ある少女たちの噂話 フジツボ
シチュエーション


「次は私の番だぁぁ!さっきのヤツはダメだ。我が校三バカの中でも最もバカ!三バカの恥さらしよ。
三バカでも最も賢いと言われたこの私の怪談を食らえい!・・・露骨にため息つくのはやめろ!
『フジツボ』って知ってる?アレの繁殖力ってすごいらしくて、傷口にも増えちゃうんだって。
今回はそんなフジツボの、それもこの私が直に体験したとっておきの怖い話を披露するぞ。

4か月くらい前、みんなで海に行っただろ?海水浴、楽しかったよな。
そのとき、みんなは私がいなくなって3時間ほど探した、といってたな。

・・・ハイ、その節はお騒がせしました。反省してます。ごめんなさい。
その時実は私は、一人でナンパされていたのだ。それもかなりのイケメンに。ふふ、妬くな怒るな。
それで、近くにきれいなサンゴ礁があるって言われてホイホイついていったんだ。
そしたら、突然岩場に突き飛ばされてね。うん、水着をずらされて、その場でレイプされちゃったんだ。
後ろからおっぱい掴まれて、腰とかガンガン振っちゃってさあ、もー泣いた泣いた。
でもさ、相手もイケメンだったし、何より巧くてさ。浅いとこ出し入れされると弱いんだよね、私。
そういう弱点すぐ見つかっちゃって、アタマんなか真っ白。気がついたらワーワー叫んでイッちゃってた。

・・・ん、思い出したらちょっと濡れてきちゃった。私が何回イッてもやめてくれなくて、ギンギンのままなの。
それで、最後に背中をツ――って撫でられながら、耳元で『膣内に射精すよ・・・』て囁かれてさ。
もーたまんねーよなーーー!女冥利に尽きるっていうか、すっげぇ幸せな気分でさー。思わず私も
『だして、膣内に出して――ッ』とか叫んじゃってさ。あはははは。

あー、いや、気がついたら男はいなくなってたよ。もう少しでカレシゲットだったのに、逃げられちゃった。
いや、こっから怖くなるんだよ、大丈夫大丈夫。そんときにさ、磯の岩場でお腹を少し切っちゃったみたいでさ。
うん、そんときはあんまり気にしてなかったんだけど、しばらくしてきたら傷口が腫れてきたんだよ。
『フジツボの怪談』っていうの?ヒザをケガして、フジツボびっしりだったっていう怪談。あれ知ってたからさ。
実はまだ腫れたまんまなんだ。ほら、見て。このお腹。ぽっこり膨らんでる。きっとこの中フジツボビッシリ・・・
え?病院いけ?うん、でもさ、フジツボに寄生されたのって何かかわからなくて・・・え?
産婦人科?バカ言えお前、フツー内科とかさー、寄生虫科?とかさー・・・。
おい!何で携帯出して・・・え?救急車?バカ、そんな大げさな・・・おいやめろよ、安静にするほどじゃないって!」






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