復讐少女第2話
シチュエーション


「くっ〜〜〜〜!!たまんねぇ〜〜〜!!」

そういいながら、制服姿の少年は同じ学校の制服を着た少女の子宮に向かって激しくモノを突き動かす。
その少女は動けない。他の4人の少年に肢体を押さえ付けられ、口も紐で固定され、言葉もしゃべれない。

「んっ〜〜〜んっ〜〜〜んっ〜〜〜。」

少女は涙を流しながら、必死に少年達に懇願するが、まるで聞く耳をもたない。

「やめねぇよ……。いいところまで来ているんだからよぉ。。。」
「くっ……ハァ……ハァ…。そろそろイクぜ。なぁ……このまま中に出してもいいよなぁ?」
「ん〜〜〜〜〜!!」

少女は首を左右に振り、今出せる全力の力で少年達の束縛から逃れようとした。

「逃がさねぇよ!!」

押さえ付けている少年達の力がより一層強まる。

「ハァ……ハァ……。出るぞ…出るぞ……。ウッ!!」

少年のモノから大量の精が少女の膣に注ぎ込まれる。

「ふぅ………。なかなか締まってて気持ちよかったぜ。……次はこいつを気持ちよくさせてくれよ。」

そういうと、少年いやらしい笑みを浮かべながらは左足を押さえ付けている少年と位置を入れ替えた。
これが………これが、私の初体験……。
少女は抵抗する気力を失い、ただ強引に突き動かされる少年達のモノを受け止めていた。

ゆかりが自宅に戻ってから2週間が過ぎた。
自宅に帰った当初は、母親と姉が泣きつきしばらく離してくれなかった。
そしてゆかりがいない間のことについていろいろ話してくれた。食べ物が喉を通らなかったこと。姉と一緒に毎日近所の
神社でお参りをしいたこと…。
確かに、姉と母…特に母は以前よりもだいぶ痩せた気がする。
しかし、今はそれも大分落ち着き、前と変わらない日常に戻っていた。

「ニュース速報をお伝えいたします。昨夜11時過ぎ、東京都八分寺市の木造アパートの一室で
男が倒れているとの通報があり、警察が現場に駆けつけたところ、男が裸で床に仰向けに倒れているのが発見されました。
警察の調べによりますと男は、このアパートの住人で、死後2週間程が経過している状態であると発表されました。
警察は、暴行の形跡が見当たらないことから、事故死の方向で……」

ゆかりはいつものトーストを頬張りながらそのニュースを見ている。
あの男だ……。ゆかりはあの部屋で約2ヶ月もの間監禁されていたのだ。

「ゆかり〜。早く学校に行かないと遅刻しちゃうわよ〜。」

母の声が聞こえる。時計の針は、もう8時前を指している。

「うん。食べ終わったらすぐいく〜。」
「……部活が終わったら、まっすぐ家に帰るのよ。」

母が心配そうな顔でゆかりを見つめる。

「わかってるって。じゃあ、いってきま〜す。」

そう言うとゆかりは、茶色の靴を履き家から元気よく飛び出した。

ゆかりの通う高校は、最寄りの駅から2駅行ったところのそばにある。
その高校は、生徒の約半分が難関私立大学および国公立大学に進学する名門校で、部活もそれなりに強い。
ゆかりの所属しているバドミントン部は、常に都大会でベスト4に入る実力だ。ゆかりは、その部活でダブルスの
スターティングメンバーだったが、都大会には出れず、チームも今年はベスト8止まりとなってしまった。

「ふぅ〜〜間に合ったぁ。ギリギリセーフ。」
「おまえはもうちょっと、早め早めに行動できないのか?」

頭の中の人、サタンが語りかける。

「うるさいなぁ。間に合えばいいのよ、間に合えば。」

すると後ろから自転車のベルが何度も聞こえる。

「ゆかり〜〜ん。おはよ〜〜〜〜。」

友達の真希だ。相変わらずテンションが高い。

「そうえいば、また男に告白されたんだって?モテモテだねぇ〜〜。」
「ぇ……。何で知ってるの?」
「そういう噂はすぐに広まっちゃうからねぇ〜。まぁ〜男も獣だからねぇ。
その悩ましいカラダ付きが男を誘惑してるんだよ。きっと」

