赤い月の夜が明けたら
シチュエーション


『赤い月の夜が明けたら、
森に入ってはいけません……
恐ろしい悪魔が、あなたを食べてしまいます……
赤い月の夜明けは、森に入ってはいけません……
月の光は、悪魔のトビラ……
悪魔の風は、毒の風……
赤い月の夜が明けたら、森に入ってはいけません……
赤い月の夜が明けたら、森に入ってはいけません……』

木漏れ日の森は、集落の北の外れに位置していた。

「エリス、シーネ、ティア。遅くなってごめん!」

いつもなら水浴びをしているはずの彼女達の姿が、そこにはなかった。
その森の小さな泉には、昔から水精(ニンフ)の少女がすんでいた。
村の少年ジュノスは、生まれたころに集落で流行り病が蔓延したために、年の頃近い友達が誰一人村にいなかった。
そんな彼がニンフの少女を助けたのは、およそ半年前のことだ。
ある日、日光浴をしていたニンフの少女エリスを、巨大な爪をもつクローベアが襲った。
それを薪を集めていたジュノスが、果敢にも木の枝で追い払ったのだ。
その時のケガをニンフ達が治療したことが、彼らが仲良くなるきっかけだった。
その日もジュノスは、エリスや他のニンフたちと一緒に、森の奥にある砦の跡へとでかけようと、ニンフ達を誘いに泉の前に来ていた。

「また脅かすつもり?隠れてないで出ておいでよ」

ジュノスの声にこたえて、ピンクのショートヘアの、木の葉を編んだだけの服を纏った少女が、水辺の揺らぎから姿を現した……。

「あっ、シーネ」
「に……げ……て……!」

いつもと違う少女の様子に、ジュノスは戸惑った。

「シーネ?」
「エリスとティアにあっても……近づいちゃダメ……!」

シーネは崩れ落ちるように、泉の岸に突っ伏した。ジュノスは、思わず彼女のそばにかけよった。

「シーネ?……シーネ!?」

「ウフ、ウフフフフ……!」

彼女の目の色が、明らかにおかしい。

「シー…ネ?」

突然、シーネはジュノスの唇を奪った。

「ジュノス……すきぃ……。ねえ、おちんちん、さわらせて……」

恍惚とした笑みを浮かべ、そう言った。

「えっ?だ、ダメだよ!何いってるんだよシーネ!」

ジュノスはシーネの肩を揺すった。シーネは心を失ったような表情で、あらぬ所を見ながら言う。

「ううっ……。ジュノス、にげて……。私に近づいちゃだめ……!
トビラが開いてしまったの……。あたしたちは瘴気に冒されて……フフフ!」
「シーネ!?」
「おちんちんさわらせて……。おちんちんさわらせてくれたら、あたしに、いっぱいえっちなことしていいよ?」
「そ、そんなことしたくないよ。……ああっ!?」

顔を赤らめどぎまぎするジュノスのズボンの中に、シーネが手を忍ばせてきた。
シーネに大事なところをつかまれて、ジュノスはそのままどぎまぎすることしかできなかった。

「ウフフ……。エリス、ティア、出ておいで……。おちんちん、つかまえたよ」

シーネがそう言うと、水辺の揺らぎから、身体を絡み合わせた少女達が姿をあらわした。
インディゴブルーの長い髪の少女と、グリーンのカールヘアの少女は、
共に一糸纏わぬ姿で舌と舌を絡ませあいながらベーゼを交わし、互いの陰部をまさぐりあっていた……。

