深夜の美術室
シチュエーション


「まさか美術道具を忘れちゃうなんて・・締め切りまで時間がないのに」

少女は美術部の部員である。コンクールに出す絵を描いていたが間に合わなそうなため


家で描こうとしていたが描くための美術道具を学校に置いてきてしまったのである。


「うう・・・暗いな・・・でも明かりをつけると誰かにばれそうだし」

「たしかうちの学校の美術室には心霊現象が起きる噂があるけど大丈夫・・・よね」

少女は先輩から深夜の美術室ではとても怖いことが起きるという話を聞いていた。

そのためびくびくしながら教室の中を歩いていった。

「ええと、たしか端のほうに置いておいたはずなんだけど・・・ああ、あった」

壁際に美術道具の入ったかばんを見つけ手に持って中身を確認した。

「パレットに、絵の具、筆、ちゃんと入ってる。よし帰ろうっと」

少女は急いで教室から出ようとして歩き出す。


「きゃあ!」

しかし突然足首をつかまれその場に倒れてしまう

「いたた、何かにつかまれた気が・・・」

そこにはいつもデッサンに使っていた手の模型が自分の右の足首を掴んでいた。

「え、なんでデッサン用の模型が・・とりあえず離さなくちゃ・・・うう・・離れない」


頑張って足首から手をどかそうとするが手はびくともしない。

そうこうしているうちに飾ってあったほかの模型も動き出し少女に襲い掛かってきた。


「いやあ、離して、離してよお!」

3本の手が少女の両手首と左の足首を掴み少女を拘束した。

そしてそのうちの1本の手がスカートの中に入りこみふとももを撫で回す

「ち、痴漢みたい・・・」

手はふとももを撫で回した後少女の下着の上から秘所を確かめるように触る

「ひ、ひゃん!」

突然大事なところを触られ思わず喘いでしまう。しかし手は下着に手を掛け引きずり降ろした。

「いやああ!やめて!やめてよ」

少女は絶叫する。だが少女を襲っている手はそれだけではなかった。

別の2本の手が少女の制服の上着に手をかけると

『ビリッ!ビリリ!』

勢いよく破ってしまった。

「いやあ!な、なにをするの!」

少女のピンクのブラジャーがあらわになる。

しかし手は気にする様子もなく次に少女のブラジャーにも手をかけ引きちぎる。

「や、やだあ!へ、変態!」

少女が喚いていることもお構いなしに2本の手は近くにあった筆を手に取った。

手たちは筆先を少女の太ももに触れるか触れないかのギリギリまで近づけると、そのまま微妙な力加減で上下させた。

「ひいっ!」

くすぐったいようなゾクゾクする感触、悪寒とも言える初めての感覚に、少女は悲鳴を上げた。

必死に筆先から逃れようと足を動かすが、足首を掴まれているため股を閉じることもできない。

少女が足をバタバタさせている間にも、筆先は少女の両の太ももをチロチロと舐めるように這いずりまわる。

「ひあっ、いやあ!」