そういって真希は自転車を所定の置き場所にしまうと、いやらしい目つきでゆかりを見た。

「あぁ〜〜〜そのサラサラの黒いロングヘアー、大きな瞳、出るところは出てて締まっているところは締まっている
そのカ・ラ・ダ。あぁ〜〜ん!!女の私でも惚れちゃいそ〜〜〜!!」

そういうと真希は背後から抱きつき、ゆかりの胸をもみだした。

「ちょ…ちょっと!!やめてよぉ!!」

ゆかりは真希を振り解こうとしたが、思いのほか力が入ってしまい、真希は数メートル先まで飛んでいってしまった。

「その……たく…ま…し…さ…も。な…や…ましい。」

真希は右手で親指を立てるしぐさをし、その場に倒れた。

「ぁ……。やっちゃったぁ…。」
「すこしは手加減するんだな。ゆかり。」

サタンが諭すように言う。

「わかったよ……。」

ゆかりは、倒れている真希の後ろ襟をつかみ下駄箱まで運んでいった。

お昼休みにはいり、真希とゆかりは学校の中庭にある噴水の前で食事をしている。

「そういえば、ゆかりんが学校に戻ってきたときから急にスタイルがよくなったよねぇ。家出していた間なにしてたの?
魅力的な女になる修行?いい加減わたしに教えなさいよぉ〜〜〜。」
「またその話?前にも話したとおりだよ。」

ゆかりは2ヶ月間家出して一人旅に出ていたということにしている。男に監禁されていたとはとても言えれない
からだ。

「嘘はよくないよ〜〜。ぁ!!わかったぁ〜!!入るだけで急にスタイルが良くなる伝説の秘湯を探していたんでしょ!!
ね?そうなんでしょ??」

そんな秘湯があったら、その温泉がある旅館は10年くらい先まで予約がいっぱいになるだろう。
ゆかりは真希の話を軽く受け流し、校舎の屋上の上にみえる空を眺めた。
たしかに、以前よりもスタイルは良くなっている。家にあるBカップのブラジャーがきつくなるどころかはまらなくなり、
先週の週末にEカップのブラジャーを大量に購入した。

「ちょっと、ゆかりん!!空なんか見てないでわたしの話を聞きなさいよぉ〜〜!!……ん?あれ、誰だろう?」

真希もゆかりと同じ方向をみると、なにやら女の子らしき人影がみえる。

「あの子。なにしているんだろ?…ってちょっと!!」
「塀をよじ登って……まさか飛び降りる気なの??」

真希は急に表情をこわばらせた。すると予想したとおり、彼女は塀の上から飛び降り、そのまま真っ逆さまに
急降下した。

「助けなきゃ!!」

するとゆかりは食べかけの弁当を置くと
プロの短距離選手でも出せないような猛スピードで、校舎の下までたどり着き、彼女を両腕で受け止めた。

「ちょっと!!ゆかりんまってよぉ〜〜〜!!」

真希が後ろからついてくる。

「あれ…この子って。かずみじゃない!!」
「ぁ……ゆかりん。何で……わたしを助けたの?なんで?……うっうっ。」

和美はゆかりたちのクラスメートだ。今週に入ってからゆかり達の付き合いが悪くなっていたので気にはなっていたのだが
まさか自殺とは……。

「かずみ!!どうして自殺なんかしようとしたの?」

ゆかりは和美は精神が相当混乱しており、まるで聞く耳を持たない。

「よし……!!」

ゆかりはそう呟くと、かずみの脳に意識を集中させ、『透視』を始めた。
目の前に5人の男が見える……その男たちは薄ら笑みを浮かべながら和美を押さえ付け犯している。
和美は……そいつらに、レイプされていたのだ。
ゆかりは5人の男たちの首謀者の顔をよく覚えている。伊藤 拓海。サッカー部のエースストライカーで
女子にもかなり人気がある。