「あたしの勝ちだねティア。言ったとおりでしょう?ジュノスはむっつりスケベだって」

青い髪の少女が言った。

「仕方ないわ、おちんちんは先にあなたに吸わせてあげる。でも、次は私よ」

ティアと呼ばれた緑の髪の少女は、もの惜しそうに青い髪の少女・エリスの愛液に濡れた指を咥えてみせた。

「ティア?エリス!?」

ジュノスが彼女達の名を叫ぶが、彼女達は互いの身体をまさぐりながら、ジュノスのほうを恍惚とした目つきで観るばかりであった。

「にげちゃだめよ、ジュノス。あなたのおちんちんは、私たちのものなんだから」

シーネが、ジュノスの背後から抱きついてきた。

「は、放して!どうしちゃったんだよ、みんな!」
「昨日の夜、月が赤く染まったんだ……」
「魔界のチカラ、とってもステキなんだよ……」

そういいながら、エリスとティアがジュノスの足元へやってきた。

「えへへ。あたしたち、闇のトビラが開いて、えっちに……なっちゃったの」
「えっちになってから、おまんこをくちゅくちゅしたくてたまらないの……」

その目は、あどけなかった彼女達の目ではなかった。小さい頃に聞いた唄が、ジュノスの脳裏に思い返される……。

『赤い月の夜が明けたら、森に入ってはいけません……』

(そうだ……。昨日の月は、赤い月……)

昨日の晩、彼が観た月のように赤く染まった彼女達の瞳が、その内面を染める何か現している。
ジュノスは直感的にそう悟った。だが、悟ったところで彼にはどうしようもなかった。
そんなジュノスをシーネが振り向かせて、キスをしてから言う。

「ねえジュノス……、あたしをハダカにして……。ジュノスのおちんちんで、ここ、ぐちゅぐちゅにしてほしいの……」
「やだよ……キミたちと、そんなことなんて!」
「そんなこというくせに、おちんちんカタくしちゃダメぇ……」

シーネの指が、ジュノスの未成熟な愛らしい陰茎を虐めた。

「はぅっ……!や、やめて!やめてよシーネ!」
「ジュノスは、私たちのこと、嫌いなの?むっつりスケベだから、おちんちんカタくしてるだけなの?」

エリスが問いかけた。答えに窮しているジュノスを、シーネは押し倒した。

「あたしをハダカにしてくれないなら、ハダカにしてあげる。……ティア、飲ませてあげて」
「よしてよ!うわっ、ああっ!!」

押し倒されたジュノスは、三人の少女によって乱暴に丸裸に剥かれた。

「うん。……ジュノス、いいもの飲ませてあげる」

抵抗するジュノスを、シーネとエリスが押さえつけた。
いくら少女の力とはいえ、相手が二人がかりでは、ジュノスの力でもそう簡単に振り払えない。

「な、何をするのティア!?んんっ!」

ティアはジュノスの顔面に跨った。
彼の鼻頭をその小さなクリトリスに押し付けながら、彼女は腰を前後させ声を漏らし始める……。

「んはぁっ…ぁぁぁ…いい匂いでしょう……。ぁぁっ、ジュノスのお鼻が……あたってるよぉ……!」

ぴゅっ……!

ティアの陰部から、少量の液体が飛び散った。液体はすぐに気化し、彼らの周りに薄紫色の靄となってひろがった。
ジュノスはその靄を、思い切り吸い込んでしまった。

(ぅぅっ……なに……これ……どうしちゃったんだろう……
からだが……あったかい……エリスたちと……えっちなこと……したい
だめだ……!みんな、きっとなにかにあやつられてるんだ……。でも……でも!)

ジュノスの意識が、靄に溶かされてゆく。彼女達と同じような恍惚の表情に、ジュノスも染まっていった。

「えへへ、イっちゃったぁ……。おとこの子を使ったオナニーって、こんなにきもちいいんだね〜……」
「もぉ、ティアったら、感じやすいんだからぁ」

エリスが言った。融けた水あめのようにねっとりとした、人間のものとは違う愛液がティアの膣口から、ジュノスの口元へと滴り落ちた。

(なめちゃだめだ……なめちゃだめだ……!あぁ……!なめたいよぉ!ティアのおまんこのみず、おまんこの……!)

