ミカ
シチュエーション


ある日のいつもの帰り道のこと
俺は授業を少しも聞き逃さない為に毎日睡眠を10時間以上とっている
それは昨夜も例外ではなく、よく眠り、すっきりと目覚めて遅刻することもなく受講していたはずなのだが…

「ふぁ、大学疲れた…なんか今日はマジで眠いな」
「君にしては珍しいねぇ…どうしの?」

俺の寂しい独り言に反応してくれた彼女は常盤美香という
俺のクラスの委員長で、眼鏡はかけていないが理知的な眼差しで、それでいて全体の顔付きにはどことなく幼さや、あどけなさを感じる
少し目線を体の方に下げればそれはもうグラビアモデルも顔負けなボディがくっついてるので、クラスどころか学校内のファンも相当な数になる。勿論それには俺も含まれる

俺は運良く3年間もクラスが一緒で、さらに1年の初期から仲良くなれ、成人式の夜には呑んで一夜を明かしたこともある仲だ
まぁ、そのせいでただの友達としか思われてないのがわかってしまうのが悲しいのだけれど…

「昨日の就寝時間は翌日の調子がいいはずの時間帯なんだけどなぁ…」
「まぁそんな日もあるんじゃないかな。幸い課題もないし、今日はもう寝ちゃったら?」
「いやでもほら!せっかく常盤も委員会ないから二人で呑む約束してたし」
「うーん…じゃあ、私の部屋から予定変更して君の寝室で君が酔い潰れるまで呑んで、君が寝たら私は部屋を出るよ。それでいい?」
「よし、じゃあそれでいこう」

誰にも邪魔されずに常盤と二人っきりでいられる時間なんだからどんな理由でも無駄にはできない。俺はそれぐらい常盤に惚れ込んでいる



キャンパスから少し歩いて俺の部屋に着く。俺は適当に冷蔵庫からビールを出した

「これでいいか?」
「なんでもいいよ?でも今日は疲れてるみたいだから混ぜて呑むはナシよ?」
「アイアイマム」

なんて言いながら缶ビールを数本出して乾杯し、いつものように呑む
酒に強い二人は、ありふれたくだらない話をしながら次、次と呑み、次がなくなる前に買い足すのが二人の呑み方なのだが…

「君、どうしたの?手が止まってるけど…まだ2本目だよ?」
「なんかな…すげぇ、眠いんだ…」
「大丈夫?やっぱり呑まないで寝た方が良かったんだよ」
「いや、でも…」
「でも、じゃなくて。ほら、寝付くまでは横にいてあげるからさ。もう今日は寝なって」

促されて横になって彼女の方を見ながらベッドに入って布団を被る
その彼女の両目がなんだか赤く見えたと思った途端、急になんだか瞼が鉛より重く感じ、て…

「…うん。じゃあ今日は、ごめん。そこの…さ…けは…もってかえ……」

「ん、ちゅ…ちゅぱ…」
なんだか腰から下に異常なまでの体の重さを感じる
「ん、ふ…ずちゅ……ぺろぺろ」
と、下半身の上に乗る、その感覚だけで達しそうなほど柔らかい何かと
「ぎゅ。にゅちゅっぐちゅっ」
股間を襲う空前の気持ち良さに目が覚めた

「うわぁっ!」
「あら、起きた?」

目の前にいたのは胸の一部と秘所以外隠す気など微塵もない刺激的な衣装に身を包み、背中から黒い翼、尻からも黒い尾を生やした常盤美香だった

「とき、わ…なにっ……してっ…」

やば…喋れ、ない…っ?

「なにっ、て…そうだなぁ、貴方がいくら誘っても誘っても、二人でお酒呑んで私が先に潰れたフリしても、悪戯の1つもくれないから、実力行使ってとこかな」
「…っ!っ!」

股間からやってくる快楽で身に力が全く、喋ることもままならないほど入らない
それでも恐怖は全くない。それどころか、もっと欲しい、とさえ…

「あぁゴメン!回復してあげる」

常盤が俺の胸…うわ俺裸、じゃなくて、俺の胸に手をかざし、紫にぽうっと光ったかと思えば辛うじて上半身は動くようになった

「ふう…」
「ふごふほうひはっは?」

俺のチンコをくわえながら彼女は問う

「あぁ動くようにはなったよ…っ!…ところで君はっ!…ふぅ、本当にとき、っ!…わ、なのか?」
「ほうらよ?わらひはほんほーほ、ほひはひは」
「くわえながらっ!…てのは…やめてもらえないかな?」
「あぁ何度もごめんね!ようやく貴方の精にありつけるもんだから嬉しくて…」