「ゆかりん、ちょっとどこいくの?」
「かずみのことお願いね。わたしは行くところがある。」

ゆかりは怒りが湧き上がり、和美を真希に託してその場をはなれた。

ゆかりは、拓海のいる教室に向かっていた。

「ちょっとまつんだ。ゆかり。」

サタンがゆかりに冷静になるように促す。

「待てない。」
「何をする気だ?」
「奴らをぼこぼこにする。」
「まて!!」

サタンが強く言うと、ゆかりは激しい頭痛を感じた。

「うっ…なに……するのよ。」
「気持ちを落ち着けろ、ゆかり。奴らを潰すのではなくて、逆に利用するのだ。」
「利用?でもどうやって?」
「サキュバスは男の精液を吸収していきる魔物だということは、知っているよな?」
「それは…サタンから聞いたよ。」
「サキュバスは…男の精液をある程度吸収し続けないと…死ぬ。」
「ぇ…。ちょっと!!なんでいままで教えてくれなかったの?」
「ゆかりがいなくなったショックで、周りが混乱していたからな。あまりいいたくなかったのだ。
それにあの男からかなりの精液を吸収していたから2,3ヶ月はもつと思っていたのだが……今日の段階でお前は能力を使いすぎている、
その調子で能力を使っていたらあと数週間ももつかどうか分からない。」
「じゃあ利用するってことは…」
「奴らを定期的な精液の供給源とするのだ。どうするかは…わかるよな?」
「うん。……調教、だね。」

ゆかりはクスッと笑みを浮かべた後、改めて拓海の教室へと向かった。

拓海の教室に入るとクラス中の男子の視線がゆかりに集中した。

(おい……あれ2年の城本じゃねーか?)
(うおぉ……すげーいいスタイルしてんなぁ。)

ゆかりは、サキュバスになる以前も男子からそこそこ人気があったが、その後の方がより一層上がっている。
そんな男達の視線をよそに真っ先に拓海の席の前に立った。

「あの……伊藤……さん。ちょっと……お話が……あるんですけど。」

今度は女子たちの視線が集中する。そして、クラス全体の視線が2人に向けられた。

「ここじゃ、目立ちすぎる。屋上で話を聞こう。」

拓海は、教室の左右を見渡すと、さゆりの右耳にささやくように言った。

「……他の連中はついてくるなよ?」

教室にいた全員は残念そうな表情で2人を見送った。
屋上に到着するとゆかりは早速拓海に話しかけた。

「伊藤さん……。ちょっと、渡したいものがあるんですけど…」
「なんだい?」
「でも、今日は渡せれなくて…。今週の金曜日の夜に時間が合えば、渡したいんですけれど。」
「今週の金曜日は…。」

拓海は制服のポケットにあるスケジュール帳をとりだし、その日の予定を調べた。

「…大丈夫、空いている。じゃ〜夜八時に、正門にある時計の前で待ち合わせしようか。」

拓海はやさしい笑みを浮かべた。ゆかりは、拓海の目をじっと見つめている。

「君みたいなかわいい子に、プレゼントを貰えるなんて…。金曜日が楽しみだよ。」

拓海は、ゆかりの頭を軽く撫でながらそう言うと、屋上を後にした。

「大丈夫なのか?」

サタンは、ゆかりに問いかける。

「奴の頭を『透視』して分かったよ。5人掛かりで私を襲うつもりだよ。かずみの時のように。」

ゆかりは、拓海の背中を睨み付けていった。

待ち合わせの時間になった。ゆかりは、母親には気づかれないようにこっそりと家を出た。
ゆかりが正門の時計のあたりに到着すると、『透視』の通り、拓海は4人の仲間と一緒にいた。

「一人で……待ってたのでは無かったんですか?」

すると拓海は、ニヤついた表情でこちらを見た。屋上の時と明らかに様子が違う。

「残念でした…。残念でしたぁ〜!!ククク……」
「プレゼントはいらねぇよ…。代わりにもっとお前の大事なものを貰うからよぉ……。」

すると、拓海はゆっくりとゆかりの方へと歩み寄った。

「俺の初めてできた彼女はなぁ、別れ際に何て言ったと思う?」
「『がっかりした』だとよ。」
「……胸糞わるいよなぁ。憧れてただの、ときめいただのって近づいてきて、そんな振り方するんだよなぁ
。俺はそんな女共にがっかりだよ!!」