ぺろん……ちゅるっ……

ジュノスは、口元の愛液をなめとった。まだ目の前にあるティアの陰部に、ジュノスは心惹かれた。彼は、思わず舌を伸ばしていた。

「ひぁっ…!?ぁぁ、ジュノス……。舐めてくれるのね……。おまめさん、吸って……。
あぁっ、ジュノスの大好きなおまんこシロップ、いっぱいのませてあげっ……あぁん!!」

蛙のように四つん這いになったティアの陰唇を舌で掻き分け、ジュノスは愛液を味わい続ける。
その彼の体を押さえつけながら、シーネとエリスは自慰に浸っていた。
シーネは彼の右手を自らの胸に当てがい、エリスは彼の左手の自らの膣口に忍ばせている。

「あぁん!そこ……だめぇ!イっちゃう!あぁっまた!イっちゃう!イっちゃうよぉぉ!」

ティアはその場に倒れ伏した。息を荒くしながら、ティアはジュノスの舌の余韻に浸った……。

ティアの愛液なめずり終えたジュノスの目は、彼女らの目とすっかり同じものと化していた。

「っ……。ふふっ…ねえシーネ。ジュノス…ティアの……飲んだわ」
「これでジュノスのおちんちんは…、せーえきがでるように…なるはずね……」

シーネは、優しく微笑んでいた。シーネの手が、誘うようにジュノスの手を彼女の少女らしからぬ豊満な胸元へ導く。

「あのね……あたしおとこのこに脱がされるの、好きなんだ……。ヘンタイなんだよ。
魔界の力は、あたしのヘンタイなところを、解放してくれたの……。ねえジュノス……、今度こそあたしをハダカにして……」
「ううっ!だ、だめ……キミまでハダカになるなんて……。そんなことになったら、ボク……!」
「まだ我慢するの……?」

せせら笑うような笑みを、シーネは浮かべた。ジュノスは思わず彼女の裸を想像していた。
真っ赤になりながら、ジュノスは俯いてしぼむようにうろたえている。

「じゃあ、おちんちんから先に吸っちゃうよ。ジュノスの精気、あたしたちにちょうだい」

シーネはそう言って、ジュノスの未成熟な陰茎に顔を近づけ、その手で掴むように、皮の上から扱き始めた。

「今度はあたしがオカズになってあげるね……。ねえジュノス、あたしがおまんこくちゅくちゅするところ観て……。
んはぁ……。ティアのおまんこ、ジュノスのせいでこんなにぐじゅぐじゅだよぉ……」
「あぁん……。あたしもオカズにして……。わたしのおまんこも、ジュノスの指があたって、こんなに……あはぁん!」

ジュノスの眼前にはティアの指で弄られる性器が、左手にはエリスの愛液に滴った性器があった。
身悶え、喘ぎながら、彼女達はジュノスを誘惑し続けた。シーネの手つきのいやらしさに、ジュノスも身悶える。

(ぐっ……目を閉じなきゃ。指を……抜かなきゃ……。エリス……ティア……
あぁっ、アソコ……すきぃ。おまんこ……もっと見せて。もっといじらせて。
シーネの手が、すごくきもちいい……。シーネもハダカになってほしいなぁ……。シーネのアソコ……おっぱいも見たいや……。
えへへ……。みんなハダカ……ハダカにして、えへへ…………!!)

いやらしい妄想といやらしい行為に、ジュノスは悦楽の高みに達しようとしていた。

「うっ、シーネ……。どうしよう……ちんちんが!ちんちんが破裂しちゃいそうだよ!」
「フフフ。ジュノス、シャセイしちゃうんだ……」
「な、なに?シャセイって……?」
「おとこのこはね……最高にえっちな気持ちになるったときに、こうゆうふうにおちんちんを触るとね……」

エリスがそう言うと、シーネはジュノスの陰茎の先端を剥き、軽く口に含んだ。

「ぁぅっ……。は、破裂しちゃう!ちんちん破裂しちゃ……ああっ!?」

ちゅぷぅ…………ぶびゅぅっ!

「おいしいお汁が、おちんちんからでるんだよ……」

シーネは口の中に放たれたジュノスの白濁した汁を、彼の陰茎ごと味わっていた……。
ジュノスは、しばし放心した。放心している間も、シーネは、彼を吸い続けた。

いつかあげた花飾りは、いまも彼女達の髪の上で、鮮やかに咲き誇っている。
ニンフの命は枯れることをしらない。それは、彼女達が魔に堕ちた今も、変ることはない。
森の木漏れ日のは翳り、静けさに包まれている。少女達の熱を帯びた吐息と、木の葉のゆれる微かな音だけが響いていた。

「ねえ、シーネばっかりずるいよ。私にもすわせて」

エリスがシーネのしゃぶるジュノスの陰茎に顔を近づけ舌を伸ばす。

「あたしも。あたしも吸わせて」

ジュノスの顔面に馬乗りになったままのティアもその身を倒し、エリスと同じように舌を伸ばした。
まるで一本の樹の樹液へ三匹の虫が集るように、彼女達はジュノスの精を味わった。

「ぁぁ……。み、みんなの舌があたって、くすぐったい……。また、でちゃうよぉ……」

びゅるっ……!

瘴気に毒されたティアの愛液の魔性の力は、ジュノスの身体に変調を来たさせていた。
まずは、性器の強制性徴。ジュノスは睾丸は、彼女達の身体に触れながらホルモンを強制的に分泌させられ、
シーネの手が帯びた妖力の効能により、陰茎を通じて射精が可能な状態へと変態させられていた。
外から見た目にはわからない。ただ、精巣周辺だけが内部から性徴させられ、
最後にシーネの口からの吸精と同時に行われた妖力の注入により、彼の性器は激しい快感を伴いながら性的完成を果たしている。

びちゅっ……!

そして、精力の回復。ティアの愛液に含まれる成分の強壮作用により、彼は度重なる射精を行える身体に作り変えられていた。
彼女たちの妖力により、ジュノスは何度も絶頂に導かれ、少量の精液を強制的に搾られ続けた。
シーネの口から零れる精液を、ティアとエリスが舐めとる。その刺激が、ジュノスを再び射精へと導く……。あとはその繰り返しだった。

(んっ……。これが……シャセイ……。すごくきもちいいよ。もっと……もっとシャセイさせて!)

びゅっ…びゅっ……!

口での刺激を与える役目はエリスに代わり、ティアにかわり、やがてまたシーネに代わったと思えば、今度は三人同時に舌だけを這わせる……。
その行動をうけるたびに、ジュノスは耐え難い射精感に見舞われた。
幾度か目の射精を終えて、ジュノスは昂ぶりを感じた。

「えへへ……ティアのおまんこ……エリスの…おまんこ…。シャセイ……きもちぃ……
おまんこのなかで、シャセイしてみたいなぁ。んぁぁっ……きもちぃぃ……!」

ジュノスは尚も精を放ち続けた。思わずティアの尻を鷲づかんで顔を埋め、頬ずりしながら腰を動かした精液を撒き散らした。

「あぁ……ジュノス、だめぇ。えっちぃこと…いちばんは…シーネがすることに……ぁぁん!」

ティアが高めの喘ぎをあげて、思わず瞼を閉じる。股間を押さえ、転がるようにジュノスの隣へ仰け反ると、
彼女は身体を痙攣させながら吐息を漏らし、悶絶しながら横たわった。