恍惚の表情でそんなことを言われても困る。こっちはさっきから射精の連続で結局喋ることもままならない
そして彼女、常盤はフェラはやめてくれたが今度は手コキをはじめた

「だから、やめっ…」
「ん、おいし。じゃあ貴方の疑問にまとめて答えちゃうけど、ここは貴方の部屋で、貴方が裸なのは私が脱がしたからで、貴方の下半身が動かないのは貴方が精液を出し過ぎたせいで、私の正体は人間じゃなくて淫魔サキュバス。OK?」

常盤の説明の間に軽く6回はイッた…
ていうか、常盤がサキュバス?魅力的なのはそのせいなのか…?そういえばさっき目が赤かったし…
いやそんなことよりっ

「手も、やめ…っ」
「もう、しょうがないなぁ…」
「胸も!お願いだから少し待って!」
「やぁーよ。どうせ話終わったらまた射してもらうし、だったら話ながらの方がいくらか効率的じゃん」

パイズリフェラ…!やばいっ!とまんねぇっ!

「やめ……よすぎ……おかし…な……」
「うふ。気持ち良さそうだねっ。私は貴方のことをこのまま絞りきって殺す気はないけど、貴方はもう魔の快楽を知ってしまったから、一人はおろか、私以外では満足どころか達することもできないの」
「…っ!…それっ、て…?」
「なんでそこで青ざめないかなぁ…私やっぱり魔族として未熟かなぁ…。よし、じゃあ未熟ついでに1つ教えてあげる
魔族の真名を頭にしっかりと浮かべて口にした人間はその魔族を下僕にできるよ?私の真名はちょっと変わってて、読みはミカだけど漢字が違うの」
「それを…あてれ、ば…っ!…助かる、と…?」
「そう。でも見て。貴方のベッドのまわりが光ってるでしょ?これも契約魔術の1つ
淫魔流だけど。この術式は、この魔法陣の上で精力が尽きた者を、この魔法陣を展開した者の下僕にするの。この場合は私。
…これは私なりの…愛の告白なの。貴方と私、どちらが勝ってもお互いがお互いの性の虜。要は主導権が欲しいか、要らないかってことなの」
「だからっパイズリ、…やめろっ…!
つかそれ、選択肢っ無いも同然じゃねぇか…」
「貴方の精力はいつもちゃんと寝てただけあって相当あったよ。でもそれも相当絞った
貴方は童貞みたいだけど、絶倫だから…あと数十回で尽きると見た!」
「わけわかんないこと言ってんじゃねぇ!」

突然の大声に気圧されたのか、常盤の動きが止まる

「つまりこうだろ?制限時間内に常盤のミカって名前の字を当てればいい
もしダメなら常盤の性奴隷、逆に出来たなら常盤が性奴隷。だろ?」
「うん、正解っ!それと、これからは常盤じゃなくてミカって呼んだ方がいいよ?
…それに私は常盤はじゃないし。それじゃ、いただきますっ!」

俺の、これから死ぬまでの将来が賭かった性交が始まった

「んずっずっずちゅうっ!」
「うぁっ!あぁっ!う!」

射精しっぱなしで喋れる気しねぇっ…!
スーパーワンサイドゲームっ!
でも当てないと…っ

「美佳!」
「ぐちゅうっずぷっぐぷっ」

彼女の口内は火よりも熱く俺のチンコを包み込み、触手のような舌で俺の弱い所を責めながら
甘噛みしたり、啜ったり、鈴口に吸い付いたり、くわえたまま前後したり、髪を巻き付けてしごいたり…
もはや何もせずともミカが触れているだけで射精が止まっていない

「はぁっ、はぁ、美嘉っ!」
「んふ。わからないでしょ?貴方は明日から大学生なんて辞めて、私と毎日エロエロのH三昧なんだから!」
「はああぁぁぁうっ!」

髪の毛で耳くすぐられてイッてる!
ミカの声で、呼吸でイッてる!
射精…止まらないぃっ!

