魔族の学校 4
シチュエーション


魔族の学校 4

高等部のお姉さんたちをちょくちょく食べるようになったある日

放課後帰る支度をしているとクラスメートの勇君が声をかけてきた

「りく ちょっといいか?」

「うん いいけど、」

(なんだろう?)

かなり思い詰めた表情 人気のない階段の踊り場に来ると話を切り出してきた

「おまえさぁ 高等部のクラブの先輩食ってるだろう」

「えっ あ、 う うん」

「ああ やっぱり その中に俺の姉貴もいたんだぜ」

「え そうなの ごめん」

「いや 別に謝らなくてもいいけどさぁ お前 魔族だし 俺も姉貴も食料だしな」

「でさぁ話し変わるんだけど 俺 高等部の和美先輩に食べられそうなんだよ」

「まぁ 食料ならしょうがないんじゃ・・・」

「バカいえ 和美先輩 食屍族なんだぞ 頭から食べられんじゃなくて ち○ぽから齧るんだぞ

まだ 一度も使ったことない○んぽを!」

ちょっと絶望するところが違うけど、半泣きで絶望する勇くん

踊り場に勇君の号泣がこだまする

「えっと それでボクになにすれば、、、」

「そこでだ どうせ食べられるんなら淫魔がいい!絶対淫魔に食われたい!」

ボクの肩をがっしりつかんで切望する

「あ でも、一応 ボク男なんで食べるのは女の子がいいかなぁ・・・・」

「誰がお前に食べられたいなんて言ったんだよ お前の姉貴 美樹先輩に食べられたいんだよ」

「うちのおねえちゃん!?」

「そう美樹先輩 あのさらさらウェーブの髪を振り乱せ 勝気な瞳をウルウルさせながらガンガン責めて食べられたいんだ!!!」

ガンガン責めて食べられたいって・・・・もうお願いの内容がよくわからない

両手を合わせてお願いする勇君

(こまったなぁ・・・)

うちのすっごく気が強いお姉ちゃん しかも 人間を見下してる感じあって滅多に人を食べない

食事は人間と同じものか同族から分けてもらうか

「でも 襲うのは 無理なんじゃ・・・」

「だいじょうぶ それについては作戦がある」 

「協力してくれたら妹やるからさぁ なぁ たのむよぉ」

「う〜〜〜ん」


結局 妹さんの魅力に負けて引き受けてしまった お姉ちゃんが襲われて乱れるのも見てみたいのにもすごく興味があったけど


  次の日の日曜日


約束の時間 玄関のチャイムがなる

「よっ りく 今日はよろしくな! それとこれは約束の報酬 かわいがってくれよ」

元気な勇君とかわいらしい妹さん

とりあえず家に上がってもらい 妹さんは僕の部屋で待っていてもらう

短いうち打ち合わせをしてお姉ちゃんの部屋の前に立つ

ドアの前で深呼吸する

手の内に持った小さなカプセル

『いいか この薬はどんな淫魔もメロメロにしてしまう薬だ りくはどんな方法でも飲ませてくれ』

(だいじょうぶかなぁ)

ドアをノックして開ける

「おねえちゃん ちょっと良い?」

「んーー? なによ お友達と遊んでたんじゃないの?」

「いや ちょっとお腹がすいちゃって晩御飯まで持ちそうにないから分けてもらいたいなぁと思って・・・」

あたふたしているボクを不審な目で見ているおねえちゃん

「まぁ いいけど ほら ここ座んなさい」

ベッドの端に腰をかけ隣に座るように手を引っ張られる

言われるがままお姉ちゃんの隣に座る

僕の肩に手をまわし 小さな暖かい手が頬をなでてくる

「さっさと食べちゃいなさいよ・・・」

目をつぶった お姉ちゃんの顔が近づいてきて唇が寄せられる

ピンク色の唇が重ねられ 小さな舌がボクの唇を割り口内を愛撫する

くちゅくちゅと 舌が絡み合い唇をむさぼり 唾液と共に甘い精気が流れ込んでくる

「んっ んっん んっ」

体を預けてくるおねえちゃんを後ろ手でを支え精気をむさぼる

お姉ちゃんのくぐもった 甘い声

肩に回っていた手が少しづつ 降りてきてボクのシャツをはだけむねをなでてくる 

「ちょっとは たくましくなったかなぁ」

「く くすぐったいぃ・・・・」

「うふふふ」

妖艶な笑みで唇を重ねてくる

「んっ ふぅ ん ん・・・・んっ あむ あっ んっ」

舌でボクの唇や歯をなぞったり唾液を絡ませたり 息が詰まりそうなのに夢中で精気を分けてくる

(おいしぃ・・・・) 

むねをなでてた手が、下の方の・・・ 硬くなってズボンにテントを張っているモノを服の上から カリカリとくすぐる

「あうぅ」

ビクッっと体が振るえ手の力が抜けベッドにそのまま仰向けに倒れこむ

ボクの上にのしかかり 夢中で柔らかな胸を押し付け首筋や鎖骨の辺りをなめたりキスをしてくるおねえちゃん

(はやく 薬を飲ませないと)

手の中のカプセルをぎゅっと握る

馬乗りになったお姉ちゃんが 上気した赤い瞳で見ている

(えっ? 赤い目!) 魔力を使ってる! 体が動かない!

「おっ おねえちゃん!?」

爛々と緋色に輝く瞳と冷たい声

「さぁ りく 隠してるものを出しなさい」

(バ バレてる!!!)

「ひぃ」

ポロリと手から薬を落とした・・・・・






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