シチュエーション
![]() 「新番組、ホラースクープ! 今日は、心霊写真の第一人者、池上先生に来てもらいました。先生、お願いします」 「どうもよろしく。ではまず、こちらの写真から見ていただきましょう」 画面が切り替わり、スクリーンに写真が映し出される。 (キャー!) 「こちらの写真は、ここに座っておられるアナウンサーの日常を隠し撮りしたものです」 「え、あの、先生、これは……!」 「見てください! この足の付け根の間に、局部を覆い隠すようにモザイク状の霊魂が見えますよね!」 「え、あ、なんでこの写真が、あの先生、え……!」 「続いてこちら、ドン!」 (キャー!) 「男性の陰茎の先を覆い隠すように、先ほどと同じ霊が見えますね。ここを拡大してみましょう。ドン!」 (キャー!) 「アナウンサーの口元を見てください。白濁した液体のようなものがこびりついてるでしょ。エクトプラズムです」 「え、いや先生、ただのフェ(ピー!)、それよりなんでこの写真が――」 「続いてはこちら、ドン!」 (キャー!) 「ドン!じゃないです先生!」 「今度は身体中に文字が書かれた女の霊が写っています! 霊魂自信が片手で目線を隠してますね」 「またアタシじゃないですか!無視しないでください!」 「これは耳なし芳一の霊ですね。書かれた経文を読み上げてみましょう」 「耳!ここに耳ありますよ!」 「一発100円、公衆便女、正正正T、私を孕ませて、尻穴OK、犬でもヤリます……」 「こんな経文ないですよ!」 「藤木卑経ですね」 「あるの!?」 「さて続いては……」 「もう勘弁してくださーい!」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |