまけに、着ていた服は別な服と着替えさせられていた。
今着ている服は童女用のものらしく、明らかに大きさがあっていない。
前は脇の下までしかなく、だいぶ膨らんできたおっぱいが両方放り出されたままだ。
丈はへその下より少し長いくらいで、生えそろったばかりの毛がまるごと見えてしまっている。

目が覚めて、見慣れぬ場所に縛り付けられた、あられもない姿の自分に気づいた娘は激しく混乱した。
あたりをうかがうと、同じ年頃の娘が7人、同じような恰好で、同じように柱に縛られていた。
多くの娘は目を閉じたまま死んだように動かないが、何人かの娘は時折うめき声とともにびくりと体を震わせていた。
娘が目覚めてから数時間がたち、娘の混乱が極まった頃に、大名が入ってきたというわけだ。

大名はにこやかな顔で、娘に尋ねた。

「お前、家はどのあたりだ?」

大名の質問の意図をはかりかね、娘は困惑した。大名はそのまま質問を続ける。

「家族はいるのか?兄弟は?友達は多いほうか?
「好きな食べ物はあるか?茶はたしなむか?歌舞伎や芝居は好きか?
「三社祭は行くか?今年は本祭だから楽しみだな。
「天神祭はどうだ。屋台がならんでいいものだ。
「花火も近いな。想い人といくのか。」

「・・・・・・」

「 す べ て 忘 れ ろ 」

「・・!」

凍るような口調で言い放った大名の顔には、先ほどまでの笑顔はなかった。
能面のような無表情のまま、大名は続けた。

「今日から貴様はこの屋敷の下女だ。お前には権利はない。
自由も不自由も貞操も尊厳も尊重も過去も未来も希望も絶望も感情も思考も、
一切が与えられない。」
「・・・」
「二十番目の下女として、ひたすら己の役割をこなすのだ。よいな。」

そのようなことを突然言われても、娘としてもどうしてよいかわからない。
ただ目の前の狂人を刺激しないよう、がくがくとうなずくことしかできなかった。

そんな娘を見て満足げにうなずいた大名は足首の縄をほどき、娘の足首をつかむと、
肩ぐちまで勢いよく足を持ち上げた。娘の体はくの字に折れ、秘部を突き出す形になる。

「うううううううううううううう!!!」

大名はどこからか長い棒を持ち出すと、娘の両足首を下ろせないよう肩口で固定した。

「うむ、きれいな桃色だが、少し毛深いようだな」

大名が指で娘の秘部をいじると、恐怖のあまりか朝から縛られ続けで膀胱の限界を迎えたのか、
娘は小便を漏らしてしまった。

「ん・・・・・・んう・・・・」

知らない男の前で小便を漏らす羞恥に娘が赤面していると、大名はとんでもないことを告げた。

「うむ、これで濡らす必要はないな。では始めるとしよう。」

そして袴を脱ぎ、取り出した肉棒は長さ6寸を超えていた。

「んんんんんんんんんんん!!!うううう!!!ううううう!!!」
「そうか、早く入れてほしいか」

大名は片手で娘の腰をつかみ、片手で娘の秘所に亀頭をあてがうと、そのまま無遠慮に腰を突き出した。

「ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ゔゔゔゔゔゔ!!!!」

娘のからだの中で、ぶちっと膜が裂ける音がした。秘裂から血が流れだす。

「ほう、処女だったのか。少し締め付けが強いが、血ですべりがよくなるだろう。」

一般男性のものよりはるかに太い大名の肉棒に娘の秘裂はめりめりと悲鳴をあげるが、
大名はかまわず腰を打ち付ける。
足が宙に浮き、両腕を縛られた状態で、娘には痛みを逃がす場所も動きもない。
一突きごとにうめき声をあげ、ひたすら大名の腰の動きが収まってくれるのを待つばかりだ。
しかし大名はそんな娘のことなど考えもせず、

「そら、速さを上げるぞ」

などといい、さらに腰の速度を増していく。6寸もある肉棒が根元まで入ると、娘の体はふわりと浮き上がる。
そして引き抜かれるときに、今度はつられて奈落のように落とされていく。

「ん゙ん゙う・・・・ん゙ん゙ん゙うう・・・ん゙ん゙っっ・・・・」

太すぎる肉棒でつけられた傷を、一刺しごとに重ねてえぐられていく痛みに娘の気が遠くなってきたその時、
大名は腰の動きを速めながら言った。

「そろそろ熱いのをくれてやる。しっかり締めろよ!!」
「ん゙ぐゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔ!!!!!」

肉壺の中で亀頭が膨れたかと思うと、膣内にどくんどくんと熱い液が注がれる。
肉が裂け、傷がしみるそのあまりの激痛に、娘はとうとう意識を手放した。

その屋敷の秘密の部屋には、椎の木の柱が8本立っている。
昼夜を問わず、何人かの女性が縛られ、気を失っているその様子は、
いつしか「オチっぱなしの椎」と呼ばれた。

やれやれ、これで13人目だ…。また新しい女を見つけなければ。
庭に穴を掘りながら、大名はぼやいた。傍らには、オチた彼岸から戻ってこられなくなった下女が横たわっていた。
激痛に大きく目を見開き、口は木製のさるぐつわを噛み潰し、断末魔の悲鳴を上げたままの形で固まっている。
耳と言わず乳首と言わず、体にはいたるところに針が刺さり、腹は異常な形に膨れている。
木製の張型が二本さしこまれた秘部からは血がいまだ吹き出し続けていた。
長くもってくれたが、3本刺しはキツかったか。まあ、せいぜい椎の木を大きく育ててくれ。






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