すると拓海はゆかりの目の前に立った。

「だから俺はそんな女共の『憧れ』を打ち砕いて、調教するんだよ。ククク…」

すると時計の真下で居座っていた4人も近づいてくる。

「頼むから、あんまり抵抗しないでくれよ?その可愛い顔が傷ついてしまうからなぁ。」
「フフッ……。バカね。」

ゆかりが拓海に薄ら笑いを浮かべながら言う。

「あぁ?なんだと?」
「調教されるのはあなたたちの方よ。」

そう言うとゆかりの目が紅く光だし、拓海たちは気を失った。

拓海が気がつくと、自分が拘束されて動けないことに気がついた。足と手が、教室の椅子に固定されてるのに気づく。

「ん〜〜ん〜〜〜。」

言葉がしゃべれない。口もタオルで縛られている。
左を見ると拓海の仲間が2人、自分と同じ裸の状態で白目を向き、ぐったりしていた。
右を見ると一人は左の仲間と同じ状態になっておりもう一人は情けない声をあげながら身をくねらせている。
仲間の下半身に目を遣ると、一人の裸の女が仲間のモノを夢中でしゃぶりついている。

「んっ……んっ………クチュ……チュッ……パァ。フフッ……気持ちいい?」

女が上目遣いで仲間を見つめる。仲間は必死に首を上下させている。

「クスッ……。そんな必死になっちゃって…。情けない男。記念に写真を撮ってあげるわ。」

すると女は、机の上にあるデジタルカメラを取り出し、写真を撮った。

「今度は胸でしてあげる。」

女は、そう言うとギンギンに反り返っている仲間のモノを胸の谷間で挟み、激しく上下にこすり付けた。

「んっ……んっ……すごい。もう12回もイッってるのに…まだ出せそうだね。」

女はより一層こすり付けるスピードをあげる。仲間も身をより一層くねらせている。

「ん〜〜〜〜〜!!!」

ついになかまは耐え切れずに、女の胸や顔に精をぶちまけ、そのままぐったりとなった。
女は体についた精液を綺麗に舐めとる。

「13回か…今の4人の中では一番持ったほうだね。ん?やっと目が覚めた?タ・ク・ミ君」

その女は…ゆかりだった。ゆかりは舌なめずりをしながら満面の笑みで拓海に近づいてくる。

「たくみ君が全然おきないから……他の4人は先に食べちゃったよ。」

ゆかりは拓海の拘束されている前で正座をし、拓海のモノをまじまじと見ていた。

「もちろんたくみ君は他の4人よりも楽しませてくれるんだよね?なんたってエースストライカーだもんね」

そういうとゆかりは拓海のモノをつかみ上下に手を動かした。

「んっ〜〜〜んっ〜〜!」

あまりの気持ちよさに拓海は、身を捩らせた。それと同時にたくみのモノも一気に固くなった。

「じゃ…いただきま〜す。」

そういうとゆかりは唾液を絡ませながら、拓海のものにしゃぶりついた。

「んっ……チュッ……。…んっ!!」
「ん〜〜〜んっ〜〜〜〜!!」

拓海は今まで感じたことのないような快感をおぼえ数秒もたたないうちに果ててしまった。
ゆかりはその精液を飲み干すと、不満そうな顔でこちらをみた。

「ちょっとたくみ君早漏すぎ……。『がっかり』。」

拓海はその言葉に怒りを覚えたゆかりを睨み付けたが、ゆかりはそんな視線をまったく気にしていない。

「そんなたくみ君には調教してあげなきゃね…。」

そういうとゆかりは立ち上がり拓海のおでこに人差し指を当てた。

「クスッ……今たくみ君の脳に命令をおくったよ。イキたくてもイケないようにした。」
「それじゃー、たっぷり楽しもうね…。フフッ…。」

そういうとゆかりは巧みのモノを自分の中へと沈めた。

「ん〜〜〜〜!!」

拓海は先ほど以上の快感を感じてまた果てそうになったが、それができなかった。ゆかりの言っていたことは
本当のようだ。ゆかりは腰を上下させる度に、拓海は自分のモノが腫れ上がっていくのを感じた。

それから数分後、拓海はゆかりがもたらす快感が苦痛へと変わっていくのを感じた。

「んっ………んっ……。」

拓海はゆかりに苦悶の表情でそれを訴える。

「んっ…ハァ……ハァ……なに?苦しいの?」
「やめないわよ…。せっかくこんなに固くて大きくなってるのに。もったいないじゃない。」

ゆかりは更に腰の動きを早める。

「んっ……ハァハァ。ちょっと……ホントにこれいい!!イッちゃいそう…。」

拓海は痛みに悶え、必死に首を左右に振る。

「アアッ…………いくぅぅ!!」

ゆかりは全身を痙攣させ、絶頂の快感を感じていた。拓海はそれと同時に口から泡を吹きそのまま失神した。
ゆかりは自分の中に沈めていた拓海のモノを抜き、他の仲間と同じようにその哀れな姿を写真に収めた。

「かずみの苦しみはこんなものではなかったはず。そこで反省していなさい。」

ゆかりはそういい去り、教室を後にした。

その翌週の月曜日。ゆかりは真希と和美と一緒にいつもの噴水で昼食を取っていた。
和美はあの日から数日間は鬱に似た状態だったか、真希の介抱もあってかそれからは落ち着きを取り戻している。

「ゆかりん、夏休みどうしようか?どこか旅行でもいく?」

和美はゆかりに聞いた。
ゆかりはもうそんな時期か…と思った。監禁された2ヶ月間はゆかりにとっては何もしなかったのと同じだからだ。

「はいはいは〜〜い!!わたしはユニバース・スタジオ・ジャパン略してUSJに行きたいです!!」

真希が聞いてもいないのに答える。

「なんで……大阪まで。近くにあるディスニーランドでいいじゃん。」
「だってあそこ何度も行ったからあきたしぃ〜〜。エルモンにもあいたいしぃ〜。
あの赤いフワフワ感……たまんないのよねぇ〜!!」

そんなやり取りをしていると、中腰姿勢の男が近づいてきた…拓海だ。

「おぃ……。てめぇ……。」

拓海がゆかりに近づいて来た。ゆかりは何事もなかったかのようにきょとんとした顔をしている。

「こいつを……なんとかしろよ。」

そういうと拓海は下のモノを差した。

「何の話でしょうか?わたしにはわからないのですが…」

さゆりはそういうと、さらに拓海の耳元で囁いた。

「早くかずみに土下座してあやまりなさいよ…。あと置手紙に書いてあったと通りにちゃんと毎週の金曜日の夜8時に
時計台の下に5人でくるのよ。でないと命令は解除しないし、写真もばらまくわよ。」
「グッ……。」

拓海は嫌な顔をしたが、しぶしぶゆかりの言うとおりにした。

「心に傷をつけてごめん。どんな仕打ちでも受けるから許してくれ。」

拓海がそういって上を向くと、和美は拓海の顔面に向けておもいっきり蹴りを一発食らわせた。
その衝撃で拓海は数メートル先までぶっ飛び、仰向けに倒れた。

「おぉ〜ナイスシュート!!」

真希がそういって和美を煽てる。ゆかりは、拓海のそばまで行き人差し指で拓海のおでこをおさえた。

「約束守ったから、命令は解除してあげるわよ。タ・ク・ミ君。」

ゆかりが薄ら笑みを浮かべながらそういうと拓海のズボンが一気に濡れ始めた。

「うそだろ?やべぇよこれ!!」

あわてて拓海は股間を押さえながらトイレの方へ一目散に行った。

「あ〜スッキリした!!」
「ゆかり……お前サキュバスが板についてきたな……。鬼畜すぎる。」

サタンが言った。

「なに言ってるのよ。あいつらにはあのくらいやっておかないとダメなんだよ。」

ゆかりたちは、昼食の続きを取ることにした。






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