「……ねえ、あたしをぬがせたいでしょう?あたしをぬがせてくれたら、おまんこのなかで、シャセイさせてあげる……」

シーネは口を離して身を起こすと、エリスが舐めるジュノスの陰茎を手で扱いながら、そう言った。

「ほんと……?」

ジュノスはシーネを見つめた。

「ほんとだよ……。あたしをハダカにして、いっぱいえっちなことして、いいんだよ……」
「……シーネ」

ジュノスはだらしない笑みを浮かべ、少し照れながら起き上がった。シーネは、傍の倒木にしな垂れるように寝そべっていた。

ジュノスはシーネの木の葉の服に手をかけた。乱暴な手つきで、引きちぎるように惜しみなくシーネをハダカに剥いていった。
シーネの少女とは思えない豊満な二つの丘陵が晒される……。彼は、有無を言わずにその頂上を両手で揉みしだいた。

「はぁ…はぁ…。おっぱい……シーネのおっきなおっぱい……いっぱい触るよ……。えへへ……はぁ…はぁ……!」

ぶびゅぅっ……!

エリスに陰茎を擦られながら、ジュノスは夢心地でシーネの乳房を堪能し続けるうちに、精を漏らしていた。
そんなことは気に留めず、ジュノスは揉む手を片方に変え、空いた乳房の先端に吸い付いた。

ちぅっ…むにゅっ…ぺろんぺろん…ちゅぅ…どぴゅぅっ……!

「あぁん……おっぱいばっかりいじっちゃダメぇ……。おまんこの中に出すせーえき、なくなっちゃうよぉ」

そう言うシーネに向かって、エリスが陰茎を扱いたまま声をかける。

「ふふふ、大丈夫だよ……。こうやって……回復、してるから」

陰茎を扱くエリスの手が、淡い黄色の光りを帯びていた。
……ティアは無言で、草むらに飛び散ったジュノスの精液を犬のように這いつくばって味わっていた。

ジュノスが空いた手で剥きかけのシーネに再び脱がせ始めた。乳房に吸い付いたままジュノスは、
不器用に、粗野に、強引にシーネを剥いてゆく……。

「あぁ……ジュノス……いいよぉ……。早くハダカに……あぁん!」

木の葉の服が腰に引っかかっただけになったその時、ジュノスはシーネの股間へとその手を探り入れた。

「そんな……、先に…そんなところ……」

シーネは赤子がいやいやをするように身体をうごかしながら、そう口にした。ジュノスは表情をかえず、中指を彼女の奥へと忍ばせていった。
「はぁ……はぁっ!シーネのおまんこ、ねちっ…てしてるね……」

少し力みながらも、彼は優しくシーネの中で指を蠢かせた。彼女の幕を傷つけた証しの紫が、彼の指を薄く染めた。

「あぁ……ぁっ……ぁぁぁあっ……!」

シーネはジュノスから顔を背けて喘いだ。親指の爪を噛むような仕草を見せて、シーネはねだる。

「ダメ……脱がせて。おまんこのなかでシャセイ、したいでしょ?ぁぁっあぁぁっ!」
「シーネ、いたいの?ごめん……ボク、シーネにいっぱいえっちなことしたくて、たまらないんだ……」

ねちゅっ…くちゅっ…ちゅぅぅぅっ……

「ううん……。きもちぃよ……ジュノスのいやらしい指が、あたしのおまんこの中で……あはぁっ!
……でも、ハダカがいいの。……ハダカにされて、おちんちんねじこまれると、最高にきもちいいの……!」
「えへへ……。シーネ。きみはそんなにえっちだったんだね。あんまりおしゃべりしないから、わからなかったよ……」

