シチュエーション
![]() そうタイトルだけ記された、何とも斬新? なパッケージのビデオ。 「しょうがない、どうせ百円だし暇つぶしになればそれでいいか」 Aは自宅に帰ると早速ビデオを再生した。 タイトルも出ずに、いきなり陸上選手のような短パンタンクトップの服を着た痩せ型の女が走っている映像が映し出された。 女が走るたび、薄手のタンクトップに包まれた双丘がたゆんたゆんと大きく震える。 「? 手に何か持っている…鋸だ。何で鋸なんか持っているんだ?」 それにしてもこの女、こんな全力疾走しているのにバテるどころか汗一つかかず、スピードを落とす気配さえ一向に見せない。 「ん…? そう言えばさっきからこの女、見たことあるような道を走ってないか?」 Aは段々と胸騒ぎがし始めた。…嫌な予感がする。 「あれ? この道は…? この角を曲がったら…?」 次のカットで胸騒ぎは確信になった。 ああ、ヤッパリだ。この女は家に向かってきている。 しかし、気付いたときには女は家のすぐ前まで着いていた。 いつの間にか、カメラは女の視点になっていた。 画面は古いアパートのAが住んでいる二階部分を映している。 急いでベランダから外を覗くと…いる。あの女が。 女は迷わずベランダの柱を鋸で切り始めた。 訳の分からないAはとりあえず、 「おい! なにすんだよ! やめろよ!」 と女に怒鳴った。 すると女はAを見上げた。Aは思わず息をのんだ。 画面からは確認できなかったが、女はやや幼い風貌だが整った顔立ちで、Aの好みのど真ん中ストライクだったのだ。 そして薄くリップを引いた唇を軽く上げてニコッと笑い、走って視界から消えたかと思うと、階段を駆け上がる音が聞こえる。 「ヤバい! ここに来る!」 鍵を閉めようと玄関に急ぐが、女はもうそこに立っていた。 居間まで追いつめ、鋸を振りかざす女。Aはとっさにリモコンで一時停止ボタンを押した。 その瞬間、女は凍りついたように動かなくなった。男が触っても、何の反応もない。 Aはすぐに女から鋸を取り上げると後ろに回り込み、短パンとショーツをずらしてギンギンのちんこを挿入した。 散々女の膣を蹂躙したのち、Aは小型の液晶を購入。ビデオの配線を繋ぎかえ、常に一時停止状態になるようにした。 固まったままの女は、今でもAのアパートの押し入れにしまわれ、時折取り出されては性処理に使われている。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |