シチュエーション
「何、割ってしまっただと?」 眼鏡の奥の目が冷たく光るのを見て、僕はうなだれて返事をした。 「困ったな、石膏デッサン用の手の模型がなくては、美術部のコンクールに支障をきたすぞ」 「・・・・・・すみません」 クールビューティで人気の高い美術教師と放課後の美術準備室に二人きりだが、こんな状況では嬉しいはずがない。 これは弁償もやむなしか・・・財布を取り出そうとポケットに手を伸ばしていると、先生は言った。 「しかたない、代わりの石膏像を作らねばならんな。キミ、協力してもらうぞ」 「・・・え?代わりを作るんですか?」 「何を言っているんだ、ここは美術室だ。材料はそろっている。キミには、型どりを協力してもらうとしよう」 思わぬ展開になったが、弁償しなくてよいのならそのくらいの協力は惜しむまい。そう思った僕は、提案に従った。 「よし、では私が型どり用の石膏を練っているうちに、キミはこの服に着替えたまえ」 そう言って先生は、後ろの引き出しから入院患者のような服を取り出すと、ボクに差し出した。 「私は隣の美術室で作業をしている。キミはここで着替えるといい。着替えが終わったら隣に来たまえ」 そう言い残すと、先生は荷物をもって隣の部屋に入って行った。妙に足取りが軽い。 渡された服は上下に分かれていた。石膏は白くて服が汚れやすいから、準備してくれたのだろう。 上着を傍らに置きワイシャツのボタンを外していると、扉があいて先生がひょっこり顔を出した。 「ああ、下着はつけないほうがいいぞ」 ・・・? なんでだろう・・・・・・理解は出来なかったが、アンダーシャツとパンツは着けず、素肌に直接用意された服を着た。 下はゆったりしたハーフパンツ、上はやはりゆったりとしたジンベエのような服。本当に病院服のようだ。 「着替え終わりましたー」 「そうか、ではこちらに来たまえ」 先生は僕を、机と机の間に立たせた。 「手は左右の机の上に乗せ、足は肩幅に。うん、そうだ。そんな感じだ。では始めるぞ」 そういうと、先生は僕の後ろに立った。 ・・・・・・? 何が始まるんだろう? 突然、僕の股間がガシッと握られたかと思うと、細い指先が亀頭を刺激し始めた。 「う、うわっ! 先生! なんですかこれは!?」 思わずズボンを見ると、どうやらこのズボンは股下の生地が初めから縫い合わさっておらず、重なっているだけのようだ。 ズボンのファスナーの部分からおしりのほうまで、スリットが入る仕組みになっている。 先生はそのスリットから左手を突っ込み、指で僕の股間を刺激しているのだ。 「先生!? なんでこんなこと・・・・・・うっ!?」 「なぜ? 石膏像を作るために決まっているだろう。キミのものが大きくならないと、巧く型どり出来ないではないか」 言いながら先生は、空いた右手の指を僕のお尻の穴に深く差しいれた。異物感が直腸を襲う。 「ふふ、この辺をぐりぐりすると、男の子はすぐ元気になるのだ」 普段の冷静なトーンを落とさず、先生は僕の性感帯を刺激し続ける。僕のおちんちんはすぐに大きくなってしまう! こうですか?わかりません><! SS一覧に戻る メインページに戻る |