ジュノスがシーネの中から指を抜き出した。彼はその手で、彼女を隠していた最後のひときれを、力強く引きちぎった。
悲鳴のようなシーネの喘ぎが、森に響き渡った。

「あはっ、観てティア。ジュノス、シーネをハダカにしちゃったよ」

エリスが悪戯気に声を上げる。

「これからふたり、すごくえっちなこと、するんだよね……」

自慰に浸りながら、ティアはそう応えた。

「おまんこ……。シーネのおまんこで、シャセイ……」

口元を愛液と涎に濡らしながら、ジュノスは呟いた。

「きて……ジュノス。ジュノスのおちんちんで、ここ、めちゃめちゃにして……」

倒木にしな垂れたシーネが、その股を広げて誘った。

「あぁん!あんっ、いたい…いたいよぉ……!」

悲鳴の様な喘ぎを漏らしながら、シーネはジュノスに正面から突かれた。

「ごめんねシーネ……ボク、きもちいいんだ。きもちよすぎて、こしがとまらないんだよ……!」

激しく腰を振りながら、ジュノスはシーネの締め付けを感じた。
……色魔化したシーネの性器は、もはや生殖行為を行わないニンフのモノではなかった。
男を締め付け、吸い付き、精を搾る溜めに特化されたその性器は、人間の女とも比べ物にならない程に完成されていた。
男を誘うときは匂い共に滴りを帯び、男と交わるときはその滴りと共に精を吸い、ねっとりと張り付いて締め付け、何度でも絶頂に導く……。
恐らく、この器を味わってしまったジュノスは、もう二度と人間の女で快感を得ることはできないであろう。

「あぁっ……ジュノスのおちんちん……あたしにくっついてるよぉ……。あぁん……あぁぁん!」

おっとりとした見た目によらぬ激しい喘ぎを、シーネは見せた。ジュノスはその姿が愛おしかった。
しかしすぐにその愛おしさは彼女を求める欲望へと換わり、彼を突かせた。

「うぅっ!シャセイしちゃう!シーネのなか、気持ちよすぎる……!!」

どくっ……どぷどぷっ……!

あまりにもいやらしすぎるシーネの膣の感触に、ジュノスは1分と持たずに精を漏らした。
シーネの性器は、ずるずると音を立ててその液を吸い取っていった。

「あっ……。ジュノスのせーえき……あたしのなかに……。エリル、ティア……。観て……きもちいいよ。
おまんこでせーえき飲むの、最高だよ……。エスメリア様の仰せのとおり……。あぁっ!あぁぁっ!」

ジュノスに抱きつき、腰をくねらせながら身体を痙攣させ、シーネはそう言った。

「はぁ…はぁ…。シーネ、もっとしようよ……。はやくボクを回復して……」
「うん。いっぱい、しようね……」

シーネとジュノスは、口付けを交わした。ジュノスを抱擁するシーネの身体が淡い黄色の光に包まれ、
その光がジュノスに宿ってやがて消えると。ジュノスは、その腰をまた動かしはじめた……。
エリスとティアも、彼らの交わりに加わる。
シーネの足の指を、ジュノスの首筋を。エリスとティアはなめずりながら自慰に浸り、喘いだ。

「あんあんっあんっ あぁっ!あはぁぁっ……あぁぁぁぁん!!」

シーネは相変わらず悲鳴のように喘ぐ。その悲鳴をジュノスは愛おしみ、彼は彼女を肉と精で喜ばせた……。

交わりは何度か続いた……。何度目かの交わりで、シーネはついに果てた。

「んあぁ……っ。おちんちん……すてき……。あたし、もう、おなかいっぱい……」

ティアが口を開く。

「そろそろ私にかわってよ。シーネばっかり、なんどもなんどもズルいっ!
ねえ、ジュノスも私ともしたいでしょう……?」
「えへへ……おまんこ……。おまんこのなかでシャセイ……」

恍惚としながら、ジュノスが放つ言葉はそればかりだった。

「でも……もっとえっちなこと、続けたいよ……」
「なめなめしながら、順番を待つのも感じるよ?」

エリスの言葉に応じ、シーネはしぶしぶジュノスの陰茎を引き抜いた。

「ジュノス……こんどは、わたしとラブラブになろうね」

エリスがジュノスの後から思い切った抱擁をしかけた。勢いあまって彼らは倒れると、
エリスはすぐさま彼を仰向けにし、彼の上に馬乗りになって彼女の方から挿入した……。

「あたしたちは、ゆっくりえっちなことしようね」

悪戯気な表情に隠微な何かを込め、エリスは、笑った。






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