ある少女たちの噂話 ラビアさま
シチュエーション


「えーっと、私で何人目?・・・え、まだ9人?百物語完遂までは長いなぁ・・・じゃあ、あたしの話、いくよ!
コックリさんって知ってる?じゃあエンジェルさまは?キューピッドさまはどう?

あたしがこれから話すのは、そのどれでもない、とってもふるーい占いの神様なの。名前は「ラビアさま」!
女の子だけでないと降りてきてくれないんだけど、効果はてきめんよ。やり方はまず、ハートの形の紙を用意するの。
次にそれを半分に折って、真ん中を縦長の楕円に切り取るの。これで準備完了よ。
楕円の上のほうに10円玉を置いて、指を置いてみんなで唱えるの。『ラビアさまラビアさま、お越しください』って。
ラビアさまは、『はい』か『いいえ』で答えられる質問なら何でも答えてくれるわ。
ハートの右半分に10円玉が動いたら『はい』、左半分なら『いいえ』。
終わらせるときには、『お帰りくださいますか?』って聞くの。『はい』に行ったら終わりよ。
と、ここまで聞くと簡単に呼び出せて優しい神様みたいだけど・・・・・・本当はすごく怖いの。

私の友達がラビアさまを呼んだとき、最後にいつも通り聞いたの。『お帰りくださいますか?』
10円玉はズズッと動いて行ったわ、左のほうへ。その場のみんなが焦っちゃって、もうパニック状態。
何度も何度も、『お帰りください!』『お願いします』って聞いても、紙の左からぴくりともしない。
緊張に耐えかねた一人の女の子が、つい聞いちゃったの。『私たちに何かするんですか!?』って。
途端に10円玉がすごい速さで右半分に動いたかと思うと、今の質問をした女の子が突然泡を吹きだしたの。
ううん、泡だけじゃないの。パンツ越しにもわかるくらい、はっきりおマンコから潮を吹いちゃったの。
足なんてガクガクして、尋常じゃない痙攣だったらしいわ。みんながびっくりしていると、
次に隣に座っていた女の子が突然両手で自分の股間を抑えて、呻きだしたの。

『ああっ!あっ、あふぅ、あんっ!!』

それをきっかけに、参加していた女の子たちはみんな喘ぎ始めたの。
友達から聞いたところによると、突然途方もない快感が走ったそうよ。
みんなが快感のあまり白目を剥いて気絶したところで、ラビアさまはお帰りになったらしいわ。
みんなもラビアさまを呼び出すときは気をつけてね、もしお帰りにならなかったら・・・・・・チャンスよ!」







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