筆先は、上下しながらも徐々に少女の太ももを昇っていく。目指す先には、下着を引きずりおろされた少女の秘所があった。

「いやっ!!だめ!そっちにいっちゃだめえ!!」

少女の悲鳴にも、手たちは構うことなく筆を動かし続ける。

大陰唇をさすり、小陰唇の肉襞の一枚一枚を隙間まで丁寧に愛撫する。

「あ、あぁああ・・・・・・」

筆先は、誰にも見せたことのない肉襞の間の、恥ずかしい垢をこそぎ取る。

肉襞をたっぷり愛撫され、徐々に少女の秘所は潤ってきた。筆の毛先も湿り気を帯び、まとまってきている。

水分で固くまとまった毛先で、手たちは秘部の中央に責める場所を移し始める。

一方の筆は、少女の花唇の中心、まだ皮に覆われ、存在を主張することもない肉芽に狙いを定めた。

すっと毛先をあてると、放心しきっている少女にかまうことなく、いきなり筆でクリトリスを弾いた。

「っ! ひぃっ!!?」

少女の成熟しきっていないクリトリスを、筆は容赦なく責めたてる。毛先で転がし、筆の腹を押し付け、こすりあげる。

「あああああ!! うあああああ!!」

突然押し寄せた感覚に、少女は悲鳴を上げた。陰核への刺激を快感として受け止めるには、まだ少女は幼すぎたのだ。

少女は腰を上下に跳ね上げなんとか筆先から逃れようともがくが、手はその動きに合わせるように自在に筆を動かし、

少女の陰核から筆先を離すことはなかった。

少女が必死で腰を振っている間に、もう一方の手は少女の別な個所を責めるべく動いていた。

固く濡れそぼった筆先が選んだのは、菊門だった。筆は、少女のアナルのしわを、下から上へとなぞりあげた。

「はうっ!?」

突然の排泄器官への刺激に、少女は息を漏らし、腰を抜かして地面にくずれ落ちた。

その動きにも、二本の筆先はぴったりと合わせて少女の秘部を刺激し続ける。

今までの高みに押し上げられるような暴力的な刺激とは違う、体の力が抜けていくような刺激。

二つの相反する刺激を一度に受け、少女の理性は混乱を極めていた。

「そっ、そこは、汚い穴なのぉ! いじっちゃっ、だっ、だめへぇ!」

しかし手たちは、まったく変わらぬペースで機械的に少女を責め続ける。そこには何の意思も宿っていないかのようだ。

「やっ、なんか、むずむずしてっ! んっ!! あっ、あたまが真っ白になるっ!!」

少女は再び腰を上下に跳ね上げ始めていた。しかし、それはもはや筆先から逃れるためではなかった。

生理的な反応として、身体が快楽を求め始めていたのである。

「やっ、なんか、なんかきちゃうっ!! いやっ! ダメなのぉ!!」

少女の腰の動きが、徐々に早くなってきた。その動きを見越したかのように、責める筆の動きも早くなっていく。

とどめとばかりに、固い筆の尻で未だ皮に覆われた陰核をピンと弾いた。

「――――――――――ッッ!!」

ぷしゅっ!ぷしゃああああああああああっ!

