シチュエーション
ここがあの淫魔のいるところか・・・ 賞金100億の淫魔が棲むというこの洞窟。 最初は10万ぐらいの中級モンスターということだったが、 これまで多くの名のある冒険者が挑んだものの、 皆傷ひとつつけれずに帰ってくるため、 だんだんと賞金があがってきて気がつけばこんな値段になったらしい。 あんたもせいぜい骨抜きにされないように気をつけるんだなという ギルドの親父の見送りの言葉に愛想笑いで返しながらきたが そこまで強いモンスターだというのだろうか・・・ まぁいいさ、俺はいままでの腑抜けた冒険者とはちがう。 こんな依頼さっさとクリアして大金をいただくとするか・・・ しばらく進んでいくと広い部屋に出た。 そこには無駄に豪華な洞窟には場違いなベッドが。 そしてそこに腰掛けている一人の・・・いや一匹の淫魔。 こいつか・・・武器を構えつつ淫魔に近づく。淫魔もこちらに気づいたようだ。 「あら、討伐に来た子?じゃこっち来て座って。」 軽いなおい。 「履歴書もってきた?」 「ああ・・・これでいいのか?」 ギルドの親父に言われて用意しておいた自分のこれまでの冒険者としての経歴を書いた紙を渡す。 これがないと戦う前に消えてしまうらしいとのことだが・・・討伐相手に履歴書ねぇ・・・ 「ふぅん・・・今年冒険者はじめたばっかなんだ・・・討伐歴無し・・・」 履歴書に目を通す淫魔。布を一枚服のように体にまいているが、 丈が短いせいで脚を組みかえるたびに股間の奥が見えそうだ。 「こ、これからなんだよ」 「あのさぁ・・・悪いんだけど初心者はお断りなんだよね〜」 また脚を組みかえる淫魔。 「な・・・なんでだよ」 「もうちょっと経験つんでからきてくんないとさぁこっちも楽しくないんだよね」 「そんなの今お前を倒せば!」 「ふぅ・・・あのね、君淫魔と戦った経験は?」 「・・・まだねえよ」 「じゃあさ、女性とセックスしたことは?」 「な、なんでそんなこと」 「動揺してるってことはまだないってことね」 ふぅとため息をつく淫魔。そこまで落胆するこたねーじゃん。 「あのねぇ、私にはね、賞金が100億もかかってんだよ? それなのに冒険の経験もろくにない、それどころかエッチの経験もろくにないってさぁ、君淫魔なめてる?」 しゃべるたびにゆさゆさと揺れる胸。大きい・・・ 「さっきから話してるのに人の目見ないでじろじろと体ばっか見てるし」 「な・・・」 違うと叫ぼうとするが淫魔の体から目が離せない。 「そんなに私の体がきになるの?」 わざとらしく脚を組み替えてみせる淫魔。 あの脚すべすべしてて・・・それにむちむちだ・・・ 「まだ誘惑の魔法とかかけてないんだけど」 呆れたように声をかけてくるが耳に入ってこない。 食い入るように脚をみつめる。あぁ・・・あの脚に触りたい・・・ 「ふぅ・・・私の脚そんなにきにいったの?」 脚をあげて冷めた目でこっちをみる淫魔。 あぁ・・・脚・・・むちむち・・・ ふらふらと吸い寄せられるように近づく。 「触りたい?」 目の前でゆらゆらと揺れる脚。触りたい!触りたい! 「ならさっさと早く脱ぎなさい」 いわれるがままに夢中で装備を捨て服を脱ぎ捨てる。 はぁ・・・早く・・・あの脚を・・・ SS一覧に戻る メインページに戻る |