ある中学校の七つの伝承「7番目」 Bパート
シチュエーション


ある中学校、深夜のパソコン室にて

カタカタ・・・

誰もいない真っ暗な室内に、キーボードを打鍵する音が響く。暗幕がひかれた室内は、闇夜の中でも色濃く黒色を写す。
一台のモニターだけが、黒い室内において長い黒髪の少女の顔を白く浮かび上がらせていた。
少女は打鍵する。

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 私の学校の欲望に満ちた6つの不思議な話を、今日まで貴方たちに提供したわ。
 はっきり言ってオカルトじみた話だけど、実際はあなたたちが見てきたとおり。
 怪奇を起こすのはいつでも人間に過ぎない。幽霊なんているわけないじゃない。
 人がもつ欲望こそが、狂気を加速させる。そこに妖怪なんて蒙昧の余地はない。

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少女はさらに打鍵する。

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 あの7つの話を語ってくれた、7人の子供たち。彼ら彼女らは、命を落とさなかった。
 なぜ彼らは命を奪われないのか。彼らは当たり前のように七不思議を知っていたのに。
 ただ彼らは知らなかった。七不思議は表と裏がある。表裏を知って初めて意味を持つ。
 はたして私は何者なのか。貴方はすでにその答えをもっていて気づいているでしょう。
 死をもたらす、私の正体。私は、七不思議を知っているものを殺す。その私の正体を。
 ぬぎちらかし、ばらし、ことほぐすものがいる。私は貴方を許さない。許す訳がない。

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少女はさらに打鍵する。

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 私はどこにでも現れる。怪異を蒐集するために。時間も。空間も。次元も飛び越える。
 私は8番目の七不思議。私は数には含まれない。時間も。空間も。次元にも数えない。
 私は記憶に残らない。声も姿も仮初にすぎない。時間も。空間も。次元にも残らない。
 私は貴方が憎らしい。怪異を婉曲する貴方達が。時間も。空間も。次元すら関係ない。
 さあ、貴方のもとへ。

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打鍵を終えた少女はこちらに向き直り、血のように赤い口を三日月形に歪め、ニコニコと微笑んだ。
いつしか少女は生まれたままの姿になっていた。少女の髪はビロードのように光を写し、さらさらと軽やかに揺れる。

少女は貴方の傍らに佇む。そして少女は手を伸ばし、貴方のズボンから貴方の肉棒を取り出すと、握ってしごき始める。
少女の手は小さく、ひんやりとしていた。人差し指を貴方のカリにひっかけ、親指で亀頭を撫でる。
その間、残りの指は竿を握っては放し、楽器を扱うような指使いであなたを刺激する。
貴方は、少女の責めに耐えながら、ついつい少女の髪を撫でてしまう。ビロードのように見えたその髪は、
手触りが冷たく、また存在していないかのように軽い。一本一本も水のように滑らかに指の間から零れ落ちる。
零れ落ちた髪の一房は、少女の肩から真っ白な双丘の間を通り、へその近くまで黒い筋を残した。

十分に肉棒が屹立したのを確認した少女は、貴方の前にひざまずくと、かぽりと貴方の肉棒をくわえた。
少女の短い舌が、少女の狭い喉奥が、貴方の亀頭を刺激する。その間も、竿は少女の手でしごかれている。
少女は上目づかいに貴方の顔を覗くと、勢いよく頭を動かす。竿の根元から亀頭まで、少女の口は長いストロークで
貴方の肉棒を蹂躙する。さらに片手は、柔らかな手つきで玉袋を揉み、射精を促す。
少女は喉を使って肉棒に吸い付く。へこんだ頬があなたの肉棒に絡みつき、大量の唾液がじゅっぽじゅっぽと卑猥な水音を
部屋中に響かせる。少女の巧みな攻めに、貴方はたまらず少女の口内に精液を吐き出した。
少女は口の中でしばらく精液をくちゅくちゅと弄ぶと、貴方と目を合わせニヤリと微笑む。
少女の唇の端から、泡だった白濁液が一筋零れ落ちた。

続いて少女は貴方の股下に入り込むと、玉袋の裏側から肛門のしわの一つ一つまでを舐め始める。
アナルの中まで舌先が入り込み、前立腺を刺激された貴方の肉棒は、発射したばかりとは思えない硬度で再び立ち上がる。
少女はニコニコと笑い貴方を床に押し倒すと、ショーツを脱いで貴方にまたがる。毛の薄い、しかしたっぷりとに濡れた
少女のおまんこが、貴方のお腹に触れている。貴方のお腹は、少女の体温で熱いくらいだ。
少女は笑い顔を崩さないまま、貴方を挑発するように腰を動かす。ぬるぬるとした少女の愛液が貴方のお腹に塗りたくられる。

貴方はとうとう耐え切れず、少女の腰をつかむと、そのまま騎乗位で少女に挿入する。
少女の秘所はきゅうきゅうと貴方を締め付ける。少女は貴方の胸に手を置き、上体に体重をかけた。少女の重みが心地よい。
少女はちゅくちゅくと、リズムよく腰を動かし、貴方を刺激する。少女の膣内は熱く、そして狭い。
少女が唇を釣りあげて笑うと、少女の膣が別の生き物のように蠢き、あなたを搾り取らんと吸い付き、締め付ける。
かつて体験したことのない締め付けに、年齢と対照的に淫猥な少女の腰遣いに、そして何より、
可憐な黒髪の少女が貴方の上で淫卑に腰を振る倒錯的な光景に。
貴方はこらえきれず、少女の膣内に放出してしまう。熱い塊が貴方の尿道を通り、少女の子宮へと収められていく。
普段ではあり得ない量の射精に、貴方は戸惑う。放尿しているかのような錯覚に陥るが、快楽は比べものにならない。
たっぷり1分以上射精が続いただろうか。少女の膣を、子宮を白く染め上げ、まだ出続ける貴方の精子は、
終に肉棒で塞がれた少女の膣口の隙間から漏れこぼれる。それでも貴方の射精は止まらない。止められない。

とめどない射精感に貴方の目の前が暗くなってきた頃、ついに勢いに陰りが見えた。
熱い子宮の中に最後の一滴を絞り出すと、貴方の意識は遠ざかって行く。

意識を失う直前、貴方が最期に見たものは、長い黒髪の少女の血のように赤い三日月形の笑顔だった。






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