股を開き、高く腰を跳ね上げた少女の秘所から、勢いよく放物線を描いて黄色い水が飛び散る。

絶頂に達した少女のおしっこは、2mも離れた机まで引っ掛かり、その後2度3度腰の痙攣と共にさらに舞い散る。

どさり、と崩れ落ちた少女の尿管から残っていた小便が漏れ出し、秘部を中心に黄色い水たまりを作り出していた。

疲労からか、それともあまりのことに息をするのも忘れていたのか、仰向けになり肩でぜぇぜぇと息をする少女。

呼吸をするたび、ブラを剥ぎ取られてむき出しになった乳房が上下する。あまり大きくはなく、カップはBといったところか。

まだ未成熟なその胸は、激しい呼吸によってふるふると震えるように揺れていた。

その未成熟な胸に、忍び寄るものがあった。少女の位置からでは自分の左腕が死角になり見えない、ほんの小さな空間。

その空間に潜んでいたのは、大事そうに何かを抱えた高さ20cmほどのデッサン人形だった。

彼はまるで生きているかのように関節を自在に動かし、少女の双丘へと忍び寄っていく。

生き生きとした動きとは裏腹に、木製ののっぺらぼうな顔からはとても意図や生気は感じられなかった。

彼が腕に持っていたのは、銀色に光る普通の目玉クリップだった。

絵画作品を吊るすときなどに用いられ、この美術室には常に多くの数がストックされている。

おそらく教諭用の机からでも持ち出してきたのだろうそのクリップを、まるで得物のように抱え込んでいる。

そうして少女の体までたどり着くと、ガリバーに立ち向かうリリパットのように、彼は少女の身体をせっせとよじ登り始めた。

「きゃっ!? 今度は何!?」

突然身体にとりつかれ、少女は驚きの声を漏らす。

そんな少女には構わず、デッサン人形は少女の薄い左胸の頂きまで登り詰めると、抱えていた目玉クリップを開いた。

「え・・・・・・な、なにするの・・・・・・ねえ、冗談だよね? そんな・・・そんなことしたら・・・」

変わらず身動きの取れない少女は、人形の蛮行を想像し、怯えた声でつぶやく。

まだ膨らみ切っていない少女の胸には、固い芯が残っている。乳首や胸の芯をけたぐられた時の痛みは、想像を絶する。

成長痛や日常の経験からそのことを知っていた少女の怯えはこれまでにないものだった。

分かっている確実な痛みが、まさに目の前で口を開けている。痛みはクリップの形をしていた。

目玉クリップの平らな金属面が、少女の目には断頭台の刃のように映っていた。

「や、やめ――」

バチン!

桃色の小さな蕾に、断頭台は牙をむいた。

「ああああああああああああ!いたいいたいいいたいいいたいいたいいたい!!」

かなり強いばねを用いたものだったのか、目玉クリップは少女の左乳首がつぶれるほどギリギリと締め付ける。

ひしゃげた乳首の周りは赤くはれ上がり、充血した乳首は少し大きく膨れたようだ。

少女は振り絞るような悲鳴をあげながら、これまでになく胸や腰を跳ね上げて暴れまわる。

バタンバタンと暴れまわる少女の上で、デッサン人形は振り落とされないよう目玉クリップに掴まる。

人形が吹き飛ばされそうになると、掴んでいる目玉クリップも上に引っ張られ、少女の乳首をさらに刺激する。

すると少女は痛みでさらに暴れる。この悪循環は、人形が目玉クリップと共に少女の上から完全に吹き飛ばされるまで続いた。



バチンッ!