「うふー、ホントに気持ち良さそ。でも私も我慢出来なくなっちゃった
…本当は主従関係がハッキリするまでしないつもりだったけど…
淫魔の蜜壷へ、ご招待…」

ミカが仰向けの俺の上に背を向けて股を開く。背中に畳まれた黒い翼と、ふりふりと挑発的な黒い尻尾。その尻尾の向こうにあるミカの膣…
俺のチンコはまだ挿入してもないのに精をミカの膣へ吹き出す
俺も、もはや正気なんて保っていない。動かない体に鞭打って、焦らす彼女の腰を掴んで一気に奥まで挿入した

「イッ!うぅんっ、ああぁぁぁっ!」
「………っっっ!」

彼女は入れた途端達し、俺もまた一際強く精をミカの奥へ叩きつける
そのほとばしる精でミカもイキ続け、その絶頂による膣の収縮で俺もイキ続ける
そして更なる快楽を求めて二人は腰を振る

「あはぁっ、わらひぃっ…しょじょだったのに…っ、イクのとまんないよぉっ!!」
「あぁぁぁあああっ!」
「っ!!きゃふぅぅっっ!!!!」
「!?」

俺が悶えて空をもがいていたとき、偶然尻尾を掴んだ途端ミカが更にイキ狂う
その更なる収縮で俺も更に深みへ達し、尻尾を握る力も強くなる

「しっぽぉ…っ!らめぇっ……っ!はなっ……!!」

俺の方も目がチカチカしてきているが、このチャンスを逃すわけには…っ!

「くっ!」
「んぅぅうっ!」

ミカが体を浮かせたタイミングで死力を振り絞ってミカの背中を突き飛ばし、どうにか膣から抜く。それでも尻尾は離さない

「はぁっ、は、はぁっ、はぁっどうだミカ!」
「いいっからぁ…しっぽぉ…っ!…はなしっ!てぇ…」
「じゃあ名前を教えるんだ。さもないとっ」

ミカの尻尾を掴んで可能な限り高速でしごく。精力尽き果てたと思っていたが意外と人間、命が賭かれば動くものだ

「やぁっ!やぁあぁぁぁっ!!」

どんな男も見てるだけで射精するような痴態を晒して、ミカも必死に抵抗する
もちろん俺も男なので、ミカの痴態を見てミカの綺麗な躯に精液を撒き散らす

「やぁぁっ!精液かけられてイクのぉっ!イッてるぅううっ!」
「さぁミカ、早く言わないとこの尻尾をお前の膣内に挿入れるぞ?」

と言いつつ我慢出来ない俺の体は既にミカの尻尾の先の銛のような部分を半分ほど膣に入れてしまっている

「さぁ!」
「くふぅぅっ!」
「先っぽは全部入ったぞ?これをピストンしたら…」
「やっ!らめっぜっらいらめぇっ!」
「じゃあ言うのか?」
「それはぁ…」

どうにも煮え切らない。こうなったら…

「時間切れだ」

そう言って高速ピストンを開始する

「いやぁぁあぁあぁぁああああぁあぁっ!!!」

突けばミカの背が激しく反り返り、引けば精液と愛液の混じった液体が大量にこぼれ落ちる

「いいます!いいますからぁっ!いうからやめてぇっっ!」

ミカの懇願に手を止める

「…で、名前は?」
「魅力の、魅に…果実の……果…」

「魅果」

そう口にした途端ベッドの魔法陣の光浮き上がって、ミカ、もとい魅果の首を包み込み、光から出た布か紙のような輪にこのベッド付近の魔法陣と同じ模様をあしらったアクセサリーがついた首輪かかった
首輪がかかると魔法陣は消え、


「うぅ…従者の主人に対する魔術は全て無効なので術式は無効化されました。これで私は君の奴隷です…っ」
「そういえば、君か貴方かで統一しないのか?」
「襲ってたから貴方で、それ以外は君、ですっ」
「…可愛い奴め」
「今可愛いって言ってくれましたっ!?」
「なっ違うわ!魅果、呼びづらい!ミカ、最初の命令だ。このまま今日という丸一日くらいは足腰立たなくなるまで俺と犯し合えっ!」
「はぁいご主人様、喜んでっ!」


いつの間にか空は明るく鳥も鳴いている
だがそんなことは知ったことではなく。俺は魅果という人生初めての彼女?を手に入れ、今日は最高の気分なのだ


今日一日くらい、快楽に溺れてたっていいよな?



「ほらほら君っ、萎えてないで!私の主人なんだから、私の魔力補給で何度でも犯してあげるんだからっ!」
「そんな淫乱な従者にはこうだ!」
「しっ、ぽぉ…」
「これをアナル、俺のを膣内で2本刺しだ」
「そんなこと…したらぁ…」
「そらいくぜっ!」
「んんんぅぅうぅううっっっっ!!」



ま、このあと1週間くらい過労と栄養失調で入院しましたけどね…






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