「ひぐぅッ!!」

ようやく目玉クリップが少女の乳首から外れ、人形もろとも吹き飛ばされていった。

痛みから解放され、少女はようやく平静を取り戻す。挟まれ続けた左乳首が、じんじんと痛む。

少女の乳首は赤く腫れ上がり、痛々しい色合いになっていた。

「うう、なんなのよ、もう・・・・・・えッ!?」

少女が自分の左胸から吹き飛ばされたデッサン人形へと目を向けると、彼はすでに立ち上がっていた。

手には目玉クリップを抱えたままだ。しかし、少女が驚いたのはそのことだけではなかった。

デッサン人形の後ろには、またデッサン人形が立っていた。

その後ろにもデッサン人形。デッサン人形。デッサン人形デッサン人形デッサン人形デッサン人形デッサン人形・・・・・・

20体をはるかに超えるデッサン人形が、少女に向かって歩き始めていた。手にクリップをもつもの、もたないもの。

筆を持つもの。刷毛を持つもの。安全ピンを持つもの。紙を持つもの。絵具のチューブを持つもの。

装備は違えど、彼らは一つの意思を持っているかのように、全部が彼であるかのように、同じ足並みで歩いてくるのだった。

数十分後。少女は、屈辱の極みの中にいた。目に涙を浮かべ、デッサン人形の一体に怒鳴りつけている。

そのデッサン人形の一体は、得意げな様子で(もちろん表情はないのだが)一枚の紙を少女の鼻先に突き付けていた。

紙には、黒い絵の具がべったりと塗られていた。よく見ると、絵の具痕の中央には一筋のスリットが浮き出ている。

また、スリットを中心にして絵の具が円を描くようににじんでいた。

知らない人が見たらただの黒い絵の具だが、少女にしてみたらこれを突きつけられるのはまさに屈辱の極みだった。

それもそのはず。これは少女のマン拓だった。

「返して! 返してよ! 返せ! 返せえええ!!」

人形たちは、開脚したまま動かすことができない少女の陰部に絵の具を塗りたくると、刷毛でまんべんなく伸ばし、

そのまま紙を押し付けてマン拓をとった。中央のスリットは彼女の女性自身のスリットそのもの、

それを中心とした絵の具のにじみは、どうしようもなく彼女の性器が潤っていることを意味していた。

両手両足を拘束された少女には、目の前で自分の秘部を突きつける人形に対しても怒鳴ることしかできない。

しかし、それでもこの小さい人形どもに一矢報いたい。その一念で、彼女は必死に両手を動かそうとしていた。

「うわあああああああ!! かえせええええええええ!!」

その想いが通じたのか、それとも汗で滑ったのか、彼女の右腕がデッサン用石像から抜け出した!

「うううううううう!!!」

自由になった右腕は、普段の彼女からは想像できない速さでデッサン人形からマン拓を取り上げる。

ついで左腕も解放され、彼女の上半身は自由になった。すかさず身を起こし、デッサン人形たちを振り払う!

と、すぐそばの作業台に彫刻刀が乗っているのが目に入った。これは使える!

手を伸ばしそれを取ると、周りに取りつこうとするデッサン人形をバッタバッタと切り払う少女!

「うわああああ! よくもやったな! これでもか! これでもかあ!!」

上体が自由になれば、身長20cmのデッサン人形など束になっても相手ではない。

彼らは一目散に、美術室の闇のどこかに消えていってしまった。

「はあ、はあ、はあ・・・・・・これでおうちに帰れる・・・・・・」

そう呟いたその時だった。

ゴトリ

すぐ隣の美術準備室から、何か重いものが転がるような音が聞こえた。

「ヒッ!?」

夜はもう遅い。こんな時間に先生はいないだろう。仮にいたとしても、あんな音がするだろうか。

あれは人間じゃない何か・・・もっと重たいものが、足を踏み出したような・・・・・・

ゴトリ ゴトリ

音は徐々に近づいてくる。動き出した手首模型、デッサン人形・・・もはや準備室から何が来ようと不思議ではない。

少女はからからに乾いた口の中から無理矢理つばを飲み込むと、準備室のドアを凝視した。

ドンッ 

扉に何かがぶつかったような音から数瞬のち、

 ガチャッ ギィィィィィ

扉が音を立てて開いた。そこにいたのは。

彫りの深い、白い顔。クセのある白い巻き毛は、美術部員泣かせの描きにくさだ。

引き締まった胸筋、腹筋。手にうかぶ筋は、まるで生きているかのようだ。

そう。そこに立っていたのは、石膏のダビデ像だった。

もちろんレプリカだが、デッサン用に学校で用意され、使われないときは準備室にしまわれている。

そのダビデ像が、自分から準備室のドアを開き、この美術室にやってきたのだった。

「あ・・・あ・・・・・・ああ・・・」

しかしそのダビデ像には、美術部の少女から見て明らかに普段とは違っている1つだけ点があった。

同年代の男子にはあり得ない、雄々しい腹筋。その腹筋を叩くように、長さ20cmはあろうかという陰茎が勃っていた。

少女の記憶にあるダビデ像は、勃起してはいない。むしろ皮を被った、非常に大人しく可愛らしい陰茎をしている。

しかし、今やその性器は臨戦態勢、竿と同じく真っ白な亀頭からは薄く我慢汁が分泌され、テラテラと光っている。

竿にはごつごつとした血管が浮き出ており、石像とは思えないほどびくびくと脈動している。

ダビデ像が少女に向き直ったとき、少女はこの肉棒が自分を蹂躙するためにそびえていることに気付いた。

ダビデ像と少女の視線が交差したとき、少女はダビデ像の肉棒が一層猛々しく熾ったことに気付いた。

ダビデ像が少女に向かって歩を進めたとき、少女は自分に迫る逃れられない運命に気付いた。

「い・・・いや・・・・・・いやああああああああああ!!!」






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